2009-11-10

秋の信州(車山高原)

 (秋の信州(白樺湖)からの続きです…

 信州長野には、快適で景色のいいドライブロードが数々ありますが、それでもここビーナースラインは一歩抜きん出ているように思います。
 特に白樺湖から霧が峰への車山の南側の山腹を走るルートがくりまんじゅう的にはベストビュー。
 くりまん写真ではその素晴らしさの1%もお伝えできませんが、とりあえずご覧下さい。

 白樺湖から車山に向かいます。
 樹木が殆ど生えていないのが、ここ車山高原の特徴です。
 なのでいわゆる山の「紅葉」はありません。

 車山の秋は「すすき」でしょうか…

 逆光に光り輝くススキが美しいです。

 さっきまでいた白樺湖…

 白樺湖の南側にある「白樺湖ロイヤルヒルスキー場」です。
 このスキー場にも行った事がないのですが、まるで志賀高原の一ノ瀬や高天ヶ原のような一枚バーンのいい斜面です。
 ぶ~こはこの冬はゲレンデ中腹にあるホテル(高原浴の郷・白樺湖八子ヶ峰ホテル)に泊まりでスキーに行きたいと言っていました。(調べてみたら意外に安いんですね…)

 ズームを広角に引くと標高2530mの蓼科山…

 その並びに八ヶ岳連峰… 主峰「赤岳」は標高2,899mです。

 その奥には勿論、「富士」 !
 やっぱり「富士」 !
 しかし、不思議に「富士」を見るとどうしてとっても得した気分になるのでしょうか…
 それは、やっぱり、日本人だからなんでしょうね。
 たしかに富士だけは特別な山です。

 富士の右手には南アルプス連峰も勿論、見えます。
 あまり有名ではありませんが、「北岳」の標高は3,193mで日本で2番目に高い山。
 ここからですと、一番と二番が並んで見えます。(笑)


 遠くばかり見ていないで足元を見てみると、車山高原にはこんな小洒落たホテルもいくつもあります。

 リフトに乗って行ける標高1,925mの車山山頂からはまさに360度ビュー。(今回は行かなかったけれど…^^;)
 日本の高山…富士山、北アルプス、中央アルプス、南アルプス・八ヶ岳連峰・浅間連峰、御嶽山、乗鞍岳、妙高山、晴れた日には遠く群馬県と栃木県境の山岳なども一望のもとに見渡せる大パノラマです。
 まあ、その分、とっても寒いけど…

 なので、10年ほど前に気象庁の気象レーダーが設置されています。

 まだ少し続きます…
 あっ、しかし、チャップが現れませんね。^^;

 < Nikon D700 + AF-S VR70-300mm & SPAF 28-75mmF2.8 >

2 件のコメント:

  1. 八子ヶ峰のスキー場ってロイヤルヒルって名前でしたっけ?
    前にコメントしたかは忘れましたが、学生時代にスクールのバイトをしてたスキー場が八子ヶ峰でした。
    宿泊はゲレンデ真ん中にあるホテルで、前夜飲んだままの飲み物が凍るようなすっご~く寒い一階だか半地下だかの大部屋だった記憶があります。
    熱心な奴らは、早朝の暗い中リフトも動いていないゲレンデを、滑り降りては板を担いで登る繰り返し。
    それを「よーやるなー あーさぶい」って見ていた景色が蘇りました^^
    白樺湖や車山、そして蓼科など、このあたりの風景って絵になりますね。

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  2. おはようございます。

    そうですか。このスキー場でバイトをしていたのですか!

    この辺り(白樺湖周辺)のスキー場にはまったく行ったことがないので、昔からロイヤルヒルという名前だったかは存じません。
    でも、少し調べたら開場は1960年で周辺では一番古いスキー場らしいです。一昨年まで経営もずっと同じ会社だったみたいです。(07年に売却^^;)

    強烈に雪が降る場所ではありませんが、標高が高いので寒いですよね。
    でも、基礎スキーの練習をするには、一目でいいバーンだ!と思いました。

    この辺り、白銀の世界も素晴らしいでしょうね。勿論、晴れていればですけど・・・^^;

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