(秋の赤城山No3からの続きです・・・)
アルバム系の「秋の赤城山」シリーズですが、今日の「赤城山」は少し「赤城登山鉄道」のお話なども…^^;
幼い頃、どこだったか分からないのですが、山の上までケーブルカーで登った記憶が残ってました。勿論、群馬県内。確か祖母と一緒でした。
小学校に上がるまでは、くりまんじゅうは常に祖母と行動を共にしていました。
薄い記憶を辿ると、なんとなく「赤城山」のような気はしていたのですが、くりまんじゅうの知る限り、今も昔も赤城山にそんなものはありません。
はて、あれはどこだったのか…?
激しく^^;知りたいわけでもなかったですが、なんとなくずっと気になっていました。
既に、30年近く前に亡くなった祖母に聞くわけにもいきませんし…^^;
実は今回、赤城山に「赤城登山鉄道」なるものがあったことを初めて知りました。
「あっ、これだ!」
思わずそう叫んでしまったほどです。(笑)
さて、赤城登山鉄道を簡単にWikipediaから引用すると…^^;
赤城登山鉄道は赤城山を登るケーブルカーで、「東武鉄道」が手がけていた赤城山観光開発の一環として1957年に開通した。
東武鉄道では前橋 - 赤城大洞 - 赤城山頂 - 桐生間の赤城山回遊ルートの開発を図ったが、山の東側の利平茶屋と赤城山頂の間は急峻な地形であり道路が敷設できないため、ケーブルカーで連絡することとした。
開業後、東武鉄道では新大間々駅を赤城駅に改称し、浅草駅 - 赤城駅間に直通急行列車の運行を開始し、前橋駅・中央前橋駅 - 赤城大洞 - 赤城山頂間と桐生駅 - 赤城駅 - 水沼駅 - 利平茶屋間に路線バスの運行を開始している。
このほか、赤城駅から上毛電気鉄道上毛線に乗り入れる急行「じょうもう」も運行されていた(1963年に廃止)。
しかし、前橋 - 赤城山頂間の道路の改良が進んだのに対し、桐生 - 利平茶屋間の道路が悪路のままであったのと、浅草 - 赤城間直通急行列車の所要時間が国鉄急行列車の上野 - 前橋間に比べ長かったため、観光客は前橋からの往復利用が主流となり、赤城山東側を通る利用者は減少した。
そのため当路線も利用者が減少し、1967年11月5日に休止、翌1968年6月1日に廃止され、ケーブルカーは開業からわずか10年という短い歴史の幕を閉じた。
現在、赤城山頂駅の駅舎は「サントリー・ビア・バーベキューホール」と土産物店に改装されている。館内にはケーブルカーの史料が展示されているほか、ホームの跡も残されている。
ということだそうです。
お写真のカップル…軽い気持ちで降りて行って泣いてました。
上がってきたので「お疲れさん!」と声を掛けると「半端じゃないっすよ!やめた方がいいっすよ!」と滝のような汗をかく彼は言い、彼女は半べそかきながら、「もう、やだ!」とその場にへたり込みました。(笑)
実際、ハイヒールでこの斜面は無謀です。
勿論、くりまんじゅうは上から眺めるだけです。
でも、思い出せてよかったです。
さて、次へ行きます。
< Nikon D700 + Tamron SPAF 28-75mmF2.8 >
これ、ケーブルカーの跡だったんですね。
返信削除知りませんでした~。
ここ、真冬に行くと、吹き飛ばされる勢いの風が吹き荒れてます。しかも、超冷たい風が・・。
くりまんさんは、既に体験済み??
800段というと、金比羅さんぐらいですね。
返信削除あそこは本殿まで785段だそうです。
同じとは言いませんが...
おはようございます!!!!
返信削除yukiさん>
ここには何度も行っていたけれど、建物に入ったことはありませんでした。
なので、ケーブルカーのことを知ったのは、この時が初めてでした。^^;
「体験済み?」とは、風のこと?それとも階段歩きのことでしょうか?(^^)
前者であれば、体験済みですが、後者であれば、四十数年前にケーブルカーで体験すみです。^^;
でも、歩くことは今後、生涯ないでしょう。(汗)
はりーさん>
金毘羅さんには行ったことがありませんが、お噂はかねがね聞いております。(笑)
本宮までが約800段、奥社行くにはさらに600段近く追加されるとか・・・^^;
あぁ、やだやだ!(笑)
でも、もし、どちらか歩かなければならないとするなら、「金毘羅」さんかなぁ・・・
理由は、行きが下りで帰りが登りっていうのは、精神的に物凄く辛いから・・・です。(笑)
一歩、足を進める度に「あぁ、帰りは、これ登るのかぁ・・・」とため息が出てきそうです。^^;
何回かblogの方に書きましたが、金比羅さん500段目に資生堂パーラー「神椿」があります。
返信削除田窪恭治の陶板壁画が有名で、イイ感じですよ。
喫茶しか行ったことありませんが(レストランは要予約)
そのほか、参道も楽しいですし、段数だけで比べたらいけませんね。参道の登り口の脇には、最古の歌舞伎小屋「旧金丸座」もございます。
ここ毎年、春の「金比羅歌舞伎大芝居」にも出かけております。
そういえば、はりーさんのブログで拝見した記憶があります。
返信削除もう15年ほど前ですが、香川県には一度だけ行ったことありますが、うどん食べてあとはどんちゃん騒ぎして帰ってきました。^^;
地元のネット仲間に「金毘羅さんへ行きますか?」と言われましたが、遠慮しておきました。(汗)
群馬まで運転できなっちゃうと困るから・・・(笑)
でも、金毘羅さんの階段を登った人は大勢いるでしょうが、ここの階段、登った人は万分の一以下でしょうね。^^;
そういう意味では、あのカップル、希少価値ある。(笑)