蓼科高原国際スキー場に続いては「白樺湖」です。
http://kk.shirakabako.com/index.htm
そうですね。蓼科高原国際スキー場から車で5分ほどの距離…近っ!
知らなかったのですが、白樺湖って人工湖(ダム湖)なんですね。
戦後、観光開発が進み、今では白樺湖を中心とした一大リゾート地として知られてますが、もとは茅野市北山にある水田に水を供給する農業用水を確保するために建設された人工の溜池だったそうです。しかも温水溜池…
まあ、湿原だったらしいですが、くりまんじゅうは、まさに自然のど真ん中なので天然の自然湖だと思ってました。単なる思い込みってやつなんですが…
ちなみに完成当時は「蓼科大池」という名前だったそうです。
お写真は白樺湖の南側の湖畔…
湖はぐるりと周遊できるのですが、なぜか、普段は、こちら側の道を通ることはあまりありません。(メインの場所なので逆に混むから…^^;)
くりまんじゅうの記憶的には初めてかもしれないです。
いや、観光バスとかでは通っていたかもしれませんが、自分で運転する車から見える景色としては見たことのないものでした。
駐車場があり、そこから遊歩道が整備されていたので、チャップのトイレタイム&お散歩タイムを取りました。
遊歩道の木々の紅葉はもう終盤と言う感じです。
逆に草紅葉が綺麗でした。
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黄葉に休む天道虫。10月20日…里の秋はこれからですが、さすがに標高1,500m近い高地は、そろそろ晩秋と言う感じですね。
白樺の木に宿り木が…
ヨーロッパには「男性はクリスマスの日にヤドリギの下にいる女性にキスをしても良い」などの古い言い伝えがあったり、実際、クリスマスの日にカップルがヤドリギの下でキスをするという慣習もあったりして、またしたものは永遠に結ばれるという言い伝えもあるくらいで、「やどりぎ」というその言葉の響きといい、なかなか味わいのある風景ですが、寄生された木はやはり弱るそうです。^^;
一本だけ、綺麗に色づいた紅葉がありました。
でも、近づくと既に痛んでいる葉もあり良い葉を探すのがなかなか難しかったです。ついでに光の加減もあって…^^;
北西に「車山」が見えています。
その下を通っているのが「ビーナスライン」
昔は全線走るとそれはとても高い有料道路でしたが、順次無料化されていき、いつの間にか「全線完全無料」になってました。
はて?いつ無料化されたのだろうと思って調べてみたら、2002年…はぁ、もう7年前なんですね。しかし、時の経つのは早いものです。^^;
高原の観光地ですから、夏場とかはこんなのに乗る人もいらっしゃいます。
で、彼らが引きます。(笑)本日はお休みみたい…
いい顔しています。
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芸術の秋、一枚の絵にひたすら筆を走らせる姿は知性豊かで神々しいです。その点、闇雲にシャッター切っている自分がとても品性乏しい哀れな存在に感じてしまいます。(笑)
静かな湖面を見つめ、一人物思いに耽る秋…
かと思ったら、ただ腹が空いて一人でこそっと「アンパン」食べていたぶ~こでした。(笑)
まあ、腹が空くとくりまんじゅうが「危険」ですので、あぁ、遠慮なくご存分にお食べください。
ということで、ボートや遊覧船には誰一人乗っていない、とても静かな「白樺湖」でした。^^;
まだまだ続きます…
< Nikon D700 + AF-S VR70-300mm & SPAF 28-75mmF2.8 >
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