思い出写真 水無月の信州

　本日の「思い出写真」はぐっと最近、2007年6月にシロと一緒に長野へ行ったときのものです。

　調子に乗って１月から始めてきた「思い出写真シリーズ」ですが、そろそろ在庫がつきそうです。
　いや、在庫はあるのですが、ネタに出来るような在庫写真が無いのです。
　「ここ行ってきました！」＆ぶ～こＶサイン！みたいな・・・（笑）

　2007年6月というとシロがお星様になる１年ちょっと前か！

　12歳・・・
　大型の猟犬としては完全に老犬。
　でも、もう猟は引退してました。
　全身白い（ブチだけど）ので、白髪が分からない。

　八千代高原の白樺です。約200haの敷地に50万本の白樺林。
　日本一の白樺林と言われています。
　実はここでシロの遺影を撮りました。（汗）
　この時ではなかったけれど、確か翌年の春。亡くなった年・・・

　まだ具合が悪かったり、予兆があったわけでもないのですが、白樺とツツジの中で横たわるシロの姿を見て、家族全員「もしシロが亡くなったらこの写真を遺影に使えばいい」と満場一致でした。

　その半年後、現実のものになるとはその時は誰一人思いもしなかったのですが・・・

　駒出池。
　キャンプ場もあります。気持ちのいい場所です。

　ちなみに、八千穂高原は八ヶ岳の北麓に位置しています。
　開発があまり進んでいないので、比較的素朴で自然豊かな高原。
　通称メルヘン街道と呼ばれる国道299号が高原を貫き、そのまま進めば標高2127m日本の国道で2番目に標高の高い麦草峠に達します。
　八ヶ岳を東西にパスする唯一の道。
　なので、ドライブコースとしても実に好眺望を楽しめます。

　この辺り、標高はまだ1500ｍ程度ですが、高い場所に来ると空が青い。
　新緑の緑、白い雲、青い空。まさに「爽やか！」って感じです。

　シロは猟犬でしたので基本山の中ではどこに行ってもノーリード。
　他の犬にも人にもまったく無関心。　どんなに近くで犬が吠えていも見向きもしないワンコでした。

　ただ鳥を追い始めちゃうと、まぁ大変。
　一目散に山の中へ突っ走っていきます。
　そうなると首輪につけている鈴の音が頼り。
　「あっ、あの辺で鳴っている！」ってただひたすら待つのみ。

　まぁ、必ず帰ってくるので大丈夫なのですが・・・（笑）
　あっ、ちなみにそういう行動に出るのは里山が基本。
　何故かこういう大きな深い山では絶対といっていいほど山には入りませんでしたけど・・・^^;

　麦草峠を越えて茅野市側に・・・
　今度は蓼科高原側。

　置く蓼科温泉郷「横谷渓谷」散策もしたのですが、写真が殆ど残っていません。
　なので・・・興味のある方は^^;
　http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/yokoya.htm

　この後、152号で車山高原へと向かったのですが・・・

　上のシロやこれを撮った場所が分かりません。
　うーん、どこでしょう？（笑）

　これは憶えています。
　はい、車山高原のスキー場内。

　広いスキー場をシロと一緒に歩きました。
　ぶ～こは確か駐車場で待っていた。
　そこからのショット！

　そして、これが約５年半使ったソニーのサイバーショット「DSC-P5」で撮った最後の写真です。

　なんか感慨深いです。

　＜ SONY Cybershot DSC-P5 ＞