2011-03-19

目を伏せてはいけない

 海外のメディアが掲載している写真を見て胸が詰まりました。
 少し語弊があるかもしれませんが、震災から一週間、何十時間も見たテレビの映像が陳腐なものに感じてしまいました。


 恐怖もあれば・・・


 悲劇もある。


 言いようもない深い悲しみもあれば・・・


 どん底の絶望もある。


 暗く重い不安な日々が、今も続いている・・・

 けれど・・・

 そこで懸命に戦っている人たち・・・

 命を掛けて頑張っている人たちもいる。

 そして、小さな希望や明日につながる夢もあります。

 真実を写すこと。それが写真。
 これは、まさに写真です。

 これらの写真は「The Atlantic Infocus」から転載させていただきました。(各写真はクリックをすれば大きく表示されます。)

 まだまだ、胸の打つ写真があります。


2 件のコメント:

  1. 未曾有の巨大津波が町を襲う凄さは繰り返し映像で伝えられてきましたが、そのあとに続く、恐怖、悲しみ、衝撃、絶望、希望、、、

    動画では流れてしまいがちな情景を一枚の写真だからこそ心の深くに残る記憶として刻み込むことが出来るのかもしれません。

    事実・真実を伝えるロイターの記者の実直さもスゴイ。

    ただ単にショッキングな光景だけでなく改めて震災の深刻さを考えさせられます。

    まとまりませんが。

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  2. KEN川崎さん、こんにちは。

    仰る通りだと思います。
    テレビなどのビデオ(動画)だと、流れ行く情報量が多すぎて想像力を失ってしまうのかもしれませんね。
    考える作業を停止してしまうと言ってもいい。(もちろん、人によりけりでしょうが…)

    しかし、速報を最重視する通信社のカメラマンの写真ですが、そこはさすがプロ。
    被写体が訴えてきます。

    ちなみに後片付けは終わりましたか?

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