2011-08-11

太陽がいっぱい

 三束雨さんのブログ、『Bandit's Rain 』でひまわりの沢山咲く写真を拝見しました。


 如何にも夏真っ盛りという景色ですが、その場所を知って驚きました。
 富岡市、丹生湖の西側に広がる「ヒマワリ畑」だそうです。


 いやっ、丹生湖西岸といえば、まさにぶ~この実家のご近所。目と鼻の先、いや目とまつ毛の先と言っていいほどの近さ。
 早速、ぶ~こに「丹生湖の傍でひまわりをたくさん植えてあるとこってある?」と訊くと「あそこは昔から丹生の子ども会でヒマワリの種を植えてるよ」とのこと。


 えっ、子ども会?
 でも、三束雨さんの記事ではその数はなんと「11万本」とのこと。尋常じゃない数です。
 また、お写真を見ても、とても一学年一クラスしかない田舎の小学校の子ども会で植えられるような規模じゃないです。


 そこで「ほら、こんな感じ!」とぶ~こに(三束雨さんの)お写真を見せると「あっ、知らない。どこだろ?でも、これは子ども会で出来る規模じゃないね!」とご存じない様子でした。


 なので、早速インターネットで調べてみました。
 しかしホントに便利な時代になったものです。


 すぐに発見したのは、郷土の新聞『上毛新聞』のネットニュース(更新日時: 2011年7月23日(土) AM 07:11 )の記事。

 それによると・・・


 『富岡市丹生地区の丹生湖西側に広がる2カ所の遊休農地で計11万本のヒマワリが見頃を迎え、“黄色いじゅうたん”が訪れた人を楽しませている。
 地元農家らでつくるこだま農産物生産組合が5年前から、高台にある1㌶の畑に毎年種をまいている。高台の下には、丹生環境保全会が整備したヒマワリ畑も広がっている。


 きょう23日は、一年で最も暑さが厳しくなるとされる二十四節気の「大暑」。梅雨明けが平年より早かった今年はヒマワリの成長も例年より1週間ほど早く、高さ2㍍を超える大輪が真夏を彩っている。8月末まで楽しめるという。 』


 とのこと・・・

 そうか。もう5年前から植えているのか?
 でも、全然まったく知りませんでした。
 畑の場所を調べたらぶ~この実家の蒟蒻畑のすぐ近くです。
 なので義父母さんたちに訊けば分かったのでしょうが、存在自体を知れなければまぁ訊きようもないですけど。(汗)


 うーん、しかし、これは行かねばならぬでしょう。いや、必ず行かねばなりません。
 ということで、三束雨さんの記事を見た翌日、連日の雨続きの中、少し晴れ間も出たので富岡へ行ったついでの帰り道(回り道というのが正確ですが)、丹生湖のヒマワリを見てきました。
 当初はその週末、現地でyukiさんと待ち合わせようかとも思ったのですが・・・
 お先にすみませんでした。>yukiさん(笑)


 丹生湖周辺はまさに勝手知ったる場所ですので、迷うことなく現地に到着!
 ネット情報ですと、上毛新聞(ネットニュースじゃなくて新聞の方)に紹介されてから、一気に観光客が増えたそうですが、この日は平日だったせいもあり観光客も疎らでした。
 カメラマンがいるくらい。(笑)


 が、しかしです。
 肝心のヒマワリが既に完全に見頃をすぎてしまってました。(ガックシ)
 上毛新聞のネット記事では8月末まで楽しめるとありましたが、8月4日にて既に半分のヒマワリは茶色く変色して首を下に垂らしてました。上を向いているヒマワリも花びらが傷んだものが多く、特に特設(簡易)展望台付近はものの見事に壊滅的でした。^^;


 まっ、そんな状態であっても、折角やってきたのだから、とりあえず写真だけは形にしなくちゃいけません。けれど、かなりキツイ戦いしいられました。(汗)
 実際、シャター切るより多少でも見栄えのいいヒマワリ探し。
 本当は思い切り広角で畑全体を写撮りたかったのですが、首下げているヒマワリばかりで、広角は1枚目の写真が限界でした。それでも南西側のヒマワリはまだ多少元気が良かったです。

 結局、ヒマワリ畑の周囲を3回も回っちゃいました。モノスゴく暑かった!^^;


 まっ、広角はすぐに諦めて、望遠、そしてマクロに切り替えちゃいましたけどネ。^^;

 ちなみにこの3日後の8月7日にここに来たyukiさん。
 更に惨状はひどかったらしくブログにお写真の掲載ございませんです。(爆)
 いや、3日前でも多少は良かったのですね。
 重ね重ね申し訳ない>yukiさん


 ということで、来年は是非とも7月中にリベンジに行きたいものです。
 もちろん、その年の天候や暑さ寒さによって見頃の時期も変わるのでしょうけれど・・・^^;


 あっ、後半のお写真は丹生湖のもの。久しぶりの丹生湖の周遊路を走ってみました。
 対向車が来たら離合が苦しい細い道ですが、幸い一台もやって来ませんでした。
 でも、あそこ、絶対一方通行にするべきだと思いますよ。>富岡市役所(笑)


 春はここの桜も綺麗です。

 ということで、ちょっと消化不良ですが以上です。^^;

 < Nikon D700 + AF-S VR28-300mm & SPAF 180mmF3.5 MACRO >


 追伸

 丹生湖、小学校の時、遠足かなにか学校行事で行きましたよね?
 くりまんじゅうにはそんな記憶が残っているのですが、「丹生湖なんて行ってない!」っていう同級生ばかり。^^;
 情報知ってる人がいらっしゃったら、教えてたもれ!>主に同級生(笑)



6 件のコメント:

  1. ひまわりならスペインでしょう!と思いましたが、スペインのひまわりの見ごろは5~6月みたいですね。
    これまた失礼しましたぁ~!

    返信削除
  2. はりーさん、こんにちわ。

    太陽の国と言われるだけあってスペインのアンダルシア地方のヒマワリは有名ですが、ヒマワリ超大国は「ロシア」そして「ウクライナ」らしいです。(笑)
    なので、ソフィア・ローレンの映画「ひまわり」もそのロケ地はロシア(ソ連)。
    まっ、物語的にもそうなんだけど…^^;
    でも、まさに冷戦中だったので撮影許可がなかなかおりずに大変だったようです。

    日本一ってことになるとやっぱり北海道なんでしょうね。
    よく知らんけど・・・

    折角なので、映画「ひまわり」のテーマ曲、追加しておきました。(汗)
    しかし、涙が出そうになる名曲です。

    返信削除
  3. 鳥肌が立って目尻にちょい涙出ました。完全に条件反射です。
    そこらのひまわりを見ても映画ひまわりを想いますから。
    最も多感な頃に劇場で観ました。と、言うことで。
    もうちょっと泣くか。。。 (涙

    返信削除
  4. そっか、tokiさんは「ひまわり」リアルタイム世代ですものね。^^
    お好きなだけお泣きください。(笑)

    当時、映画少年だったくりまんじゅうは、ロードショーではなかったけれど、公開5年後くらいに名画座で見ました。
    三本立てで「ひまわり」と「ある愛の詩」は憶えているのだけれど、もう一本が思い出せません。なんだったけかな?(汗)
    当時、「ロードショー」とか「スクリーン」なんて映画雑誌を毎月買っていてよく読んでいたものです。
    でも、今考えると背伸びしていたのかもしれませんね。若気の至り「洋画を劇場で見る自分に酔っていた!」ってところでしょうか。(笑)
    なので、タイトルやテーマミュージックは憶えているのに肝心のストーリーの記憶が妙に薄い。^^;
    なので、ひまわりも「難しかった!」記憶だけが鮮明です。
    あと、ソフィアローレンが妙にオバサンに感じられたことでしょうか。(汗)

    ソフィアローレンっていうと「ラッタタタ!」がまさにリアルタイムなのでそちらの印象が強いです。

    返信削除
  5. どうもどうも
    ひまわり観に行ったけど、花が・・。
    1本でも元気な花は、無いかと探しましたが、
    110000本、終了!!!
    枯れた花の中に1本、元気なひまわりという
    構図が浮かんだでたんですが・・。
    来年、再度来ます(*^^)v

    返信削除
  6. どうも、お疲れ様でした>yukiさん
    しかし、11万本全滅でしたか。
    くりまんじゅうが行った時は5万本ご臨終、3万本瀕死、3万本元気ってな感じだったかもしれません。
    でも、僅か3日で元気なのも全滅になっちゃうんですね。^^;

    来年、期待しましょう。

    返信削除

Powered By Blogger