前日、「オヂチャン、明日朝8時半に連れて行って!」とクールマンこと甥っ子がまたまたくりまんじゅうの家に泊まりました。夜遅くまでチャップと格闘しており、まぁ賑やかだったこと。^^;
そして、8時半、毎週、日曜の朝には必ず見ていると言うテレビアニメが名残惜しいクールマンに「行くぞ!」と声掛けて裏の川原へと向いました。
前日、ママから渡されたと言う繭玉団子を持っていざ出陣です。
「オヂチャン、落ちちゃいそうだよ!」と訴えてきますが、「男の子なんだからちゃんと持て!」とスパルタ教育です。甘やかしません。(笑)
というか、川原へまでは歩いて3分。はっきり言って思い切り近いのです。
しかし、クールマン。訴えを却下されて、目つき悪いです。悪すぎです。(笑)
到着。
くりまんじゅうの地区のどんど焼きはこんな感じです。
中は空洞になっており、昨晩はご近所のアルコール好きな若者が朝方まで飲んでいたそうです。^^;
以前はくりまんじゅうもその口でしたが、最近はそんな元気もなくなりました。^^;
少し離れた場所では既に太鼓や笛のお囃子が奏でられてます。
ご近所の人たちに「そろそろ始まるよ!」という合図でもあります。
しかし、これがあるのとないのでは雰囲気の盛り上がり方が違います。
ご近所のオジサンがたも火の周りに集結です。
火は何故か人を呼びます。これも原始時代からの続いている遺伝子なのかもしれませんね。
すぐそこが碓氷川。
この時期、水量も少なく僅かに流れる水面にN島学園のチャペルの塔が映ってました。
着火は9時予定。
天気も上々、風もなし。まさにどんど焼き日和といってもいいでしょう。
育成会会長が先導して、子供たちが点火の種火を持ってきました。
指差す先が目標です。
当たり前ですが、燃えてます。(笑)
そして、種火を持った子供たちが周囲を取り囲み、合図を元に着火!
ちなみに、だるまを焼くかどうかは地域によって異なるそうですが、ここ上州群馬では当然、焼きます。
ただ、最近はダイオキシン問題などがあり、燃やすものも事前にしっかりと分別しているそうです。
近頃は門松や注連飾にもビニールやプラスチックの部品が使われているので、それらは取り外すのだそうです。
師走から続く無雨の日々。
まさにカラカラの乾燥状態ですからあっという間に火が付きました。
まずは豪快に煙が立ち上がり、その上昇気流の勢いで竹の葉も天へ撒き散らされました。
クールマン、その葉が目に入ったのかひたすら目をこすっておりました。
大丈夫か!?クールマン!(笑)
そのまま一気に最上部まで火がつきました。
着火からここまで、時間にして30秒と言うところでしょうか。
あっという間に炎に包まれていきます。
育成会のお父さんたちも見上げます。
安全の為にある程度火の勢いがなくなるまで子供は近づかせません。
以前、風に乗った火の粉が川原の枯草に飛び火して消防車が出動したこともありました。(汗)
とりあえず、炎が治まるまで注意が必要なのです。
ということで、続きます・・・
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
『Yume-no-nakade Photo Selection』 10枚追加しました。(12/01/30)
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