雨の雛市

３月２日は雛市でした。
　雛市はな～んにもない街、安中の春の一大イベントの1つ。
　しかし、残念ながらこの日、天気は生憎の雨。しかも、小雨と言うより朝からしっかりとした本降り。^^;
テキヤ殺すにゃ刃物は入らぬ。雨の三日も府いればいいというように雨の露店市ほどお客側もそしてお店側もテンション下がることはございません。^^;

　ということでくりまんじゅうのテンションもさげさげでしたので、今回もまた準アルバム系にて１８枚です。^^;

　まっ、当たり前ですが、特に午前中は閑散としていました。

　ついでにいうとかつては旧中仙道安中宿の道左右をびっちりとせめぎ合うように並び出ていた露店の数もいつしか減少し、今年、ちょいと数えてみたら約２０数店というところでした。^^;
　なので、出店間隔の広いこと広いこと。（汗）

　さらについでに言ってしまえば、きょうび、綿菓子が「500円」です。（驚）
　うーん、なんか笑っちゃうようなお値段なんですね。原価率は如何ほどなんでしょうか？

　けれど、折角なのでくりまんじゅうは焼き鳥を２本・・・

　そしてやきまんじゅうを１本買いました。しかも、その場で買い食い。
　そして、焼き鳥が１本100円、やきまんじゅうが200円なので、計400円也。
　そこそこお腹一杯になりましたのでお得感ありです。

　で、お写真はいきなり夕方になっています。
　５時少し前くらいだったでしょうか。

　やはり学校が終わった時間になると雨とはいえ、子供を中心にそこそこ集まってきていました。

　ついでに雨も小降りになってきました。

　雛市名物、ローアングルショット。（笑）
　いや、実は先日、公開した昨年の雛市の写真を見たというご近所ブロガーの方にこの場で会い、「あの超ローアングルはどうに撮ったんですか？」と尋ねられたので「こうやって撮りました！（笑）」とその場で実践してみたのです。^^;

　「あぁ、ファインダーは覗いていないんですね？」
　「はい、この低さからは覗きようがありません。」
　「なるほど～（笑）」

　まさに想像力と偶然力だけが頼りですが、しかし、通常ではありえない視点からの写真は案外面白いものです。
　ただし、言っておきますが、短いスカートを履いている人がまわりにいる時は危険です。
　偶然、写っちゃってもお縄頂戴になりますから・・・^^;

　最近は「からあげ」なんかもあるんですねぇ～！
　普通のカップが300円で大パックが500円。大パックはけっこうな量があります。
　確かに綿菓子よりはお腹にたまります。（ってまだ言うか！＞ぢぶん^^;）

　昔はインチキ臭いくじ（汗）とか型抜きなんかの露店もたくさんありましたが、近頃は食い物系がメインのようです。

　でも、やっぱり群馬の露店と言えば、上州名物「やきまんじゅう」ですね。
　まさに群馬県民の味です。

　お面・・・
　あえてそのお値段は書きませんが、「うっそ！そんなにするんだ？」というプライスがついてました。
　恐るべし！^^;

　いまから４０年ほど前、くりまんじゅうが子供の頃は100円玉が２枚もあれば、一日雛市を堪能できましたが、今ではせめて３千円くらいは必要なのかもしれませんね。
　考えてみると凄い物価上昇率です。^^;

　しかし、小降りとは言え、雨は相変わらず降り続いています。

　傘を差していないくりまんじゅうは服もカメラもずぶ濡れでした。
　ということで、くりまんじゅうも撤収です。

　しかし、露天商の方とちょっとお話したところ、「雨の割にはそこそこ売れた」というので、ようございました。
　来年の雛市は天気がいいといいですね。

　＜ Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G ＞