パラダスキー場 NO.1

　２月１９日、日曜日。
　実におよそ４年ぶりにスキーへいってきました。（ちなみにラストスキーはこれ！）

　その前週の日曜日、くりまんじゅうたちが茨城へ行っている日にクールマンこと甥がスキーデビューをいたしまして、その初めてのスキーに甚く感動したクールマン「ボク、来週もまた行きたい！」とのご希望で「ならば、オジチャンも行っちゃうもんね！」と４年ぶりにスキー板引っ張り出して、「よっしゃ！滑るぞ！」と出かけて行ったわけです。

　とは言っても朝８時には出掛けるという弟家族。^^;
　いやはや、とてもそんな朝っぱらから出かけたくないので当然、別行動と相成りました。^^;

　この日は稀に見るドピーカン！

　その昔、富士山と背比べをして勝利するも、怒った富士山に蹴り飛ばされて八つの峰になったという、現実的にはありえん神話がある八ヶ岳も・・・^^;

　「ビジンサマ」というなんのことだかよく分からん名のものが住んでいるという伝承があるという蓼科山も・・・^^;

　さらには「岳」の三歩が住んでいる北アルプスだってこんなにはっきりくっきり見えてました。
　おっ、右端に槍ヶ岳も見えてますね。
　いや、まさに快晴って言うヤツです。（お陰で顔が日に焼けて真っ赤になっちゃいました。^^;）

　そう、本日のスキー場は自宅から約１時間弱、快晴率（スキー場として）は日本一、そして全国で唯一高速道のＰＡから直接入場できる「佐久パラダ」スキー場です。

　こちらは高速側の「南パラダ」。
　エスカレータでスキー場へと上がっていきます。
　でも、本日はメインゲレンデになる「北パラダ」へ向うので一般道に下りてスキー場のある平尾山の裾野を回り込みます。

　「北パラダ」到着です。真っ白な浅間山が背後に見えます。
　しかし、世の中、すっかりスキー人口は減ったと言うことですが、駐車場はマン満タン、この日はかなり混んでました。

　で、とりあえずリフト券を購入。
　ここのスキー場、平日と土日でけっこう料金も違います。
　本日は日曜日。三百円違いですが、まっ、そんなに滑らないだろうと思い「５時間券」を買いました。

　入場して、とりあえず携帯で弟に連絡をすると「ナナコと一緒に子供ゲレンデにいる！」とのこと。
　早速、その子供広場なる場所を探して向かってみると・・・

　パパ奮闘中、そして、今、まさに激走中でした。（笑）

　手を振って合図を送ると分かったようで、子供ゲレンデを仕切るネットの傍までやって来たので「はい、チーズ！」で記念写真。（笑）
　ちなみに、この子供ゲレンデなる場所も一応有料なのです。（モチロン、リフト券を購入していれば利用可能です。）
　弟に「クールマンは？」と訊くと「今日はスキースクールに入るのはどうしてもヤダ！と言うのでママとその辺にいるはず！」と言うので、ゲレンデを見廻してみると・・・

　案の定、転がってました。（笑）

　完全にやる気のない横転具合。
　そもそも起きる気もないみたいです。

　近づいて行き「おい、クールマン。オジちゃん来たぞ！」と告げるとようやく起き上がる気配を見せました。^^;

　しかし、パパもママも付きっきりですから大変です。（笑）
　くりまんじゅうもそれからしばらくクールマンの相手をしていましたが、幼稚園生の２度目のスキーは立っている時間より転んでいる時間の方が多く、とにもかくにも疲れました。^^;

　ということで、ちょっとクールマンのお相手はひと休みさせていただき、一人、リフトに乗せてもらうことにさせて貰ったわけです。

　ちなみにスキー場へデジイチ持ち込むのは今回、初めてのこと。
　そして、ストックを持っているとカメラを構えられないことに気が付き、ストックはレストハウスの傍に置いていきました。

　しっかし、４年ぶりのスキー！
　最初の一本は正直言ってビビリました。しかも、かなり！
　おまけにストック持たずにデカイデジイチ両手で抱えながら滑るのですから、緊張感はかなりのものです。（D40xなのでD700に比べると小ぶりではあるのですが…）
　でも、不思議と身体が憶えているのですね。滑り出して100ｍもすると自然と身体が動きます。
　まぁ、ゴルフなら絶対にこうはいかないです。そんな自信がございます。^^;

　ただサングラスをしたまま写真を撮るってなんて難しいのだろうと・・・^^;
　これも実感でした。
　いや、ファインダー覗いてもすごく暗いし、撮った写真を確認したくても背面液晶なんかまるで見えません。
　もちろん、度入りなので外しちゃうとそもそもまったく見えなくなっちゃうので・・・^^;

　しかし、やはり若いオネエチャンやオニイチャンはボードです。
　でも、若いとやっぱり画になります。
　さらに、レンズ向けると「やる気」の滑りを見せてくれます。^^

　ということで、リフト二本目！
　今度は山頂へ向います。

　続きます・・・

　＜ Nikon D40x + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G ＞