こびとを探しに榛名湖へ No.1

　皆さんは、この世に小人（こびと）が存在することをご存知でしょうか。
　そして、今、子供たちの間でこびとを捕獲し、飼育し、そして観察することが密かなブームとなっていることを・・・（笑）

　最近、週末になるとくりまん邸に泊まっていくクールマン。
　お目当ては深夜までチャップとのお遊びなのですが、あわよくば翌日曜日にどこかに連れて行ってもらいたいという希望もあります。（ちなみにもっか第一希望は茨城のオリバーシスターズのお家。そして、二番目は「名犬牧場」らしいです・・・^^;）

　６月１７日の日曜日の朝、この日ぶ～こは所用があって出かけなければならなかったのですが、くりまんじゅうは久しぶりのお休みでした。
　朝、起きるとクールマンが「オヂチャン、今日はどっか行く？」と言うので「どこか行きたいところがあるの？」と訊くと「うん、こびと探し！」とのご返事が返って来ました。

　「こ、こびと・・・」
　「うん、こびとを探して、捕まえて、育てるんだ！」

　これまでの半世紀に渡る人生の中で、こびとの事など考えてみたこともなかったくりまんじゅうは思わず笑いそうになりましたが、しかし、クールマンのその真剣な物言いと表情に「こびとか・・・よし、じゃあ、こびと探しに行って来るか！」ということになったわけです。
　同時に本音を言えば、「こいつはブログネタにもなる！」と思ったことも事実でございます。（汗）

　で、向った先は車で約40分くらいで着く「榛名湖」（＠群馬県）です。

　クールマンに訊くとこびとは自然の中、特に森や湖などに多くいるそうなのです。

　榛名湖へ到着するとまずはペロにご挨拶。
　「セゾンドはるな」の看板犬です。
　最近、すっかり犬好きになったクールマン、ペロの傍に駆け寄っていくと「はじめまして！」ってご挨拶してました。（笑）

　では、こびとの姿をお見せいたしましょう。
　クールマンがこの日、出掛ける前に自宅へ寄り、わざわざ持参した「こびと図鑑」です。

　道中も、ずっとこの本を真剣に読みながら水辺や森の中にいるこびとの種類や捕獲方法を調べていました。

　しかし、まずはちょっとコーヒーブレイク。
　「セゾンドはるな」でクールマンはアイスクリーム、そして、くりまんじゅうはアイスコーヒー飲みました。
　しかし、アイスの量、多すぎです。（笑）
　絶対、小食クールマンには食べきれないと思っていたら、案の定、半分も食べないうちに「もういらない！」と白旗上げました。
　くりまんじゅうもいうらんぜよ！^^;

　特に意味はありませんが、窓に張り付く蛾です。
　クールマンの希望で撮りました。（笑）

　あとこれもそうです！
　「オヂチャン、階段のペンギンも撮っておいて！」とのリクエスト。
　最近、クールマン、注文多いです。（汗）

　そして、アイスを食べた後は、まずは湖畔の水辺に突撃。
　クールマンが何を見ているのかというとお魚さん。

　水が澄んでいるので小魚が泳ぐ姿が見えています。
　でも、見える魚って釣れないんですよね。

　榛名湖にはこの日も沢山の釣り師がいました。
　ご苦労様なこってす。^^;

　「こびと図鑑」を「オヂチャン、これ、持ってて！」と渡して一人、湖岸を走り回っています。

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　そして、近くで釣りをしているのにも関わらず石を投げようとするので「コラ！石は投げない！」と怒鳴ります。

　そして、「こびとを探すんじゃなかったのか？」と言うと「そうだ！水の中にも水生こびとがいるんだった！」と湖をじっと観察しはじめました。

　その間、渡された「こびと図鑑」なる本をちょこっと読んでみました。

　『あなたはこびとを見たことがありますか？
　　こびととは、もちろん昆虫でも植物でもありません。
　　そう、こびとなのです。
　　そんなものいる訳ないと笑っているあなた。
　　世の中を表面でしか見れていない証拠です。』

　実際、もの凄く詳細に、かつ真面目にこびとについて語っています。
　なるほど、これなら信じちゃうのも仕方がないかと思うくらいです。

　ということで、クールマンとこびと探しの旅はしばらく続きます。^^;

　＜ Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G ＞