(こびとを探しに榛名湖へ No.1からの続きです…)
榛名富士の緑もすっかり深くなり、夏山の様相です。
ということで、こびとを探しにクールマンと一緒に榛名湖畔の林を岸に沿って散策しました。
するとしばらくして・・・
「ねぇ、オヂチャン、あそこ!」
そのクールマンの声に指差す方向を見ると・・・
「あそこ、こびとがいそうな気がする!」
確かに薄暗い林の中で、倒木に木漏れ日がスポットライトのように当り、そこだけ幻想的な雰囲気をかもし出しています。
また周囲の木立ちはこんな感じにキノコが生えていて「なんか、いかにも!」って感じです。
「あそこ、いるかもな!」
くりまんじゅうの言葉に首を縦に振るクールマンですが、、しかし、ビビリまくって近づけません。
「見てくれば」と言っても「オヂチャンも一緒に来て!」と言ってくりまんじゅうの手をとります。なので写真が撮れないのです。^^;
倒木の周りをひと回りして、最後に朽ちた株元を見ました。
リスと共生しているこびともいるらしく、木の穴は特に重点的に調べなくてはならないそうです。^^;
しかし、残念ながらこびとはみつかりませんでした。(汗)
くりまんじゅうが「こびと、いないなぁ」と言うと「気配で逃げちゃったのかもしれないな!」とのこと。
静かに「なるほど」と頷いておきました。(笑)
その後もしばらく湖岸沿いを歩きました。
水際の日陰は涼しいです。
すると「あっ、オヂチャン、あの人!」とのクールマンの声。
そして「ねぇ、あの人、何撮ってるのかな?」と…
「ひょっとしたら、こびとかもよ!」
その言葉に目をキラキラと輝かせ「いってみよう!」と手を引っ張られました。
「いいこびとが撮れましたか?」とはさすがに訊けないので(笑)、とりあえず「こんにちは」とご挨拶。(汗)
しかし撮影対象はこびとではなく、木に生えるこんなコケのようなものでした。
その後もこびと探しの林散策は続きましたが、次第にクールマンも飽きてきたようです。
そう簡単にこびとは見つからないのです。^^;
水辺に行き、「濡れるから、危ないからヤメレ!」というのにこういうことをやりたがります。
そして、目の前を行く白鳥号を見つけると「オヂチャン、アレに乗りたい!」と突然のリクエスト。
「いいよ。じゃあ、そろそろ車に戻って向こうの乗場に行くか?」と言うと「うん!」と元気の言いお返事が返って来ました。
ニンマリしています。(笑)
とそこへ、今度はモーターボートが「ビュイーン!!!」
すると「やっぱりあっちの方がいい!」とのこと!
内心「モーターボートはけっこういい料金掛かるんだよな」と思いつつ、「なんでも好きなものに乗れば!」と甥っ子には太っ腹なところを見せてみる。(汗)
「やったぁ!」と駆け出すクールマンなのでした。
続きます。
< Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >
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