2012-06-28

こびとを探しに榛名湖へ No.2

 (こびとを探しに榛名湖へ No.1からの続きです…)



 榛名富士の緑もすっかり深くなり、夏山の様相です。



 ということで、こびとを探しにクールマンと一緒に榛名湖畔の林を岸に沿って散策しました。
 するとしばらくして・・・
 「ねぇ、オヂチャン、あそこ!」
 そのクールマンの声に指差す方向を見ると・・・



 「あそこ、こびとがいそうな気がする!」
 確かに薄暗い林の中で、倒木に木漏れ日がスポットライトのように当り、そこだけ幻想的な雰囲気をかもし出しています。



 また周囲の木立ちはこんな感じにキノコが生えていて「なんか、いかにも!」って感じです。



 「あそこ、いるかもな!」
 くりまんじゅうの言葉に首を縦に振るクールマンですが、、しかし、ビビリまくって近づけません。



 「見てくれば」と言っても「オヂチャンも一緒に来て!」と言ってくりまんじゅうの手をとります。なので写真が撮れないのです。^^;



 倒木の周りをひと回りして、最後に朽ちた株元を見ました。
 リスと共生しているこびともいるらしく、木の穴は特に重点的に調べなくてはならないそうです。^^;



 しかし、残念ながらこびとはみつかりませんでした。(汗)
 くりまんじゅうが「こびと、いないなぁ」と言うと「気配で逃げちゃったのかもしれないな!」とのこと。
 静かに「なるほど」と頷いておきました。(笑)

 その後もしばらく湖岸沿いを歩きました。



 水際の日陰は涼しいです。



 すると「あっ、オヂチャン、あの人!」とのクールマンの声。
 そして「ねぇ、あの人、何撮ってるのかな?」と…
 「ひょっとしたら、こびとかもよ!」
 その言葉に目をキラキラと輝かせ「いってみよう!」と手を引っ張られました。
 「いいこびとが撮れましたか?」とはさすがに訊けないので(笑)、とりあえず「こんにちは」とご挨拶。(汗)



 しかし撮影対象はこびとではなく、木に生えるこんなコケのようなものでした。



 その後もこびと探しの林散策は続きましたが、次第にクールマンも飽きてきたようです。
 そう簡単にこびとは見つからないのです。^^;



 水辺に行き、「濡れるから、危ないからヤメレ!」というのにこういうことをやりたがります。



 そして、目の前を行く白鳥号を見つけると「オヂチャン、アレに乗りたい!」と突然のリクエスト。



 「いいよ。じゃあ、そろそろ車に戻って向こうの乗場に行くか?」と言うと「うん!」と元気の言いお返事が返って来ました。



 ニンマリしています。(笑)



 とそこへ、今度はモーターボートが「ビュイーン!!!」
 すると「やっぱりあっちの方がいい!」とのこと!
 内心「モーターボートはけっこういい料金掛かるんだよな」と思いつつ、「なんでも好きなものに乗れば!」と甥っ子には太っ腹なところを見せてみる。(汗)



 「やったぁ!」と駆け出すクールマンなのでした。

 続きます。

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

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