2008-01-25

佐久スキーガーデンパラダ1

 前日(1/13)、「サンメドウズ清里」スキー場へ行ったにも関わらず、翌日(1/14)もまたスキーへ出かけてしまいました。泊まりでもないのに2日続けて別のスキー場に行くなんて「スキー馬鹿」と言われても仕方ないですが、くりまんじゅうの知っている本物の「スキー馬鹿」はこんなものではありません。(^^;

 午前中、葬儀があったので、出発は午後12時半頃でした。礼服からスキーウエアに着替えそのまま出発です。(^^;
 行先は時間距離では家から一番近い「佐久スキーガーデン・パラダ」です。
 このスキー場の利点は、まずなんと言っても上信越道佐久平PA直結というアクセスの良さ、そしてスキー場では日本一という晴天率の高さ、即ち天候の良さでしょう。

 パーキングエリアの駐車場に車を停めてこんな巨大屋外エスカレーターでゲレンデへと向かいます。

 スキー靴にスキーを持ってエスカレーターに乗るので、いつも思うのですが少し危険です。初めて乗った時は結構ビビリました。怖くて後を振り向けません。(だから、帰りはもっと怖いです)

 上から見るとこんな感じです。もし足が滑ったり、バランスを崩して滑落したらまず死にます。そのぐらいの長さと高さがあります。また持っているスキーやストックを落としても凄く危険だと思います。今まで事故って起きていないのでしょうか?

 駐車場エスカレータを上がると駐車場がこんな感じに見えます。画像に写っている駐車場は東京方面からのの駐車場です(ETC出口から出ていない場合)。エスカレータの左側(上から見て)の駐車場は長野方面からの駐車場になります。勿論、エスカレータを使わずに上の駐車場に停めることも出来ます。(但し、その場合はETC出口を抜ける必要がある為、ETC搭載車に限られます)

 スキー場の南パラダゲレンデのセンターハウスがこれ。その南側の正面には佐久の街があり、その奥に昨日訪れた八ヶ岳連峰が見えます。けれど、この日は雲に隠れていました。

 このスキー場は規模は小さいですが、それでもゲレンデは一応7コースあります。高速側の南パラダゲレンデと北パラダゲレンデは山頂で連絡しています。

 メインゲレンデは北パラダでファミリーに人気、施設も充実しています。逆にこちら南パラダは新しいスキー場の割にどこか古いローカルなスキー場のイメージがあります。

 既に時間はPm1:20、リフトの営業終了が4:30ですので3時間ほどしか残っていません。けれど、チケットセンターで5時間券を買いました。というより、それ以外に選択肢がないのです。(^^;

 5時間券の料金は3500円でした。また、平日料金と土日料金が随分違うのにちょっぴり舌打です。ちなみに回数券は一日券より高いのです。

 最近は、どこのスキー場に行っても子供ウケを狙ってか必ず大きな人形が置いてあります。ここにもこんな巨大な人形が鎮座してました。子供たちのソリ、実に楽しそうでついくりまんじゅうも乗りたくなってしまいます。

 リフトはまったく混んでいません。特に南パラダゲレンデはガラガラでした。

 佐久の街のすぐ傍ですので、降雪は少ない場所です。従って、ほぼ完全な人工雪のスキー場であり実際、ゲレンデの雪も少なかったです。ゲレンデの半分は土が出ている状態でした。
 けれど、それでも雪質は意外にいい状態でした。硬くもなく柔らかくもなく、昨日の「サンメドウズ」に比べると雲泥の差といってもいいほどです。
 八ヶ岳第八ロマンスリフト沿いの緩斜面を足慣らしに3回ほど滑り、次に第六リフトで山頂へと上がりました。(南パラダのリフトは正面に八ヶ岳が見えるから「八ヶ岳」、北パラダは浅間山が見えるので「浅間」・・・実に安易ですが、変な横文字よりも分かりやすいので好きです(笑))

 このリフトはかなり急角度で上っていきます。

 終点が近づくとこのスキー場で最大の急斜面ビバーチェコースが右手に見えてきます。
 とはいっても最大斜度が25度程度ですので、バーンが荒れてさえいなければ中級者コースの範疇であり、初級者でも充分にこなせます。
 このスキー場に本当の意味での急斜面はありません。(だから、根性無しのくりまんじゅうもお好みなのです(笑))

 斜面山頂に上ると浅間山の雄大な姿が真正面に突然見えます。それまで何も見えなかっただけにドラマチックでありはっとする景色です。必ずしも計算されたものではないでしょうが、演出としては素晴らしいです。

 誰もいないビバーチェコースはとっても楽しい斜面でした。

 昨日のスキーが嘘のようです。ぶ~こもガンガン飛ばします。

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 その2に続きます。(明日以降更新予定)

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