2008-01-17

リフォトブック

 カメラのキタムラでふと見かけた「リフォトブック」という写真集。
 デジカメデータを使って自分で写真集が作れるというものです。

 「どんな風に出来るのだろう…」とつい興味を持ってしまい、お正月に写した甥の写真を中心に試しに作成してみました。

 画像の入ったデジカメのメモリカードをお店に持ち込み、専用の機械(パソコン)で自分で操作します。手順は画面案内に従い、比較的簡単です。

 まずは、リフォットブックのタイプを選び(アレンジタイプを選択)、4種類あるデザインから1つを選びます。(「デザイン選択」が4桁の品番で入力というのは、改善の余地有り、少し分かりにくいです)
 次にページ数を指定します。作成できる写真集のページ数は12ページから最大ページ数40ページまで。くりまんじゅうは20Pにしてみました。(ページ数は2ページ単位で増減できます)

 そしてカードリーダーにメモリカードを挿入して、画面に表示されたサムネイルから使用したい画像をマウスでセレクト。指定したページ数に応じて使用する画像の推奨枚数が表示されますが、勿論、必ずしも、その数でなければいけないというものではありません。(必要画像数最低30画像~最高100画像です)

 1ページ辺りの画像数は1から8まで。基本的に画像数を多くすれば、当然、1ページ辺りの写真は小さくなり、少なくすれば、大きく印刷されます。(写真集のサイズはH121ミリ×W188ミリなので、画像が多いとかなり小さくなってしまいます)
 使用したい画像の指定が終われば、各ページへの画像枚数の割り振りやデザイン、レイアウトなどは機械任せになります。確かに操作は簡単ですが、これはもう少し自由度が高ければいいと思いました。
 無論、ページごとの使用画像の増減や入れ替えなどは後から変更できます。(ページ数等の変更も可能です)
 文字を入れることの出来るのは「表紙」のみ。各ページにコメントなどはいれられません。(これも少し残念です)
 プレビューを見ながら、写真の順番やページ枚数をあれこれと試して、納得の出来る段階で「注文」ボタンをクリックすれば、オーダーは完了です。そして小さなプリンターから出てきた「注文書」をレジに持ち込めばいいだけです。

 納期は店舗や注文状況によって違うそうですが、原則的には一週間弱。くりまんじゅうが注文したのは1月3日でしたが、プリント工場が稼動するのが7日からだということで、携帯電話に「仕上がりの連絡」を頂いたのは11日でした。

 お店に取りに行き、受け取ったのはこんな感じのフォトブック。予想以上にいい感じの出来上がりに少しビックリです。

 紙は厚く、印刷ではなく印画紙へのプリントなので質感もあります。
 専用の不織布カバーに入っていて、パッと見もなかなか好印象です。

 さて、そのお値段はと言うと、通常は基本価格1ページ200円(税込)、20ページだと4,000円ですので、市販の写真集などに比べて、そのサイズや見た目を一見するとかなり高くも感じますが、しかし、まあ一点ものなので致し方ありません。(くりまんじゅうはデジカメを買った時に貰った割引券を利用したので安かったです。)

 ちなみにベーシックタイプですと、1ページ80円になり、ぐっとお徳なのですが、1ページに写真は1枚となりますので、これはこれで痛し痒しです。

 コメントが入れられない、レイアウトが機械任せ、少し高めのお値段などのマイナス点も含めてトータルに考えるとくりまんじゅう的には「75点」という感じですが、なによりお手軽ですし、仕上がりの品質も悪くないですので、記念の品にはいいかもしれません。

 ということで、次はここでシロの写真集を現在作成中です。
 アスカネットの「my book」。http://www.mybook.co.jp/

 専用ソフトを無料ダウンロードして自分のパソコンで写真集を編集作成。それをネットで注文すると実際の写真集が届くというものです。
 ブックののサイズもページ数も多種多様ですし、テキストも使え、自由レイアウトですので、これだとかなり本格的な写真集が出来そうです。

 完成したら、またご紹介します。

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