2008-01-08

イチゴ

 クリスマスイブの日に、「ABC GARDENS」で買ってきた「イチゴの苗」。

 買ってきた時には、一つだけ赤い大きな実が目立っていました。

 あれから約2週間。

 いつの間にかこんなに沢山の実が大きく赤くなってきました。

 甘くていい香りが部屋に優しく漂います。

 手間はまったく掛かりません。昼間、なるべく陽の光をあててあげ、2、3回ほど市販の液肥を与えただけです。(イチゴは水が大好きですので水切れだけは気をつけて・・・けれど、あげ過ぎは根腐れするので、2日に1度たっぷりと・・・)

 ちなみに最初から熟していた一つ目は元旦に甥っ子に「ぱっくん」されてしまいました。
(イチゴ、大好きです。先春は庭の「野いちご」をまるでイナゴのように根こそぎ食べてしまいました。ワイルドストロベリーですので、けっして美味しいとは言えないのに・・・)

 当然、無農薬の初物です。
 頬張っている甥っ子にそのお味を聞くと「ちょっとだけすっぱいけど、美味しい!」だそうです。

 その姿を羨ましそうに見ていたぶ~こは、「絶対、二つ目は私が食べるんだ!」と次のイチゴを見張ってます。けれど、この様子だと、あと15個ほどはなりそうですので、くりまんじゅうもたべられそうです。

 「なるほどな!」と改めて思ったのは、一つ目の大きな実をとったその日から、突然、他の小さな実が色づき大きくなり始めたこと。薔薇などの蕾もそうですが、それによって、他に養分がまわるのですね。
 土はホームセンターで買ってきた「花・野菜用」の市販の培養土。マグアンプを少し混ぜて、元のプラスチック鉢より少し大きな鉢に植えかえしただけです。季節柄、虫や病気も少ないですし・・・
 最初は、イチゴなんて家の中で育てられるのかと思いましたが、実に簡単です。考えてみれば、今や露地モノなんて殆どなくてハウス栽培ですものね・・・

 すこし洒落た鉢に入れ、部屋の中で果実を育てる。自宅で出来る「イチゴ狩り」!
 とても手軽で見ているだけでも楽しいですので、皆さんも如何でしょうか?お薦めです。
 苗は1000円もしませんので、スーパーで実を買ってくるより安いかもしれません。

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