2008-01-29

スキー・デジカメ不満

 今年、三回ほどスキーに行って来て、今、コンパクトデジカメの買い替えを真剣に考えています。
 これまで、何度か書いてるように、くりまんじゅうは現在Panasonic LUMIX DMC-TZ3(brown)いわゆる「キミマロズーム」なるカメラを使っています。

 去年の6月に買ってまだ半年ほどです。(^^;

 広角28mmからの光学10倍ズーム、手ぶれ補正機能、クリアで大きく見易い液晶画面、総画素数850万画素CCD搭載にて記録時は1/2.5型相当、有効720万画素となる画素数、そして実売3万を切る値段等で、これを購入したことはそれなりに満足していました。

 けれど、スキー場に持ち込んでみたら…正直言って、まったくダメなのです。(^^;
 
 不満点 その1
 ファインダーがないので、雪上快晴下(かつ撮影者サングラス使用)では液晶がほぼまったく見えません。実際、ファインダーがないとどうにもならない状況があります。どんなに小さくしょぼいものでもいいのでファインダーが欲しいです。

 不満点 その2
 スキー場で撮った写真が妙にノイジーになります。撮った写真がザラついています。

 まるで、暗がりをこのカメラのISO感度最高値1250で撮ったような感じなのです。暗くてISO感度が上がるのは分かるのですが、明るすぎても同じ現象が起きるのでしょうか?
 モードは「通常撮影:オート」のはずです。

 (と、思って今、ポケットから取り出して確認したら現在「インテリジェントISO感度」モードになってました。感度を自動調整するモードです)

 ひょっとして、これが原因でしょうか?(ずっと、このモードで撮っていたのかな?)
 想定した通常使用を超えた明るさに、絞りは限界、シャッター速度も最速になってしまい、今度はそれでは「暗すぎ」とカメラが判断して感度を「最高」まで上げた…なんてことが起きるのでしょうか?
 ありえると思いますか?>Hiroさん

 (今、EXIF情報を確認したら多くの画像が f10 1/2000 ISO800になってました。(^^;)

 不満点 その3
 手ぶれ補正が機能しているのか、シャッターを押した瞬間、「ピッ」と鳴って液晶の画像が静止します。そのままシャッターを切ろうとするとコンマ2、3秒程、タイムラグが発生します。
 ですから、こんな写真ばかりになります。(^^;

 かといって、今度は速いタイミングでシャッターを押してやると、フォーカスが遠方の景色にあってしまい、被写体は中央に写っても、ピンボケになるのです。
 シーンモードを「スポーツ」に切り替えても同じです。
 手ぶれ補正機能がついたコンパクトカメラは皆そうなのでしょうか?
 手ぶれ補正を切ればいいのかもしれませんが、見えにくい液晶で動く被写体をきちんと追うなんて不可能ですし、今度は別な意味でピンボケになるでしょう…

 あっ、でも、明る過ぎるくらいのスキー場なら、そもそも手ぶれ補正はいらないのかな?今度手ぶれ補正を切って試してみます・・・

(マニュアルを読み返して見たら、モード2というのがあるそうで、そちらだとシャッターを切る瞬間だけ手振れ補正が掛かるそうです・・・これも今度試してみます。)

 不満点その4
 まあ、とりあえず許容できる範囲ではあるのですが、欲を言うとやはり少し大きいです。
 「一眼買ったのだから、それを使えばいいじゃないか!そうすれば、不満1・2・3すべて解決だろ!」と言われそうですが、くりまんじゅうの脚前で一眼などスキーに持ち込めません。
 なにより、危険です。
 一眼を持ち込むとなれば、当然、リュックなどを背負いそこに入れるということになりますが、大きなカメラやビデオを背にして転倒し「脊髄損傷」などを起こす人が実際、後を絶えないのです。
 以前、くりまんじゅうも「缶チュウハイ」を背負い転倒して危うい目に遭いました。(苦笑)
 その時の教訓から背負うなら1本でなく、必ず2本以上、(それも500ml缶)をまとめてタオルで包んで背負うことを知りました。そうすれば、表面積が広くなりリスクは分散されます。(^^;

 まっ、冗談はともかくとして、やはり大きなカメラは危険なのです。お腹のポケットに入れられ、万が一の時でも、贅肉に軽くめり込む程度がいいのです。(ただ小さくなればなるほどファインダーがなくなるのですよね)

 不満点その5
 先日、初めてデジカメの動画撮影なる機能を使ったのですが、動画時に「ズーム」が出来れば非常に便利だろうと思いました。けれど、一部の機種を除いて、通常のデジカメは出来ないのが一般的らしいですね。キミマロズームは出来ません。ですから、そんな一部の機種に魅力を感じています。

 ということで、無いものねだりかもしれませんが、もし、こんなカメラがあったらすぐ買い換えたいと思うことを書き出してみます。

 1) ファインダー装備
 2) 高速なシャッター速度
 3) レスポンスのいいシャッター(手ぶれ補正時)
 4) 広角28mmから光学5倍以上のズームレンズ
 5) DMC-TZ3より軽量薄型(レンズ収納時)
 6) 動画撮影時ズーム可能
 7) メディアがSDもしくはStick Memory
 8) 500万画素以上
 9) 長時間駆動するバッテリー
10) 実売4万円未満

 というところでしょうか。太字は今後、買い替えする場合どうしても譲れない事項です。
 けれど、そんな都合のいいカメラないですかね…(^^;

 もし、お薦めのものがあったら教えてください。m(_ _)m

2 件のコメント:

  1. 明るい場所でのそのデータは誤動作意外には考えにくいのですが、その機種特有の誤動作かもしれません。
    私はコンデジでもマニュアルで撮影するので、ISO感度は条件に合わせて必ず自分であわせます。

    また、露出補正も被写体にあわせ替えています。私はキヤノンのIXY700を使っているのですが、ファインダーがあるので重宝しています。但し、見える範囲はいい加減でズーム位置によっては中心点が結構偏ります。
    ぎりぎりの画角を知りたいときは液晶に頼らざるを得ません。

    ところで、雪上での撮影は難しいでしょ。人や物に露出を合わせれば雪が白飛びして、雪のディティールを出せば人の顔は真っ黒ですね。

    私のコンデジには手ぶれ補正が付いていないのでシャッタータイムラグの件は分かりませんが、一眼レフでは手ぶれ補正によるタイムラグは殆どないようです。
    日進月歩ですから今のコンデジはもっとよくなっているかもしれません。

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  2. hiroさん、コメントありがとうございます。

    やっぱり、画面のザラつきはISO感度が原因ですね。同じ日に撮った写真が写真によってISO感度が100~800までの間でバラバラになっていましたので、機械が自動に設定したのだと思います。

    ちなみにマニュアル撮影・・・雪山でくりまんじゅうにはとても無理です・・・(^^;
    そうでなくても、手がかじかんでちぎれちゃうほど冷たいのですから・・・その都度、設定変更なんてとてもできません。

    どうしよう・・・
    やっぱり新しくするかな・・・と思っても、あぁ原資がないです!!

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