どんど焼き。
お正月に使った門松や締め縄、お札、お守り、破魔矢、しめ飾り、おみくじ、神棚、松飾り祈願成就した「だるま」などを持ち寄って焼き、その火にあたったり、無病息災を願うお正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的小正月(1月15日)の火祭りです。
そもそもは神事として神社で行なわれたものですが、最近では町の自治体などで町内の子供達を集めて行います。
くりまんじゅうの町内でも明日(1/13)「どんど焼き」が行われます。(くりまんじゅうが子供の頃はこの町内ではやってませんでした・・・)
何でも焼けるわけではありません。結納品、人形、衣類、仏具、写真、食品、鏡もち、不燃物、プラスチック類、ガラス製品、陶磁器、塩化ビニール類、缶、その他日用雑貨品などは持ち込み禁止です。
最近はダイオキシンの発生するようなものは特にうるさくなってきました。
昨晩から生憎の天気なので、ブルーシートでなるべく濡れないように覆っています。
中は空洞になっていて、十人くらい入れるスペースがあります。内装はダンボールにビニール、通気性は実にいいです。
で、この中で、毎年前夜祭が行われる訳です。(^^;
今晩は町内の「呑んべ」たちが夜な夜な集まり、きっと「安中園」のホルモン焼いて宴会になるのでしょう。(笑)
最近でこそ多少の抑えが効いてますが、以前は「朝」までやってた方々がいらっしゃいました。寝込んでしまい、翌朝そのまま「焼」かれてしまったらそれこそ大変です。(笑)
また、この時期は北風が強いので火の管理も必要になります。南隣が「碓氷川」なので、多少の火の粉は大丈夫なのですが、以前、強風に煽られてそのまま吹き飛び、川原の枯草に燃え移り、山火事ならぬ川火事を起こして消防車騒ぎをしてこともあります。(^^;
こちらは、隣の町内のどんど焼き。すぐ傍の市民プールの跡地で行います。
ちなみに、「どんど」とは「尊いもの」という意味があるようです。松飾りやお札は神様が宿っているので「尊いもの」というわけです。それを焼くのでどんど焼き。
また「どんど・どんど」とはやすことからどんど焼きと言うようになったとい説もあるそうです。
天気が回復すればいいですね。
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以上 平成20年1月12日記述
本当は燃え盛るどんど焼きを見たかったのですが、本日はこれから「雪山」に出撃の為、上記は前日の様子です。本日、天気は快晴。早くも、川原から太鼓の音が聞こえています。
昨晩、前夜祭には参加してきました。(^^;
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