もう10日ばかり前の話ですが、 「碓氷川熱帯植物園」に行ってきました。(うーん、行ってきたと言うより、寄ってきたというほうが正しいかもしれませんけど…(^^;)
富岡からの帰り道、小高い丘陵を運転をしながらふと見ると一際賑やかに桜が見えていたので、「うん?あそこは…?」と思って注視すると市の「ゴミ処理場」でした。(今はゴミ処理場じゃなく、クリーンセンターっていうらしいですね…)
そして、その桜に誘われるように…(というか、本当はTSUTAYAに寄りたかったのですが…)
ゴミ処理場へ行き、なんだぁ、車を停める場所がないぞ…と奥へ奥へと進んで行ったら、その突き当たりにあったのが「碓氷川熱帯植物園」だったわけです。
前から一応、「そんなものがある」という程度にその存在は知ってました。けれど、実際に立ち寄るのは勿論、初めてです。
外から見ると、結構、立派な外観です。
でも、ここって無料の施設?それとも有料?
入り口に掲げてあった館内のご案内を見ても、休園日や開園時間などは書いてあっても、無料とも有料とも書いてありませんでした。(実は有料ならパスと心に決めてました…)
で、恐る恐る入ってみることにしました。
自動ドアが開き、館内に入るとひっそりとしてました。だ~れもいない感じです。 左手に「受付」と手書きされた紙が張ってあったので、そちらへ向かうと…
ガラス張りの事務室のような場所で「受付のおねえさん」お昼寝中でした。(笑)
(さて、どうしよう…)
声を掛けていいのか悪いのか…しばらく判断に苦しんでいると、突然、ハッとしたように眼をさまし、ガラス戸の向こう側にいたくりまんじゅうの顔を見て、なんともバツの悪そうな顔をしてました。(どうぞ、どうぞ、なんの問題もありませんから!)
「ここは有料施設ですか?」
くりまんじゅうがそう聞くととびきりの笑顔で「無料ですのでどうぞお入りください」と対応してくださいました。さらに「専門の係りの者が植物のご説明することもできますが、如何ですか?」というのです。
いやぁ、そんな大仰にしていただかなくても…ということで、同伴でのご説明はご遠慮させていただきました。
「では、ご自由にご覧下さい!写真撮影も自由ですので…」
「あっ、はい…すみません…」(無料と言うのは逆にこちらが妙に恐縮してしまいます…)
なかなかお金の掛かった作りです。大型プラズマテレビとかも壁についちゃってます。
けど…誰もいません。まったくいません。
ガラス張りの植物棟へ入ると…狭いです。(^^;
普通に歩けば1分で全ての園路あるけちゃいそうです。
ということで、寄った写真のみをお送りいたします。(植物には罪はありません!)
ブーゲンビリア
パパイア
カトレア
ミッキーマウスの木
バナナ
スイレン
プルメリア
シンビジューム
ヤシ
引いた写真だと施設の極小がバレバレになってしまうので、こんな感じで…(^^;
あまりに早く出て行くのは「お昼寝のおねえさん」に悪いので、解説をしっかり読んだり、写真を撮ったりしながら十五分くらい、同じ園路を何度もくるくると歩いてました。
別室には一応、こんな電気仕掛けの「説明マシン」が置かれていたり、また、トイレなども凄く立派な施設でした。
「碓氷川熱帯植物園」は「碓氷川クリーンセンター」(ゴミ処理場)の余熱利用施設としてつくられたそうですが、微妙です…
無料と言うのはいいですが、(というよりお金を取れる施設ではありません…)人を呼ぶには小さすぎます。それでも街場にあるならまだしも、ゴミ処理場の奥ですし、散歩ついでに寄れる場所でもないし、う~ん…正直に言って厳しいようですが『箱物行政』と言われてしまう感のある施設かもしれません。
そもそも、いったい一日何人くらいの人が来園するのでしょうか…
「オネエサン」がついうたた寝をしてしまいたくなる気持ちもよく分かります。
もし、市の関係者がこれを見ても「オネエサン」を叱らないように!「オネエサン」はけっして悪くありません。素晴らしい応対をしてくださいました。(ついでに書いておけば、くりまんじゅうが外に出ると、すぐに植物のお手入れもしていました。はい! )
でも、くりまんじゅうは外の桜の方がやっぱり好きです。
さてと、「TSUTAYA」に行こう!っと!
----------------
園外へ出たら偶然、クリーンセンターで働くHIRO君に会ってしまいました。(^^)v
きたならしい心意気たっぷりですね!
返信削除匿名さん、こんにちわ。
返信削除イマイチ、コメントの意味が不明ですが、そういうことにしておきます。(汗)