2008-04-30

たわいもない夢

くりまんじゅうには小さなたわいもない『』があります。
 まあ、夢などと言うと少し大げさなのですが、「もう少し歳をとったら、コンバーチブル、いわゆるオープンカーに乗ってみたいな♪」と思っているのです。
 別に深い理由があるわけではありません。単なる憧れみたいなものでしょうか…
 でも、高級車やスポーツカーのような「いかにも!」っていう車種は好みません。それから、年式の古いタイプも壊れそうで怖いです。(^^;
 いわゆる、「チープシック」がいいです。

 もう20年以上経つでしょうか、ホンダの「シティ」という車に「カブリオレ」(コンバーチブルの仏語読み)仕様がありました。

 ある夏の日、R18で見かけたのです。カンカン照りでない、とても風の爽やかな日でした。
 くりまんじゅうが信号待ちをしていると、その前を六十代と思われる老夫妻が、お洒落をしてショッキングピンクのような派手なカラーのシティ(カブリオレ)で屋根をフルオープンにして走っていきました。多分、軽井沢へ向かっていたのでしょう…
 けれど、その姿に思わず眼を奪われてしまったのです。
 その身なりや雰囲気からしてきっと高級外車にも乗れる感じはしましたが、当時、国産車でも最も安価な部類だった「シティ」、けれども捻って「カブリオレ」というのが、なんとも『粋』に見えました。

 若者が乗っていたら悪趣味とも思えるその派手さも、年齢を重ねた者が乗っていると実に品良く感じます。(実際、イギリスなどでは自分が歳をとったという事を「ピンクが似合う歳になりました」というそうですね。)

 いいな、格好いいな。実に粋だな!
 その時の光景が今でも思い出せます。そして、それはくりまんじゅうの「夢」の一つになったのです。
 http://www.youtube.com/watch?v=dH48ygefiSI
 今なら、例えば「MICRA C+C」(ようするに日産「マーチ」)でしょうか?

 ノーマル車に比べれば遥かに高価になりますが、それでも無理をすれば(かなりですが…(^^;)、買えなくはありません。
 けれど、残念ながら、まだ自分自身が若すぎます。今乗れば、単なる変わり者の貧乏なオヤジです。
 ということで、夢の実現は「15年後」にとっておきます。

 「yume-no-nakade」の話にならぬよう気をつけないと・・・

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 「MICRA C+C」…

 悪くはないですが、ボディカラーが不満です。設定色が、ちと無難すぎます。
 パステルピンクとかレモンイエローとかペパーミントグリーンとかライトオレンジとか…そういうもっと派手でポップな色があってもいいです。
 ついでに言わせて貰えば、タン色の本皮シートとか与えちゃうともっとお洒落です。(それはオプションでいいですけど…)

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 くりまんじゅうの車遍歴 (時系列的に…)

 ニッサン・サニー (カルフォルニアという型でサイドがウッディパネルで化粧されてました)
 スズキ・ジムニー (雪山に行くにはこれしかない!)
 フィアット・ウノ  (購入半年で事故大破(^^;)
 ルノー・サンク  (とっても楽しい車でした)
 ホンダ・アスコット(サンクは楽しかったけど…故障も多くて…)
 トヨタ・ウインダム(生まれて初めての3ナンバー)
 トヨタ・ウインダム(10年経過、現在ぶ~この愛車)
 トヨタ・プラド   (デカイけど、どこにでも行けて便利です)

 次は財政的にみて、当分先です。(^^;

5 件のコメント:

  1. やはり、助手席はぶーこさんですよね。あの、細くて華奢な!?(笑)ぶーこさんを隣に乗せるとなると車が偏らないようにくりまんさんはダイエットをしないといけません!

    マイケルならくりまんさんとつり合いがとれるかもしれません。いっしょにドライブしましょう!!

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  2. 書籍の紹介です。
    飛鳥新書
    水野敬也著
    夢をかなえるゾウ

    夢をなくしたサラリーマンと関西弁のゾウの神様が繰り広げる、「笑えて」「泣けて」「タメになる」小説とオビに書かれています。

    が、内容はよくある自己啓発のビジネス書の類いだと思います。が、視点が違います。
    ある意味新鮮です。「世界のナベアツ」が数字(3の倍数)をお茶らけていうのと通じてるかも・・・。

    今まで存在するものを視点を変えて表現するとまるで新しい世界に行けるのですね・・。

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  3. 『夢をかなえるゾウ』
    最近のベストセラーらしいですね。くりまんじゅうも先日、テレビでその本を特集していたのを見て知りました。

    そう言えば、最近、本をまるで読んでいません。(^^;
    30歳前後の10年間くらいはジャンルは問わず(歴史小説が一番好きでしたけど…)読んでいたのですが、40を過ぎてからは「マンガ一本」になってしまいました。(笑)いけませんねぇ~!

    話は変わるのですが、「マイケルが内田康夫好き」というお話はこの間、初めて知りました。
    実はくりまんじゅうも一時、ハマリマシタ。
    ちなみに「死者の木霊」から「鄙の記憶」までの間(109冊?)は全巻読破しているはずです。でも、それ以降はまったく読んでいません。(ついでに内容は殆ど覚えていませんけど…(^^;)

    内田康夫でマイケルの一番のお気に入りはなんですか?

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  4. くりまんさん!ダメです。想像しただけで、胸が苦しくなります(==;)

    ☆マイケルさんの紹介いている、「夢をかなえるゾウ」呼んでみようかな!自己啓発本って、本当に落ち込んでる時って読めないんですよね!一時期いろいろ読んでいましたが、
    去年の後半はへこみすぎて、いっさいそのたぐいは、拒否してましたが、ここのところ、落ち着いてきたので、、、、、。
    本といえば、B型の本が売れてるみたいですね!B型本人は、なんだか、微妙なんですけどね!(*_*)

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  5. おっぎーさん
    面白いですね!!「呼んでみる」のも。「読む」より、夢がかないそう。

    マイケルの得意技は、本を読んでもすぐに内容を忘れてしまいます(笑)だから、いつも新鮮です♪
    例えば、今晩のテレビで浅見光彦シリーズの「喪われた道」をやりますが、以前本を読んだけど犯人は忘れてしまいました。きっと最後までわかりません。

    家族に幸せ者と馬鹿?にされますがしょうがない!

    それでは

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