2008-06-03

後閑・満行寺その1

 おいしんぼ・えつで「お昼」を食べた後、どうせここまできたのなら(とっても実際はかなり距離はあります)先日、MUJさんがご紹介下さった「満行寺」(安中市上後閑)へ行ってきました。
当初、知らなかったその場所も、既にネットでチェック済でしたので…大丈夫です。

 「地図

 県道125号線を後閑川沿いに進み、太平洋CC高崎コースを過ぎて、右手に上後閑小学校が見えてくれば、すぐその先に「満行寺」へ向かう林道があるはずです。

 発見!


 県道から林道へ入る角には民家があり、道沿いに花が咲いていました。
 初めて走る道、しかも林道というのでどんな悪路かと思っていたわりには、舗装もされていて、道幅もそこそこ広い道でした。

 車でおよそ3分程度でしょうか、桜並木を抜けると左側にそれらしき建物が見えてきました。
道沿いにある駐車場に車を停めて、カメラ片手に向かいます。

 満行寺です。石碑には「真言宗 豊山派 満行寺」と書いてありました。


 脇から境内に入る道もあったのですが、やはり最初は正門から…と少し坂を下って石階段を上りました。

 門を抜け、振り返るとこんな感じです。

 予備知識が全くないので、とりあえず、案内の札を読んでみました。

 満行寺(まんぎょうじ)の開山は深秀法院、開基は源義国、中興開基は源信清純と書かれていました。深秀法院なる方がいつ頃の人物なのかは分かりませんが、源義国は平安時代後期の武将です。約900年弱昔です。

 満行寺はすぐ近くに隣接する榛名神社の別当寺院で、本尊は一木造りの木彫地蔵菩薩立像らしいです。藤原期の流れによって鎌倉期に作られたものだそうで重要文化財の指定を受けてるそうです。


 満行寺は明治時代は「西後閑小学校」でもあったそうです。
 時間があればその重文である一木造りの「菩薩像」も見たかったのですが(見学者が自由にみられものなのかどうかは知りませんが…)、この日はそうゆっくりもしていられなかったので、駆け足で境内を巡ってきました。(^^;

 まずはお地蔵さんにご挨拶をして、その下にあった浄財箱に…チャリン!
 最初、財布の中の茶色いやつを掴んだのですが、ちょっと考えて銀色の方に変更しました。でも、小さい方です。「えつ」で使い果たして、そもそも大きい方はありません。(^^;


 こちらの足元にも「浄財箱」があったのですが、後ろを向いていらっしゃったので、小さく頭だけ下げて通り過ぎていきました。(^^;

 あっ、こちらも後ろを向かれていたので…(^^;


 ちなみにこの鐘突堂はミニチュアです…非常に精巧に出来てました。

 緩やかな坂の細い道が続いていたので、そこを上がっていくと「墓地」がありました。(お寺ですので当たり前ですね。)

 あまりパチパチと撮って見知らぬ誰かが写っていると怖いので(笑)、周囲に咲いている花をメインに写します。(^^;

 敷地は広いですが、墓石は少なかったです。でも、それは写しません。


 隣接地に生えている杉の木もよく手入れがされていました。

 これは見た目が少し可愛かったので…まあ、いいかとレンズを向けました。(^^;


 お寺に併設されている住宅の二階で布団を干している女性が訝しそうにくりまんじゅうの方を何度もチラチラ見ていました。
 園路の草むしりをしていたご年配(かなり高齢)の方に「ご苦労様です」と声を掛けたのですが、無視されてしまいました。(^^;

 十三重の塔の前を通り、そろそろ帰らなければと…駐車場へ向かいます。

 その2に続く・・・

2 件のコメント:

  1. ひょっとして全部先日買ったレンズで撮った写真ですか?
    だとしたら、かわいくって仕方が無いとか...(^^;

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  2. この時は、まだ「18mm-200mm」でした。

    けれど、フットワークがいいと言えないくりまんじゅうには「30mm」一本でいく自信はありません。(^^;

    30mmから50mmあたりのいわゆる標準レンズといわれるやつは、(一番撮りやすいけど)、当たり前になりすぎて逆に難しいですね。

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