タイトルは「寄付のお願い」ですが、皆さんにお願いするわけではありません。
お間違いないよう…(^^;
あんなか祭りまであと一ヶ月を切り、町内(外)の寄付集めが始まったのです。
くりまんじゅうの担当エリアは会社周辺の11企業と自宅周辺の15件ほどです。
お祭りの度にもう20年近くやっていますが、いや、何度やってもこの「寄付のお願い」というのはなんとも嫌なものです。(^^; こう景気が悪いと尚更です。
自宅周辺ですから、寄付のお願いに伺うどの家も皆、顔見知りです。
「ごめんください、こんにちは~」
なるべく明るく声をかけて玄関を入ります。
「おっ、今日はどうした!(^^)」
てな感じで、大抵、皆さん、明るい顔で出迎えてくださいます。
けれど…
「すみません。今日はお祭りのご寄付のお願いに…」
そう言った瞬間です。そこにあった笑顔がさっと消えて…なんともいえない表情に変わっていくのです。
「前回、いくらだったけ?」
資料があるので、その金額を伝えます。
更に顔が曇ります。
それでも前回並に出していただける方はまだいいのですが、一番心苦しいのは、前回からダウンする場合です。
延々とダウンする理由を説明する方…
すみませんねぇ。ごめんなさいねぇと謝られる方…
開き直って、怒るような態度になる方…
そもそも祭りにお金を使いすぎではないのかと、矛先がまったく別なところに向いてしまう方…などなど…まあ、様々です。
いや、皆さん、昔から同じ町内に住み、お祭りのことも、寄付のこともみんなよくわかっていらっしゃるのです。そんなことは言いたくないのです。
が、しかし…ゴーストタウン化しつつある商店街…そして、店主の方々も皆さんご高齢…
経済的に楽ではないのは、いずこも同じ、なので言われなくても充分に承知しています。
けれど、言いたくないことを言わせなくてはいけない…
実際、これが一番、辛いところです。
とりあえず、今日は7軒だけ廻ってきました。けれど、まだまだ、あります。
半日、廻ると…実際、どっと疲れます。
ふ~ つい、ため息も出てしまいます。
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