2010-05-27

オリバーファミリーがやってきた! 2

 (オリバーファミリーがやってきた!1からの続きです…)

 藤田峠森林公園でのBBQが終わって、次に向かった先はここでした。

 『群馬県立自然史博物館』(@富岡市)
 雨じゃなければ、すぐ近くに大塩ダムや群馬サファリパークなど子供たちやオリバーも楽しめる場所もあるのですが、こんだけどっしゃぶりの雨ではどうしようもありません。
 また、森林公園内にもとても長い滑り台など遊具や森の中を歩く遊歩道が様々に整備されていて、そこそこ遊べる場所ですが…それもすべておじゃんです。^^;
 群馬、しかも富岡や安中なんて田舎街は屋内で遊べる場所って殆どないんですよね。
 が、しかし、将来は考古学者になりたい!と豪語するあかりちゃんやなんにでも興味津々のしゅうかちゃんには『自然史博物館』も悪くない場所でもあったようです。
 県立だけあってなかなか立派な施設ですし…

 生物の進化変化を時系列的に過去へ遡る青いトンネルを抜けると…

 そこにはこんな恐竜たちが待っています。
 勿論、実物大であり動きます。
 あっ、ちなみにオリバーパパは夜勤明けでの群馬までの運転後のビール二本でもはや限界、ダウンでした。
 また、雨の中で海水浴してしまったしゅんた君も爆睡中。
 当然、オリバーも入場できませんので、二名と一匹は車の中におりました。^^;

 中学生以下入場は無料。
 大人は一応500円ですが、オリバーママさんにくりまんじゅうとぶ~この分も払っていただきました。ありがとうございます。m(_ _)m

 しゅうかちゃんはぶ~こから離れません。
 どこへ行くにも素早くぶ~この手をとってぴたりと寄り添い歩きます。
 本当はあかりちゃんもそうしたそうでしたが、絶対に譲ってくれません。^^;
 我慢するあかりちゃん。やっぱりおねえちゃんです。
 そう言えば、森林公園からの移動もしゅうかちゃんとあかりちゃんはくりまん号に乗り込みました。
 くりまんじゅうは軽く一杯やっちゃったもので、ぶ~こが運転だったのですが、どちらがぶ~この隣の助手席に乗るかってそれはもう大騒ぎでした。(汗)

 車中、この二人のお話がとっても面白いのです。

 前回、くりまんじゅうたちが茨城へ行った時は『この話は本当は内緒なんだけどね!』から始まるお話にたいそう笑わせてもらいましたが、今回はそんな前振りもなくいきなり面白ネタ炸裂させてくれました。(笑)
 例えば、ママがしゅうかちゃんのお金を捨てちゃったお話とか…^^;

 また、二人はぶ~この『群馬弁』が大変気になるご様子で、例えば、ぶ~こが『そうなん!』とか言う度に『あぁ~、また言ったぁ~!(爆笑)』と大喜びでした。

 ここで軽い群馬弁講座!^^;

 基本的に北関東の中では強い方言のない群馬県ではありますが、語尾が「ん」で終わるのは群馬弁の特徴でもあります。
 原則的には疑問文の場合使われることが多いです。
 「どこ行くん?」「食べたん?」「聞こえるん?」「分かるん?」・・・
 「の」の代わりに「ん」。 (もしくはその後の「ですか?」を省略)
 ただ、ぶ~この使った「そうなん!」は「そうなの?」ではなく「そうなんだぁ!」っていう同意系の意。
 勿論、「そうなん?」という疑問系の使い方もしますが、イントネーションが微妙に違います。

 以上^^;

 『くりまんじゅうおじさんわぁ~、群馬弁いわないのにぃ~、ぶ~こさんわぁ~、何でそんなに群馬弁使うのぉ~』って可愛い茨城弁で話します。(笑)

 あっ、一応、これも補足しておきますと、くりまんじゅうはど田舎安中生まれでありますが、それでも街場の子(汗)、対してぶ~こは隣の市ですが田舎育ちです。(笑)
 ついでに言うとくりまんじゅうの父親(姉弟)は東京生まれで子供の頃は東京育ち。
 なので、父親の親族に基本的に群馬弁を喋る人がいなかったというのも理由のひとつかもしれません。
 とか言いますが、時々、「あぁ、オレ、群馬弁話してるなぁ・・・」とか自分でも思うことも大いにあります。郷に入れば郷に従え!(汗)

 以上^^;

 ついでに、茨城をイバラ『ギ』と発音しちゃったりすると、「イバラギじゃないの。イバラ『キ』なの!」と鋭く茨城弁で訂正されていました。^^;


 さらにこれも補足すると茨城以外、全国的にはイバラ「ギ」発音が遥かに多いそうです。
 その昔、「一太郎」のジャストシステムや「松」の管理工学のFEP(当時はIMEではなくFEPなの!^^;)開発者と話した時、「イバラギを変換すると茨木(@大阪)しか変換できない!と苦情を全国のユーザーから貰い、イバラギでも「茨城」に変換するようにしました!」というお話を聞いたものです。あぁ、でも、もう20年ほど前のお話^^;)
 そう言えば、何のCMだか忘れましたが、10年ほど前のCMでも「い・ば・ら・『き』」ってやってましたよね。^^;
 ちなみに皆さん(茨城県以外)はちゃんと「いばら『き』」って発音してますか?^^;


 三たび、以上^^;

 さらに、車の中では二人が通う小学校の校歌が大合唱されてました。^^

 さて、コーナーを曲がると遺跡(モデル)の上に強化ガラスの床がありその上を歩けます。
 悪戯好きなオリバーママ(笑)、まずはあかりちゃんに「絶対眼を閉じててね…」と顔を手で覆わせながら、その場所まで連れて行きました。

 「はい、眼をあけていいよ~(笑)」(ママ)
 「いやぁ~!な、なに、怖い…」(あかりちゃん)
 「乗っかっても大丈夫だから!(笑)」(ママ)
 「やだぁ…気持ち悪くなってくる~」

 いくら大丈夫だといってもヤジロベイになりながら、必死に枠上を綱渡りして元の通路へ戻ろうとするあかりちゃんでした。
 あかりちゃん、こういうのまったくまったくダメみたいです。

 続いて見えない場所に待機させていたしゅうかちゃんの番。
 同じように眼を閉じて…宙へと…(笑)

 怖くて座っているのではありません。

 喜んで見ています。(笑)
 そして、再び、あかりちゃんがチャレンジ…

 でも、このご様子…
 「考古学者になるんでしょ。下は遺跡だよ!」と言っても「上じゃなくて下の方がいい!」と必死に訴えておりました。^^;

 しゅうかちゃんはとにかくなんでも『覗き』ます。
 片っ端か覗きます。 貪欲なまでの好奇心です。^^

 チャップもいます。

 野ウサギちゃんもいます。

 勿論、剥製ですが…

 イワナ君。
 あっ、これは生きてます。^^;

 二人はクイズも大好き。
 あちこちにある4択クイズマシンにチャレンジしました。

 チャップが冬眠してました。
 見れば見るほどそっくりです。^^;

 今、話題の口蹄疫に羅病してしまう偶蹄類のヤギさんの骨の標本。

 写真に写っていませんが、この隣に奇蹄類と書かれた馬さんがいて、更にその隣に霊長類と書かれた人間がいて、その足元に食肉類と書かれた犬の骨格標本がありました。
 犬って『食肉類』って言うんですね。知らんかった。^^;

 階段を上がっていくと…

 ダーウィンの部屋の入口に鎮座して説明をしてくれるオジサンがいます。
 寝てましたけど、5分おきに眼を覚まします。^^;

 くりまんじゅうは待っていられなかったけれど、起きたオジサンのお話を子供たちとぶ~こが聞いてます。

 お二人さん、どこでも、なんでもかんでも『楽しそう』です!

 その後、相変わらず、しゅうかちゃんはぶ~この手を握り締めたまま…^^;
 そして、あかりちゃんはママと行動を共にしてました。

 まっ、ということは、当然、くりまじゅうおじさんは寂しく一人です。(汗)
 別にいいけど…とスネてみたり…(笑)

 場内には常設展と企画展があるのですが、企画展示場の方で催していた『虫の写真展』です。
 少し遅れて歩いていたぶ~ことしゅうかちゃんは常設展だけ見て外へ出てしまって、他の3名を探していたみたいです。

 出口を抜けて、ホールのロビーへ行くと…

 出た!(笑)

 ぐんま大使のお二人です。
 しっかし、ポスター、レトロな感じでコテコテです。
 『明るく元気な観光県!「ぐんま」をイメージするキャッチフレーズとロゴ』を募集しているそうです。
 http://www.pref.gunma.jp/
 応募期限は平成21年1月15日(木)まで…ってもう終わっちゃってるじゃない。^^;

 ホール出口のところでアンケートを書いていく!というあかりちゃんとしゅうかちゃん。  
 鉛筆持って悩んでいました。
 で、何って書いているのかなぁ…と思ってしゅうかちゃんのアンケート用紙を覗いてみて…思わず爆笑。ヾ(@°▽°@)ノあはは

 まず最初に…『良かった点』

 100

 そして、『悪かった点』

   0


 (是非、写真もご覧下さい…)
 しゅうかちゃん的には良かった点は100点で、悪かった点は0点なのでした。
 良かった「点」、悪かった「点」だもの、やっぱり答えは「点数」だよね。それにしても数字の下の二本線が泣かせます。
 そして、『その他』に『れきしをべんきょうできました!』と書かれてました。

 住所と名前を書いて投函。
 それを読んだ係りの人もきっと感心してくれるでしょう…

 外へ出ると雨の中、駐車場へと力一杯走っていく二人…

 そんな二人を見ていたら元気をたくさん貰えました。^^

 もう1回、続きます…

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor 50mmF1.4G >

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