秋の八ヶ岳 その2

　（秋の八ヶ岳 その１）からの続きです。　あぁ、既に一ヶ月以上前(11/3)のお話･･･

　野辺山の国立天文台から車で10分程度…
　八ヶ岳を望む最高の展望地のひとつ、（けれどマイナー^^;知る人少ないの）が「平沢峠」です。

　ここ平沢峠は旧佐久甲州街道の最高所に位置し、峠の先には南アルプスの大きな山塊、西を向けばその正面に八ヶ岳の主峰赤岳が聳え、その裾野には野辺山高原、清里高原の美しい広がりを一望できる場所です。
　今ではその裾野を走る「R141」が一般的ですので、普通はあまり通らない場所でしょう。

　八ヶ岳でもっとも高い山、「赤岳」です。
　で、その下のスキー場がこの冬、訪れた「サンメドウズ・清里スキー場」

　http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/01/blog-post_19.html
　http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/01/blog-post_20.html

　ここも雪は多くないですが、実に寒いスキー場です。

　あっ、赤岳頂上に山小屋があるの分かりますか？見えますか？

　サービスで、ズームアップ！（笑）

　見えますか？すっごいところに建ってますねぇ。

　標高2899ｍのその山頂に立つ山荘は、まんま、「赤岳頂上山荘」といいます。(^^;
　http://www.yatsu-honzawaonsen.com/akadake.htm

　で、この平沢峠は「分水嶺」

　はい、東側を向けば、左に水は日本海側へと流れ、右に水は太平洋側へと流れるわけです。川で言うなら、日本海へは千曲川から信濃川、太平洋へは富士川でしょう。

　この地に降り落ちた雨水の一粒が、北か南、そのどちらに流れ行くかは、まさに紙一重なのです。
　そういう場所を実際に見ると妙に感動してしまいます。 あぁ、なんて感受性が豊かなくりまんじゅう(^^;

　「はい、お義父さん、記念写真撮りますから…そこに立ってください！」
　「あいよ！」

　そんな二人の姿を「記念写真」として…(^^;

　（しかし、親爺…太り過ぎ…＆ボタンがずれてます。^^;）

　しかし、どこもかしこも「ゴルフ場」です。(^^;
　ゴルフをやっていた頃はまったく気にならなかったのですが、ゴルフから足を洗って早７年。今となってはゴルフ場が非常に気になる、身勝手なくりまんじゅうであります。
　まあ、標高1400m以上のここ…「ボール、飛ぶだろうなぁ…」とだけ言っておきます。(^^;

　さて、平沢峠を後にして、清里の街へと向かいました。

　しかし、「清里」の街…寂しかったです。秋の行楽シーズンまっさなかというのに、街はシャッターが閉まっているお店が凄く多いし、歩いている人もひどくまばら…
　昔は、若い男女を中心に、もう街中、人で溢れ返っていたのですが、それはもう遠い昔のお話。そういえば、芸能人の人形が街中に立ち始めたのもここが最初のように記憶しています。最近、本当に見なくなりましたね。(^^;

　ということで、清里の街は寂しいのでパス。写真もパスしちゃいます。

　そのまま「清里高原有料道路」へと車を進め…

　川俣川に架かる橋の手前で…パシャリ！(^^; 奥に見える山が南アルプスの「甲斐駒ケ岳」。
　しかし、実に高い場所に架かる橋です。真正面にはやはり赤岳が見えています。

　ということで、みょっと短めですが、今日はここまで。なんか、しょぼい写真ばかりで気分が落ち込んできてしまったので･･・(^^;

　橋についてのご説明の掲載です。しかも歪んでる。（笑）
　フォト系ブロガーにはまず出来ない「技」でしょう…（笑）

　続く…