鼻高・展望の丘

　前橋でのクリーニング機材の展示会へ行った後、帰りがけに鼻高（高崎市）にある「展望の丘」に少し寄ってきました。（ちょうど一週間経ってしまいました。）

　前回訪れたのは4/17だったので、2ヶ月ぶりくらいです。そういえば、その時も小雨、そして、今回もまた天候は生憎の霧雨でしたが、それもまた風情あるものと我慢致しましょう。

　「菜の花」の季節もすっかり終わり、この日は天気も悪かったので日曜と言うのに誰もいませんでした。春には毎週末やっていたイベントもやっていません。（帰りがけに一台車がやってきましたが、外に出て、車の周囲をひと回りするとすぐにいなくなってしまいました…）

　ちょうど端境期になるのか、花も種類も数も少なかったです。
　なので、実際、くりまんじゅうも10分も滞在せずに車へと戻ってしまいました。(^^;

　それにしても霧雨っていうのはカメラとかがびっしょりになるんですね。上から雨粒が落ちていないのであまり意識していなったのですが、車の中で見たらまさにずぶ濡れでした。レンズの表面も膜を張ったように濡れ濡れです。
　なので、撮った写真も、すべて「抜けが悪い」ボヤッとしたものに…^^;

　水滴になっていないのでファインダーなどで見ても分かり難いので、余計に始末に悪いです。

　さて、帰ろ！…と、車に乗り込んで大谷（安中）方面に向けて車を少し進めると右手に見えたこの建物。

　前から気にはなっていたのですが、いつも工事中で近寄ったことがありませんでした。
　何体文字と言うのか分かりませんが、看板をよく見てみると「希望の丘」と読むことが出来ます。この日は工事もしていないようでした。

　舗装もされていないのでそこまで行くのに靴はドロだらけになってしまいましたが…

　とりあえず行ってみて少しビックリ！

　その先の丘陵は百合の花が満開でした。
　（うっそ、こっち側はこうなっているんだ！）
　展望の丘にはもう10回くらい訪れていると思いますが、全然、まったく知りませんでした。【ﾟﾛﾟ】!!

　慌てて、カメラを取りに車へと戻った次第です。

　さらに西側の斜面にはラベンダーが…群生してます。

　園内はバーグチップを敷いた細い小道が様々に通じています。

　資材入れなのか、古い貨車が置かれていました。錆びてボロボロですがそれが逆にいい味出してます。レールの上で貨物を運び、リタイアをして花に囲まれ、けれどちゃんと働いている。素敵な姿に感じました。

　とてもいい香りがします。ラベンダーには精神を和らげる効果があるといいますが、本当に癒される匂いです。

　上から見ると、夜空に開く花火のようにも見えました。

　斜面を上がり切って上から見下ろすとこんな感じです。

　さすがに北海道の「美瑛」とは言いませんが、とりあえず高崎の「美瑛」ということにしておきます。^^;よく見るとラベンダーの群生の中に百合の花が咲いているのが分かると思います。

　その場ではよく分からなかったのですが、写真で改めてみるともう最盛期は過ぎた感じですね。（それともこれから？）
　丘陵のトップから北へ向かっても園路は続いてました。

　ちなみにそこから先はブルベリー畑。実物なので目立ち難いですが、かなり広い場所に植えられています。後で知ったのですが、「ブルーベリー摘み」なるものも出来るようでした。（有料）

　ちょっと降って来たなぁ…と、大木の下から見上げたり…

　早足で歩くブルーベリー畑の中を通る園路沿いにもラベンダーの株がところどころに植えられています。

　園路最奥の林の中まで行くと雨が少し強くなってきましたので、ここで少し雨宿り。

　それほど強い雨脚ではないのですが、木々の葉っぱに当たってでしょうか、雨音はバタバタと意外に大きく聞こえます。

　けれど、3分ほどで雨音はやみ、また霧雨へと変わりました。

　また強く降り出す前にと、急ぎ足で戻ることにします。

　帰り道は百合の花の中を通る道です。
　で、奥に見えるのが今通ってきたラベンダー畑です。

　ちなみに百合の花粉は服につくと非常に取れ難いので気をつけて下さい。なんて、職業意識が出たりして…（笑）

　所々、面白い形の樹木が生えています。

　ぐるりとゆっくり巡っても約1時間は掛からないと言うところでしょうか。

　ラベンダーと百合以外、この場所にはなにが咲くのでしょうか？
　今度は天気のいい時に訪れたいと思います。

　さ～て、今夜はシャブシャブだ！帰ろ！（笑）

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　今日はこれから旧碓氷峠を歩いて越えてきようと思います。
　いったい、何時間掛かるのだろう。　(7/6)