2008-08-09

安中の裏道を歩く 傳馬町編2

 (安中の裏道を歩く 傳馬町編1)からの続きです。

 裏の裏道が通行不能の為、一旦、元の道に戻りました。

 まだたいした距離を歩いたわけでもないのに、汗だくだくです。ハンカチで額を拭きながら、近くにあった自販機でペットボトルのお茶を買い、椅子にベンチに腰掛けていると便局のバイクが駆け抜けていきました。

 このすぐ近くに傳馬町の唯一の公園でもある「なかよし公園」があります。

 勿論、くりまんじゅうたちが子供の頃はなかった公園ですが、最近はミニくみまんじゅう(甥)を連れて時々、遊びに来ます。草が伸び放題になってました。^^;

 公園の脇を抜けるとすぐに碓氷川の辺に出ます。

 左手に扇城橋が見えます。昔はもっとRの強い太鼓橋でしたが、10年位前(もっと前か?)に現在の橋に架け替えられました。
 今では水量が少なく無理ですが、昔は橋の上から飛び込みが出来るほどでした。けれど、その川辺は施されている護岸工事が比較的少なく、昔の姿も残しています。

 けれど、西側に眼を向けるともはや昔の姿は一切残されていません。「遊歩道」が出来ていて、川岸はコンクリートに塗り固められています。
 散歩をするにはいい道になりましたが、失われていく風景に一抹の寂しさも感じます。

 手前が「伝新橋」そしてその奥に見えるのが「常谷橋」です。鮎が解禁になっているので碓氷川で釣りをする人も見かけます。

 対岸には今年出来たばかりの須藤病院の新病棟が見えています。
 ベンチに腰掛けて一服しながら、川を、そして花を見ていました。

 これは「ダリア」でしょうか?(最近、園芸知識がまるで薄れました…^^;)

 遊歩道と民家を仕切る金網越しに紫陽花が咲いてました。

 階段状になっている場所があったので水際まで下りてみました。

 小学生当時、この辺りはくりまんじゅうのまさに遊び場でした。学校から帰るなり「ただいま!」とランドセルと放り投げ、そのまま「いってきま~す!」とここへ向かったものです。
 だいたいワンパク小僧3人で陽が落ちるまで、この周辺で遊んでいたものです。

 遊歩道に戻り、足を進めると…右手の狭い土地に畑があります。

 写真を撮った時には実がなっていることに気がつきませんでしたが、これは「ビワ」でしょうか?いや、違いますね。木ではなく蔓なので…また実の形から見ても「キウイ」ですね。

 この用水路のような小川…「洗濯川」と言います。というか、昔はそう呼んでいました。
 くりまんじゅうの子供の時分は既にその姿は見ませんでしたが、その昔はこの小川で近所の住民が本当に洗濯していたそうです。

 ここから南を向くと新島学園が見えます。

 そして、礼拝堂の十字架が目に入ったので、ここで正直に白状してしまいます。

 実は、この洗濯川はアメリカザリガニの宝庫でもありました。実際、1、2時間でバケツ一杯捕れたものです。
 それはまあ、いいのですが、懺悔しなくてはならないことというのは…
 実は、くりまんじゅうたちは、そのザリガニを川辺に持って行き、なんと「爆竹」で爆破して遊んでたのです。(^^;
 「我を許したまえ神よ。アーメン」
 それにしても、今、考えると非常に残酷なことをしていたものです。本当にごめんなさい>ザリガニくん。m(_ _)m

 新島学園の今はなき「寮」です。

 日々の通学が出来ない遠方の学生たちがここに住んでました。今はどうなっているのでしょうね。

 洗濯川はずっと先まで続いています。

 このまま「常谷橋」まで歩いていこうかとも思ったのですが、ここから先は「谷津」地域、傳馬町ではなくなってしまうので、とりあえず行きませんでした。

 なので、右折して傳馬町と谷津の境界の小道を歩きます。ちょうど讃育会病院の裏側辺りです。

 ビビッドな色の花が目を惹きます。
 けれど、それ以上にインパクトを感じたのがこのブルー!^^;

 後ろの黄色い花が霞みます。^^;

 そしてちょうどひと回り!

 再び最初のSさん邸へと戻って紫陽花にこんにちは!

 続きます…

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