2008-08-07

安中の裏道を歩く 傳馬町編1

 今回お届けする「シリーズ 安中の裏道を歩く」は「傳馬町」編です。

 先日、ハードディスクがクラッシュして画像データをすべて失ったと書いたのですが、この撮影は「D40X」にて行っていた為、偶然にもSDカードに残っていました。(すべて消えたと思っていたものですから、それが分かった瞬間、小躍りしてしまいました^^;)

 さて、「傳馬町」は現在、くりまじゅうの住まいのある場所でもあり、普段、頻繁に散歩もしているので、そう言った意味ではあまり目新しさや懐かしさもないのですが、駐車場に車を置けば、そこからすぐに歩けるので…身近なお手軽地区ということでお許しください。m(_ _)m

 今回、歩いたルートは下記の通り…

 では、お散歩開始です。

 まずは、旧讃育会病院の前の石垣です。

 この病院が廃院になってもう10年くらい経つでしょうか。遠い昔、くりまんじゅうもマイケルもここで産まれました。(ご近所なので色々と噂話や風評も知っていますが、それを書くのはやめにしておきます。^^;)

 Sさん宅の庭に咲く紫陽花です。くりまんじゅうが子供の頃から既に大きな紫陽花でした。もう50年以上の樹齢はあるでしょう。いや、もっと古いのかもしれません。

 毎年、見事なほどの立派な花を咲かせます。

 すぐ近くに同級生が何人かいたので、この坂はくりまんじゅうたちの遊び場でした。特に雪が降るとソリでここを何度も何度も滑ったりしたものです。小学校時代はプラモデルの戦車を登らせたり下らせたりしたことも…う~ん、懐かしい思い出です。 (最初、傳馬町は懐かしくないなんて書いておきながら…やっぱり近場でも改めて見ると懐かしい場所ってありますね。)

 傳馬町も下野尻同様、古い石垣の階段が多い街です。

 書き忘れましたが、この日は7/10です。梅雨明け前だと言うのにジリジリと日差しが降り注ぐ、真夏のような日でした。

 歩いて来た道を振り返るとこんな感じの田舎道です。

 安中(特に傳馬町に眼につく気がする)には、こんなシュロの木が多いのです。シェロは成長が遅いという話ですが、植えて時間が経っているのでしょうか、大抵、もの凄い大きさになってしまっています。このサイズになるとまるで南国のヤシの木のようです。^^;
 くりまんじゅうの家の近くにも沢山あったのですが、いつの間にかすべて伐採されてしまいました。(あっ、1本だけ残ってるか…)

 また石垣の路地です。

 郵便局の裏の排水溝の脇にあったネコジャラシ。

 こうしてみると何故か涼しそうですね。

 石垣の上にまるで花束のような形で咲いてました。

 花は春というイメージが強いですが、こうして見ると夏も沢山の花が咲いているのですね。特に日差しに輝くビビッドな花色が多いので目立ります。

 ここで裏道のさらに裏の道に入りました。車は通ることの出来ない細い道です。軽自動車も無理でしょう。

 この辺りの石垣はさらに高く詰まれています。昔の人の英知が偲ばれますね。


 勝手に写してすみません。m(_ _)m >マイケル

 ここで再び来た道を振り返りました。
 下野尻と傳馬町の境でもある大野屋交差点へ出る道をそのまま突っ切る形で東に進みました。

 かなり古い道。そして、建物です。
 昔はこの道も歩けたのですが、最近はあまり手入れがされていないのでしょうか、草が伸び放題です。祖母に手を引かれて歩いた道です。石垣にはアオダイショウやヤマカカシが沢山いた記憶が残っています。

 さらに進んでみましたが…その先は「これ」でした。^^;

 なので、ここで諦めました。

 続く…

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