あまり毎日続くのもなんですので一日、間を空けましたが(白駒池・蓼科高原 その2)からの続きです…^^;
時間はまだ2時です。帰るには少し中途半端な時間です。なのでドライブがてら白樺湖方面に行ってみることにしました。
メルヘン街道を茅野市側に進み、麦草峠を越えます。
標高2127mの峠です。
以前は「国道標高日本一」という表示もされていたのですが、数年前に草津志賀有料道路が無料開放されると同時に国道昇格され、その最高所である群馬長野の県境の「渋峠」に、誉ある日本一の座は譲ってしまいました。(ちなみに渋峠の標高は2172mです。)
でも、これほどまでに高いのに、(左右の山はもっと高いので)見晴しはまるで効かず、景色がこれほど平凡な標高2000m超えの峠道も珍しいです。^^;
R299で麓まで降り切る手前を右折して(別荘地の中を通り抜け)、その先のビーナスラインへと入ります。北八ヶ岳の西麓を北上する形で再度標高を上げていきます。
スズラン峠の手前にあった展望台から見た蓼科山です。標高2,530m、八ヶ岳連峰の最北端の円錐型の美しい山です。
スズラン峠を越えると左前方に車山が見えてきます。(車山に関しては以前のブログをご参照ください)
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/10/blog-post_8203.html
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2007/11/blog-post.html
その先で、「白樺湖」へ行く道と「女神湖」方面へ行く道に二股分岐しますが、くりまんじゅうたちは「女神湖」方面へハンドルを切りました。
そして、訪れたのは「白樺高原国際スキー場」でした。
勿論、ここでスキーをするわけでありません。(笑)
まずは夏場は牧場地(蓼科牧場)になるスキー場内を歩き、ついでに時間があれば、ゴンドラで上がって、「蓼科御泉水自然園」を散策するつもりでここに寄りました。
駐車場に車を停め、スキー場内に足を踏み入れ、くりまんじゅうがこんな花を撮っていると…ぶ~こが一人もくもくと歩いていきます。
ん?どこへ行くんだ?と思ってぶ~この進む先を見てみると…
その目的はすぐに分かりました。どうやらワンコが目当てのようです。
でも、見ず知らずの人の傍なのでなかなか近寄れません。その背中に哀愁が漂ってます。(笑)
「ねぇ、くりまんじゅうも一緒に来て!早く、写真なんていいから!あ~もう家に帰りたいよ。シロちゃんに会いたいよ!」
そう言って悲しそうな顔をしています。^^;
でも、すぐに、はいこの通り!
1歳3ヶ月♀のラブラドールです。名前は「モモちゃん」でした。
男性が苦手らしくくりまんじゅうの傍には寄ってきません。なのでカメラを向けました。
周りを見るとペット連れの方が多いです。
ぶ~こはひたすらモモちゃんの飼い主と「ワンちゃん談義」をしています。携帯出して「これがうちのシロなんです!」って写真を見せちゃったりもしています。
少し仲間外れのくりまんじゅうは辺りの景色を撮ってました。^^;
しばらくここにいて、「では、失礼します。ありがとうございました」と飼い主の方にご挨拶をして、ゴンドラへと向かいました。
ゴンドラ駅の前の鐘をぶ~こは一生懸命鳴らしてました。無邪気です。^^;
この時、時刻はPM4:00少し前でした。ゴンドラの往きの最終がPM4:15分。そして帰りがPM4:30と窓口に書いてありました。 そして、「蓼科御泉水自然園」の閉園時間はPM4:30です…殆ど時間はありません。
「どうする?とりあえずゴンドラ往復買っておく?」
くりまんじゅうがそういうと、
「帰りは歩いて帰ってくればいいんじゃない!」
と、ぶ~こは歩き足りない様子です。そして、売場の人に「上から歩いて帰るにはどのくらいの距離があるんですか?」と訊いていました。
約1.3キロだそうです。時間が時間だけに夕立に遭うとイヤだなと思いながらも、空模様はまだ大丈夫そうだし、まあ、上るのではなく下るのならいいか!と結局、片道だけのゴンドラ券を買いました。(片道520円・往復900円です)
なお、夏場は観光用でゴンドラ頂上部に大きな「ドッグラン」が設けてあるらしく、「ゴンドラ・ペット同伴可(大型犬も可)」と乗り場に表示されていました。(ゴンドラ料金、ペットは無料だそうです!)
続く…
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