2011-11-02

両親を連れてNO.1

 (両親を連れてNO.0からの続きです…)

 更埴JCTを過ぎて進路を松本方面ではなく、新潟方面にとったのでこれで乗鞍や上高地、黒部方面はなくなりました。
 そろそろ行先を決めなくてはなりません。
 ぱっと思いついたのが妙高から小谷へ抜ける林道途中にある火打山の麓の笹ヶ峰牧場近郊。日本百名山で有名な深田久弥にして「日本一の紅葉」と言わしめた場所です。
 しかし、それを提案してみると母親からすぐに「あの道は怖くて嫌だ!」とクレームがつきました。(汗)以前、一度、行ったことがあるのです。

 実際、林道マニアであるくりまじゅうからするとそれほど過激な道ではないとは思いますが、しかしダート道であることは確かですし、特に峠にある乙見隧道を抜け小谷村へと下る道は、ガードレールもないなかなかスリリングな道であることも確かです。
 ということで、笹ヶ峰は軽く却下!
 となると、じゃあ戸隠から鬼無里を抜けて北アルプスへと向うかと思ったのですが、ここで父親から「久しぶりに山田牧場へ行ってみたい!」とリクエストがありました。
 う~ん、この時期、紅葉ど定番の志賀高原かぁ~!とも思いましたが、まぁ、リクエストとあれば仕方がありません。
 じゃ、その線で!っていうことで、須坂長野東ICで高速を降りました。

 まず立ち寄りの地は「松川渓谷」の八滝の展望所です。



 松川渓谷は全国的にも有名な紅葉の名所ですが、さすがに10月初旬ではまだ少し早かったです。
 展望台から覗いてみても、水量も紅葉もイマイチでした。



 チャップは展望台の階段が登れませんので下でぶ~ことお散歩。
 太陽の位置がちょうど右上にあり、フレア、ゴースト出そうです。^^;



 ちなみに八滝というのは落差180mある滝でして、その間を八段になって流れ落ちることから「八滝」と名付けられたと近くにあった案内板に書いてありました。(汗)



 チャップ同様、父親も足が痛くて展望台に上れないので下から眺めています。
 しかし、別に展望台へ上がらなくても見えるものは大体一緒なんですけどね。^^;



 せっかく来たのだから、とりあえず紅葉していなくてもこんなものも写しておきます。
 タイトルつければ「子を宿すモミジ」とでもしておきましょうか。(爆)



 展望台と道を挟んだ向かいに小さなお土産屋さんがあります。



 季節柄、リンゴを売ってました。
 名前は忘れちゃ今いましたが、新種だそうです。富士となにかの掛け合わせ。
 試食がなかったので、母親が一つだけ買っただけだったのですが、食べてその美味しさに「もっと買っておけばよかった」と悔やんでました。
 確かに甘味と酸味がいいバランスでした。あと、歯触りのいい、その硬さも好みです。



 両親がお店で物色している間もチャップとぶ~こは周辺をお散歩です。
 チャップにとってもお出掛けは楽しくて仕方ありません。
 それは行く先々でお散歩できて、車の中でなにかしら貰って食べられるから・・・(汗)
 しかし、長距離ドライブってのは、ホント、(ドライバー以外)よくモノを食べてますよね。しかも同乗者が増えれば増えるほど、その食欲は加速していくように感じます。



 トイレでスッキリした(と思われる^^;)見知らぬオジサン。(笑)
 まっ、どうでもいいことですが、コンクリートの建物がトイレです。



 紅葉はまだまだでしたが、空は雲一つないいい天気。
 さ~て、標高を上げて参りましょう。

 続く・・・

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

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