2011-11-09

秋の雲場池NO.1

 (碓氷湖はまだまだからの続きです・・・)

 『紅葉率90パーセントの雲場池、今月初めての凸乳ですw
 つい2~3日前のフジTV「とくダネ!」で、天気の達人、天達さんが今度の土日は軽井沢(雲場池)と那須の紅葉が見頃を向かえるとおっしゃっていたので、本日紅葉を観に雲場池へ行って来ました。
 と、リンクして頂いている「Paper Moon-Blytheに恋して-の花總まりぃさん」と同じ理由で雲場池の紅葉を見に行って来ました。』

 と、リンクして頂いている「FUNKY★DOGのSOUL FOODS Ⅲ-のFUNKEY★DOGさん」と同じ理由で雲場池の紅葉を見に行って来ました。

 というのは嘘でして(汗)、行って来たのはお二人が雲場池に行ったというその4日前。

 というか、花總まりぃことAっ子先生に「今、雲場池がちょうど見頃だよ!」と言ったのは天達さんよりくりまんじゅうの方が先です。(笑)(そりゃ、天達さんが言う方が説得力はあるかもしれないけれど…^^;)

 ということで、碓氷湖の紅葉がまだまだ早かったので、「じゃあ、ちょっと軽井沢まで行ってくるか!」と碓氷峠を旧道で越えて雲場池へ行って来たのです。

 少し沢山撮っちゃたので、3回連載、本日がその一回目です。
 もちろん、先日お話ししたようにこちらは写真勝負のテキスト控えめのアルバム系で。^^)v


<1>
雲場池の駐車場に車を駐めてブラックバックにてファーストショット!
実はここまで黒くなる背景が主役です。^^;



<2>
続いて淡く揺るいで撮る。
マクロじゃなく、もう最近、こればっかしの高倍率ズームの300mmテレ端です。



<3>
紅葉だからといって上ばっかり見ていてはいけません。
足元にこそ、その季節の移ろいが落ちています。(笑)



<4>
旧軽井沢の紅葉は金掛かっています。
各別荘が競うように、まるで楓の品種発表会のような場所です。^^;



<5>
じつにいいモミジの木です。
派手さはなく、実にしみじみとした落ち着いた色調と凛とした力強い葉の勢いに魅了されました。



<6>
朝靄とか霧ではなくて、単なる焚き火の煙です。(笑)
しかし、そんなものでも美しいです。



<7>
シダって春だけじゃなく秋も新芽をだすのですね。
秋のシダもいいものです。


<8>
軽井沢の別荘では新緑のような緑と赤が交じるハイブリッド系の楓が今、流行りのようです。
どの別荘にも必ず一本植えられていました。確かに目を惹きます。



<9>
毎年、オープンガーデンにしているこの別荘。今年はクローズドしてました。
呆れるほどの観光客に疲れちゃったのかもしれませんね。^^;



<10>
日本一の別荘地。浅間の溶岩で積まれたその外壁も厳かです。
苔がまたいいんですね。



<11>
歴史も伝統もあるこの付近にある別荘は消して派手ではありませんが、そのたたずまいが実に良いです。



<12>
オヨメチャン。といっても実はモデルさんです。しかも韓国から来た撮影隊。
駐車場から雲場池までの間に6組のウエディングカップルに逢いました。



<13>
雲場池の入口前にあるとても立派な別荘の門扉。
シダがうまいアクセントになっています。造園業者、センス、イイですね。



<14>
韓国の雑誌社か旅行会社か分かりませんが、きっと「錦絵輝く秋の軽井沢で結婚式しませんが?」という売り文句が付くのでしょうね。
大勢の観光客取り巻く中で、人前憚らず「ブチュッ!」とやってました。(笑)



<15>
でも、大抵多くの日本人の観光客のオバチャンたちは、モノホンのウエディングカッポーと勘違いして、ヤンヤヤンヤの大拍手。



<17>
ついでに「おめでとう!」と駆け寄って行き、日本語のまったく喋れないスタッフさん達は「ゴメナサイ!ニホンゴ、ワカリマセン!」と・・・困った顔してました。




<18>
あっ、そんなこと書いているうちに雲場池につきました。^^;

 続きます・・・

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >



8 件のコメント:

  1. 世の原理主義的な高倍率ズーム軽視の声をあざ笑うかのようなお写真をありがとうございます。
    結果だけ見れば、赤塚不二夫氏の「これいでいいのだ!」という高笑いが聞こえてきそうですが...
    それでも高倍率ズームは買わないもんね(笑)

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  2. はりーさん、こんにちは。

    高いご評価を頂きありがとうございます。m(_ _)m

    大枚払って購入した高倍率ズームを「こんなもん使っていたら人間堕落する!」とあっさりと友人にプレゼントしたのが約2年半前。
    それからまさに原理主義的までにひたすら単焦点で撮り続けたものです。
    で、今は「レンズなんぞなんでもいいわい!そもそも、たいしてかわらんわい!」の心境で再び購入したとっても便利な高倍率ズームレンズを使わせていただいているわけですが、再度、こいつを捨てた時、ひょっとしたら更なる飛躍もあるのかもしれませんが、今はまだそんな心境じゃあ、まったくないのでしばらくはこれでいくつもりです。(笑)

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  3. でも、18-135の中倍率ズームは買ったのでした(汗)

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  4. 中倍率を使っているようでは、まだまだですね。(笑)

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  5. 今回もアルバムを見ていて、「修行しなくっちゃ」との意欲がふつふつと湧いて来るのですが。
    <1>と<18>の背景は一体どうなっているのか、愛弟子にだけこっそりと教えて下さいませ。(゚∀゚ )

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  6. あるさん、こんんちわ。
    しかし、勝手に弟子入りされても困るのですが、しかし、しつこいので、もう、愛弟子と認めましょう。(笑)

    うーん、非常にいいところに目をつけましたね。
    「写真は背景を撮るもの」(by tokiさん)です。
    ほとんど多くの方がそうですが、主な被写体ばかりに目がいっているうちは、いつまで経っても上達しません。

    では、こっそり、お教えいたしましょう。(笑)
    まず<1>については、日が当たっている葉っぱに露出を合わせます。
    ただ、これだけです。(汗)
    ポイントは、遠景の背景に日陰を選ぶ(探す)ということ。
    所詮デジカメのセンサーのダイナミックレンジなんて大したことが無いので、これで自然と黒潰れして「真っ黒け」になっちゃいます。
    まっ、カメラの「愚かさ」を知り、それを逆手に取るということですね。

    続いて<18>ですが、こちらは<1>と違いかなりテクが必要です。
    とりあえず、なんだと思います?(笑)
    実は背景は池から小川に流れる流水です。
    望遠最大にして、絞りも開放でボケを最大にして、逆に感度を最小にして、シャッター速度を遅くします。もちろん、NDフィルターなんて持って来てないので、かなり暗い日陰であることも絶対条件です。
    でも、これ撮るには普通の手持ちじゃ大変です。テレ端でシャッター速度遅いので普通ブレます。
    で、遊歩道と池を区切る柵の支柱にカメラを押し付けながら撮影しました。
    丸い支柱にカメラとレンズの角を入れて構図を探す。
    さらに撮ったまんまですと、日陰とは言え背景は水面ですのである程度明るくなりますが、逆に紅葉の葉っぱ真っ黒になりますので、後処理で葉だけ輝度と彩度を持ち上げています。

    ということで…

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  7. ご指導ありがとうございます。(゚∀゚ )
    実は<18>はそんな気はしてたんですが、<1>は想像出来んかった。技術難度はシロート予想とは逆やったね。
    とても分かりやすい解説でしたが、こんな事が出来るようになるのはいつの日かなぁ・・・
    まだまだヒヨッコなもんで、また質問するかもしれません。そん時はよろしくお願いします。ヽ(´ー`)ノ

    >写真は背景を撮るもの
    目からウロコや。
    >カメラの「愚かさ」を知り、それを逆手に取る
    達人の境地ってやつか・・・

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  8. あるさん、こんばんは。

    テキストに書くと面倒なことのようですが、実際にやってみれば意外に簡単なことです。
    要は、撮りたいな!と思う被写体を見つけたら、「じゃっ、それどう撮るか」を考え、それに見合った背景を探すだけのこと。
    結局、背景っての舞台。
    大根役者でも舞台演出がしっかりとなされていれば、まぁそれなりに見えるものです。(まっ、ダメすぎる役者だったりすると舞台負けしちゃったりすることもありますけどね…^^;)
    撮った写真は全て公開。ついでに一切合切オープンなので、ご質問があれば遠慮なく。^^

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