(浅間山チャップからの続きです…)
浅間山のあまりのあっ気なさに、体力と時間を持て余したくりまんじゅう一行(と言ってもくりまんとチャップだけだけど…^^;)は、「よし、こうなりゃ、安中アルプス、そのお隣の「御岳山」も行ってみっか」と車でその山の麓へ向かいました。
カーナビで山の場所を確認すると、「雉子ケ尾峠」のすぐ隣…なので、榛名側の林道通って行きました。
でも、正直、登山口が非常に分かり難かったです。^^;
確かに峠の手前に「小里公園東登山口」と書かれた標柱があり、そこから細く急な坂道が続いていたのですが、ブラインドコーナー廻ってすぐなので、普通に運転すると見落とします。
結局、峠を2回往復してようやく「あっ、ここは入るんだ!」とみつけました。^^;
道は舗装されていますがかなり急勾配です。
落ち葉が凄いのでスリップに注意しなくてはいけません。
対向車来なければいいなとか思いながら、道なりにしばし走ると左奥に東屋があるのが見えてきました。
ここが駐車場になっている様子ですので、そこに車を停めました。
「小里公園」という公園らしいです。
登ってきた道は離合出来ない程の狭さでしたが、駐車場はかなりのスペースがあります。
でも、当然、車はありません。^^;
東屋の傍にホウキがありましたが、落ち葉の勢力に負けたようです。^^;
周辺にはこの地の詩が刻まれた石碑が立ち並んでいました。
なかなか見晴らしもいいです。
「さて、チャップ、じゃあ山頂目指してまた行くぞ!」と駐車場から続くゆるやかなスロープを登り始めました。
が、しかしです。いきなり山頂(標高402m)でした。(汗)
実際、駐車場から10mもありませんでした…(爆)
浅間山よりももっと簡単に山頂制覇です。
馬鹿にしてんのか!>御岳山(笑)
チャップもとっても不満そうです。
上から3番目の写真の案内看板、多分、読めないと思いますので大きな元画像を必至に解析したものを(汗)一応引用しておきます。
当地は雉ヶ尾根(古くは小里山)の一角御岳山地内で海抜402.5メートル里見連峰東部の最高峰であり、東西南北に開けた眺めは素晴らしいものです。
古くは鷹留城、箕輪城、里見城、雉郷城(猪ノ毛)等を守っていた長野氏の時代雉郷城の一部として砦があり、警備と共に信号用の「のろし」をあげる場所であったようで永録九年武田信玄のために長野氏は滅びますが、その後は山の神を祭る場所となっていたようです。
当山頂に御岳山座王大権現以下霊神碑石像等三八基が建てられていますが、御岳教が独立した明治十五年頃の建立のようであり、明治中期から後期にかけて毎年四月一八日を例大祭として御岳教の火渡り行事や剣道、相撲大会などが行われ賑わいを見せていたようです。
現在地域の人により管理され、尾根縦走のハイキングコースの休憩地として親しまれています。
ということらしいです。^^;
確かに案内に「尾根縦走のハイキングコース」と書かれているように尾根伝いに舗装路が続いてました。まあ「災害復旧作業路の為進入禁止」と看板が随所に置かれていましたけど…^^;(あっ、そういえば、ここ昔大規模な山火事があった場所だ)
なので、その道を一キロほど西に歩いて…
結局、Uターンして帰ってきました。
ここを右折すると駐車場です。
しかし、公園として整備されているだけあり、周囲の木々が伐採されていて見晴らしはいいです。
これは北の榛名側。
そして、こちらが安中側の景色です。
東屋に戻り、一服。
「じゃあ、そろそろ帰るか!」とチャップに告げます。
歩き足りないのか、明らかに不満そうなチャップですが、まあ、仕方ありません。
とりあえず「安中アルプス」4峰目も山頂制覇したことですし…(汗)
残る峰は「御殿山」「茶臼山」「八幡峰」の3峰です。
でも、多分…しばらく行かないだろうな。(笑)
なんだか「安中アルプス」シリーズもちょっと飽きちゃったし…(汗)
おしまい
< Nikon D700 + Tamron SPAF28-75mmF2.8 >
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