「石の教会」を後にして、今度こそはと浅間山へと車を向けたのですが、またまた寄り道しちゃいました。(汗)
いやぁ、ついこんな看板見てしまったから…
「千ヶ滝 せせらぎの道」
旧軽から行く「白糸の滝」ではありません。中軽のスケートセンターの奥にある「千ヶ滝」です。安中の仙ヶ滝でもない。(んなこと書かんでも分かるか^^;)
道沿いにある大きな駐車場に車を停め…
「よっしゃ、いっちょチャップを雪道歩かせるか!」という勢いで…こんな道を歩きました。(笑)
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犬生初の雪道散歩に最初は戸惑うチャップでしたが、そんなことはものの数分。すぐにハッスル、ハッスル、大ハッスルです。(笑)
雪食べて白ヒゲチャップに大変身!
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ぶ~こ30m位の距離をとりながら歩きます。チャップはその間を行ったり来たりで進みますので、我々の倍以上は歩いて(走って)いるはずです。
山奥ですから、当然こんな看板も出ています。
が、しかし、もう冬眠していますね。
まったく行き当たりばったりで歩き始めてしまったので、どこまでどのくらい続くのか分かりません。
日没にはまだですが、太陽も雲に隠れて辺りはすっかり薄暗くなって来て少々不安になってきました。
そして、駐車場から2キロほど歩いたところに…雪に覆われた広場があり、こんな看板が立ってました。
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実は、ここから先が「せせらぎの道」^^;広場と思われた場所が実は駐車場であり出発地だったのです。ここまで車で来てから歩けばよかったと思ってもそれは後の祭り。
ここで進むべきか戻るべきか思案。
うーん、千ヶ滝までここから1.5キロあります。ということは往復で3キロ、更に車を停めた場所まで約2キロとすると全部で5キロ。しかも深雪。
どう考えても、その距離をこの時間からアタックするのは無謀です。
街灯もない場所ですから、真っ暗で道も分からなくなるかもしれません。
ということで橋を渡り、「せせらぎの道」を100mくらい進んだところでUターン。
車へ戻ることにしました。
「帰るよ!チャップ」
「えっ、もう帰るの…」
チャップはまだまだ余裕のよっちゃんって感じでしたが、仕方ありません。
車へ戻る途中…
西の空が夕焼けになり綺麗でした。
僅かな傾斜ですが行きは上り、とうことは当然帰りは下りになります。
感じることもないゆるやかな角度ですが、歩くスピードが全然違うのに改めて驚きながら、30分も掛からずに駐車場に到着でした。(まあ、帰りは写真も撮らなかったから余計にそう感じたのでしょうけど…^^;)
車に入り「冷たかったろう!」とチャップの足を拭きながらその肉球を触ると…
いやぁ、その足が「温かい」のには驚きました。
約1時間半近く、ずっと雪の上を「素足」で歩いていたのに、ほぼずっとポケットに突っ込んでいたくりまんじゅうの手より温かいのです。
まさに生命の神秘。いや、すごいです。
そんなことを改めて知った軽井沢の雪道歩きでした。
あと1回続きます…^^;
< Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6 >
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