ただ、ガーデニングと言っても植物自体が好きというよりも植物を生かすその空間やグッズが好きでした。なので、趣味は造園と言ってもいいのかもしれません。^^;
とにかく、当時は来る日も来る日も読む書物と言えばその関係の書物。で、ネットで見るサイトといえば、「左官」「造園」「園芸」関係。
休みと言えばJAや大型ホームセンター通い。そして、欲しいものはレンガ、タイル、自然石、そして英国のガーデニンググッズ。
今(当時)、一番欲しい物はなんですか?と問われたら「軽トラ」と「コンクリ-トハンドミキサー」迷わずに答える位でした。(笑)
勿論、花や樹木の苗や苗木も買いました。年間1000個や2000個は買ったでしょう。まぁ、とにかく只管のめり込んでおりました。
まぁ、そんな頃ですから当然のごとく行ってきました。『浜名湖・花博』。
正確に言えば、静岡国際園芸博覧会「パシフィックローラ2004」です。
http://www4.shizuokaonline.com/hanahaku/index.htm
けれど、静岡県西部の「浜名湖」のある浜松市。群馬(安中市)から行こうと思うとこれがなんともまた遠いのですよ。
関越-東名使って東京廻りで行っても、上信越-長野道-中央-東名で名古屋廻りで行ってもほぼ同距離の450キロ。まぁ京都に行くのと同距離なのです。(東京廻りは厳密には400キロほどですが、都内は渋滞すると時間がまったく読めません。^^;)
地図上の直線距離ならばその半分以下なので、その余分な回り道が余計に遠く感じさせます。
「どうする?どっちから行く?」(く)
「別にどっていでもいいよ」(ぶ)
「しかし、ガソリン代も高速代も掛かるな~」(く)
「下道で行く道ないの?」(ぶ)
「ちょっと待ってて、グーグルマップで調べてみるから…」(く)
まったく土地鑑のない場所をマップ頼りに調べました。
「中央道を飯田で降りると天竜川沿いに県道1号っていうのがそのまま真っ直ぐ浜松へ繋がっているみたい…」
「どんな道?」
「わからん。でもこれなら飯田から70キロくらいでいける感じ…」
「ふ~ん」
「じゃあ、この道で行くか!」
「別にいいよ…」
かくして長野県の飯田市から県道1号線で浜松へ向かったくりまんじゅう一行ですが、行ってびっくり玉手箱。とにかく恐ろしい道でした。(笑)
ここは中国かよ!^^;
いやぁ、人里離れた深い深い山間の中、信州諏訪湖を端に発し太平洋の遠州灘に注ぐ天竜川ギリギリを走っていく『県道1号』恐ろしい道でした。
しかもそのタイミングも悪かった。前日から天竜川上流では50ミリを超える雨が降っており、それが天竜川に流れ込みちょうど大増水していた頃。
今はどうか知りませんが、一応舗装はされているけれど場所によってはすれ違いも出来ないようなウネウネとコーナーの続く道。
まっ、一台もすれ違わなかったけれど、それが逆に不安でした。いえ、いつ「この先土砂崩れの為通行禁止」って看板出ているのじゃないかと…
最大のピンチは県道最後の車一台がやっと通れる素掘り隧道を抜け出たところでした。
なんと飯田から四時間掛けてこの先1キロで国道に出るって場所で土砂崩れに遭遇。
天を仰いで「オッマイガ!」
けれど、もう一度あの道を戻る元気はありません。背に腹は変えられず、悩んだ末に強行突破いたしました。^^; プラドじゃなければ無理でした。
佐久間ダムは大放水。
小学校の教科書で見たことあるだけで、実際に見るのは初めてでした。
これはホテルに付いてから知ったのですが、この放水で天竜川の中洲に67人が取り残されてしまったそうです。
http://www.47news.jp/CN/200405/CN2004051601003685.html
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2004-05-16
しかし、そんな中を走ってきたのですから、『暴れ天竜』まさに命がけでした。(汗)
建築家佐々木茂良プロヂュース。浜松にある「ぬくもりの森」です。(当時はぬくもり工房という名前でしたけど…)
まるで中世のヨーロッパのとある小さな村に迷い込んだようなメルヘンチックな建物が森の中に佇んでます。当時はこんな雰囲気に憧れたものです。^^;
レストランを始めとして、ギャラリー、ミュージアム、更にケーキ屋さんやアンティークな雑貨やガーデングッズなどが多数揃ってる雑貨屋さんがすべて同じ基調で建てられています。と云っても当時はまだ半分くらいのお店しかなかったように記憶しています。^^;
http://www.shop-nukumorikoubou.jp/
yukiさんとか…好きそうですね。^^)v
ディズニーランドなんかもそうですが、真新しいものを古そうに作る。その「汚し」の演出というか作り込みが凄いと思ったものでした。いや、当時は明らかに業者の目でみてました。(笑)
一、二時間ほどぶらつきました。
この時の旅行は一泊二日。5月16日と17日の予定でした。
花博見物には二日目を当てていたので、初日は意外にゆっくりできました。
海無し県民ですから当然、海に行きました。(笑)
ちょっと足を伸ばして、海ガメが産卵するとか言う「御前崎」の海岸。
そう言えば、ここで流木拾って群馬まで持ち帰ったのでした。^^;
今でも玄関に立てかけてあります。
ぬくもり工房でメルヘンに毒された中年夫婦は、恥ずかしくもこんな記念写真を撮ってみたりもしました。(大汗)
すみません。続きます…^^;
< SONY Cybershot DSC-P5 >
これはホテルに付いてから知ったのですが、この放水で天竜川の中洲に67人が取り残されてしまったそうです。
http://www.47news.jp/CN/200405/CN2004051601003685.html
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2004-05-16
しかし、そんな中を走ってきたのですから、『暴れ天竜』まさに命がけでした。(汗)
建築家佐々木茂良プロヂュース。浜松にある「ぬくもりの森」です。(当時はぬくもり工房という名前でしたけど…)
まるで中世のヨーロッパのとある小さな村に迷い込んだようなメルヘンチックな建物が森の中に佇んでます。当時はこんな雰囲気に憧れたものです。^^;
レストランを始めとして、ギャラリー、ミュージアム、更にケーキ屋さんやアンティークな雑貨やガーデングッズなどが多数揃ってる雑貨屋さんがすべて同じ基調で建てられています。と云っても当時はまだ半分くらいのお店しかなかったように記憶しています。^^;
http://www.shop-nukumorikoubou.jp/
yukiさんとか…好きそうですね。^^)v
ディズニーランドなんかもそうですが、真新しいものを古そうに作る。その「汚し」の演出というか作り込みが凄いと思ったものでした。いや、当時は明らかに業者の目でみてました。(笑)
一、二時間ほどぶらつきました。
この時の旅行は一泊二日。5月16日と17日の予定でした。
花博見物には二日目を当てていたので、初日は意外にゆっくりできました。
海無し県民ですから当然、海に行きました。(笑)
ちょっと足を伸ばして、海ガメが産卵するとか言う「御前崎」の海岸。
そう言えば、ここで流木拾って群馬まで持ち帰ったのでした。^^;
今でも玄関に立てかけてあります。
ぬくもり工房でメルヘンに毒された中年夫婦は、恥ずかしくもこんな記念写真を撮ってみたりもしました。(大汗)
すみません。続きます…^^;
< SONY Cybershot DSC-P5 >
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