2011-01-10

思い出写真 冬の東北

 七年前の師走、「年末年始」の休みを使って寒い日本を脱出する計画を立てた。
 いや、計画なんてまったく立てていない。突発的な思いつき。
 でも、色々と考えていたらそもそも海外なんかいけない。勢いがすべて。
 で、思い付いたが吉日ってことで、その足で市内の旅行代理店へと飛び込んだ。
 冬を逆転させたいのだから、行き先は南半球。オーストラリアのケアンズあたりを宿にして「グレート・バリア・リーフ」の海でバカンスなんかをしちゃおうかなぁ…と夢を見ていた。

 でも、旅行代理店の方に渋い顔で軽く言われた。
 「無理です。あまりに時間がなさ過ぎます…」
 それもそうだ。出発予定に考えていた日まで一週間もない。しかも年末年始っていうのだから当然だろう。
 もちの論、プロパーのチケットだけとってフリーで旅するっていうのならば、行って行けないこともない。でも、そんなお金もなければ、旅の技量もない。
 それでもしつこく「キャンセル待ち」ってことで、代理店を後にしたけど、その後、吉報は頂くことも出来ずに年は明けた。(汗)

 こんちくしょう!(笑)
 ならば、国内旅行でいい。とにかくどこかへ出かけてやれ!という気持ちで、無理やり出掛けたのが今回の「思い出写真」。日付は「2005年1月14日」のこと。
 場所は東北。三泊四日(汗)
 そもそも「寒い日本を脱出」したかったのに、なんで、わざわざ寒い東北へ向かったかというとそこがくりまんじゅうのへそ曲がりである所以。^^;

 ということで三泊四日の「東北の旅行」サクサクっと15枚です。^^;

 
<1>
冬の東北道はひたすら長く遠かったです。
また、SAごとに米沢牛、前沢牛などの「牛串焼き」が売っていてぶ~こがまぁ食べる食べる。(笑)
 
 
<2>
けっこう朝、早く家を出たのですが、高速を降りる時には夕暮れでした。
 
 
<3>
雪の中のイルミネーション。
 
 
<4>
ということで、やって来ました。岩手県は安比高原の朝。
青森県との県境。いやぁ、しかし、遠かったぁ・・・
 
 
<5>
ホテルの目の前、ゲレンデです。
 
 
<6>
このホテル安比グランド・タワー」に2泊泊まってスキーしました。
 
 
<7>
安比高原は、かつてはリクルート社の系列で、リクルート事件以降、あの江副元社長が力を入れていたということで有名なスキー場。
でも、既にこの時は「加森観光」に譲渡されていたはず。
 
 
<8>
とにかくデカいスキー場ですが、富士山のように均整のとれた単独山(前森山)に放射線状にコースを開いているので、どのコースを滑っても同じような雰囲気で、単調といえば単調です。
写真はくりまんじゅう。今、改めて見ても昔の滑りですね。^^;
 
 
<9>
実際、ここまで来るのに疲れちゃって、スキーは2日目に2,3時間滑っただけでした。^^;
3日目の朝・・・午後より寒波襲来の予報。
 
 
<10>
車掘り出し、3泊目の宿、福島の「磐梯熱海」温泉目指します。
 
 
<11>
でも、直接行くにはなんなので山越えして秋田県を一巡り。
 
 
<12>
田沢湖のたつこ像。
永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像はとても寒そうでした。^^;
あっ、先日、話題になった「クロマス」がいたのもここ!
 
 
<13>
本日のお宿、磐梯熱海温泉の「四季彩一力」です。
といっても、これは4日目、帰宅する日の出発前のお写真。
いや、前日は参りました。天気予報通り、午後から荒れ始めて、秋田から再び岩手に戻って高速に乗ったら雪が降り始め、しばらく走ると吹雪になって「雪の為東北道通行止」。^^;
ホワイトアウトする一般道をひたすら走って結局、福島の宿に着いたのは午後8時半過ぎ。
でも、旅館の人は「大半のお客さんがまだいらしていません」と言ってました。
 
 
<14>
最終日は猪苗代湖に寄り・・・
 
 
<15>
会津若松の鶴が城に寄り・・・
よせばいいのに、磐越自動車道で新潟経由で群馬に戻りました。

 大雪だった年、雪の壁に囲まれた高速道路がウ~ネウネ。
 そう、この2ヶ月半前に「新潟県中越地震」が起きたんですね。
  SONY Cybershot DSC-P50 >

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