この記事は『ラーメン』と言う食物に然程興味を持っていない自他共に味音痴と認めるくりまんじゅうが日常的生活の中で食した食べ物に関する個人的な感想であり、それ以外の他意は一切ないことを前文として宣言しておきます。(汗)
先日(7/12)、R18号沿い、原市(はら市じゃないのよ。安中市原市^^;)のとんかつ幸楽の隣に新しく出来た「あってりめんこうじ」なるラーメン屋さんにぶ~こと行ってみました。(チャップも一緒でしたが勿論、車でお留守番)
詳しいことはまったくよくは知りませんし、別に知ろうとも思いませんが、人伝えに聞くところによると、その昔「マネーの虎」(日本テレビ系)とかにも出演した、やたらとマスコミに出ている有名なラーメン屋さんらしいです。(店主がタケシ軍団…うんぬんかんぬんというようなお話も聞いたことあり。まあ、お噂として!)
あってりめんとは『「あっさり」と「こってり」を一つの器に』ということで、相反するものを融合、味の表現で言う「あっさり」と「こってり」を一つの器の中で伝えたいという願いから生まれたものがあってり麺だそうです。(あっ、これは公式HPより)
既に時刻は2時をかなり過ぎてましたが、次から次と結構、お客さんが来てました。(一度も寄ったことありませんでしたが、その前はここは「一徹」とかいうラーメン屋でした。^^;)
とんかつ幸楽と同じ敷地に同じ建物内にあるというのに…
「ここに停めるな。うちに入らず、ここに駐車したら1万貰うぞ!」と物騒な看板がやたら立ってます。
駐車場広いんだから別にいいじゃん。仲良くしろよ!とか思いながらも、無舗装の端っこの方に車を停めて…まずはここからやな感じ…^^;
で、暖簾を抜けて、空いている席にどこでもお好きに座ってくださいって雰囲気たっぷりの中、一つだけ空いていたテーブルに黙って座り、メニューを眺め、しばし考え、なんだかメニューも「あっさり」だか「こってり」だか「あってり」だかよく分からないけど、とりあえず、ぶ~こと共に頼んだのは「あってり麺(みそ)」。
朝から何も食べていなかったのでけっこうお腹がすいてましたので、「早くこいこい!味噌らーめん!」ってなわけでした・・・(笑)
待たすわけでもなく、待たさないわけでもなく、「お待ちどうさまでした!」とタイミング的にはいい感じにテーブルに置かれたのはこのラーメン。
見た感じいいですが、器が結構小さいです。(^^;
で、割り箸を割り、よし突撃とばかりに食した感想はと言うと…
どうしようかな…(笑)
ちょっと悩むけど、あぁ、やっぱり、正直に言っちゃいます。
まあ、なんというか、一言でいってしまうと「うーん、ラーメンとかを愛している人(オタクともいうのか?^^;)がきっと好きな感じのお味…って感じ…」(苦笑)
グルタミン酸とイノシン酸の融合。^^;
スープは煮干とか鰹節の魚介系の香りが立ち上がり、同時に鶏や豚の動物系たんぱく質の旨味を感じる実に品のいいもの…
ストレートな中細麺も真面目にしっかり作ってあります。
あぁ、でも、ごめんなさい。m(_ _)m
普段、いいもの食べてないくりまん夫婦には完全にお上品過ぎ…(^^;
きっと3回、5回と繰り返し食べているうちに「あぁ、このラーメンってたぶん美味しいんだぁ~」と思うように、もっと言えば、それを教えられるようになる予感はぐいぐい致しますが、でも、日本中、これまでどんな名店とか言われるお店でどんなラーメンを食しても「まあ、どんなラーメンでも所詮はラーメンだな!」とか思ってしまうような味オンチのくりまんじゅうには、ちょっと難解なラーメンでした。
正直で本当にごめんなさい。>ここを見ているこのラーメンが好きな人!気分害したらすみません。だから、前文に書いた通りなんです。(^^;
スープの中に隠された微妙な「味」を大切にしているのでしょうか、味が、塩気が、薄いです。
なので、すみません。味噌ラーメンなのに醤油をどぼどぼ入れました。(^^;
入れると食べやすくなります。(爆)
実際、くりまんじゅうにとってラーメンとかってインパクトが全てなんです。
一口食べて「旨い!」とか「辛い!」とか「熱い!」とか、場合によっては「不味い」とか…でもいい。(^^;
バカみたいに単純だけど口にした最初の瞬間がその全て…と言ってもいいかもしれない。
じっくりと食べながら、あれ、ひょっとして、これって「美味しいのかもしれない…」とか思ってみるとか、考えている時間はそもそも無いし、ラーメンにそれは求めていないです。(^^;
はい、これは人それぞれですから、くどいようですが、言うまでもなく、あくまで個人の感想ですので、お間違いないよう…^^;
で、結果、くりまんじゅうは好きではないけど、一つの「食べ物」としてそれはそれとして認めましたが、ぶ~こは「これ食べてお腹一杯にしてすっごく損した感じ…」とまさに一刀両断でした。^^;
すみません。うちの妻、この辺、特異体質なもんで、お許しください。重ねてお詫び申し上げます。m(_ _)m
というか、昔から、お腹が凄く空いている時に、上品なもの食べるとぶ~こはとっても怒り出すんです。
以前、激空き腹の時に都内の高級な「ふぐ屋」に連れて行って、そのコースをすべて食べた後、「あぁあ、こんだけお金払うんなら、高級なステーキとか焼肉の方がずっと良かったな!美味しいけど、食べたんだか食べなかったんだか分からない。舌は美味しかったけど、身体や心は全然美味しくなかった。これってなんだか、もの凄く損した気がする!」と言ったきり、そこから群馬に帰るまで口をまったく利かなくなったツワモノです。(^^;
あぁ、前振りが長くなってしまいました。ここまでは余分なお話・・・実は^^;
で、本日、そんなぶ~このリクエストでお昼を食べに行った先は「おおぎやラーメン」(笑)(この笑いは分かる人だけ分かる笑いなんだな!)
そして、頼んだラーメンは、もはや食べなくてもその味が分かる「味噌ラーメン」。
しかもぶ~こはバター入り!そう、味噌バター!(思い切りベタ!ベタ過ぎ^^;)
「この凄まじいまでのニンニクの臭さ。どろどろってしたスープの脂っぽさ。しつこいまでに濃い味…でもさ、ラーメンってこのくらい『下品』なのがやぱっぱり食べた気になるよねぇ~!ラーメンに舌の美味しさは関係ない!心が美味しければそれでいいよね。ついでに安いし…(笑)でも、3ヶ月に1回食べれば充分だけど・・・」
ラーメンと一緒にランチセットの餃子と半ライスも頬張りながら、満面の笑みでそう言うぶ~こ。
最後には味噌ラーメンのスープをライスにぶっ掛けて「ネコマンマ」(^^;
あぁ、まいります。m(_ _)m
まあ、しかし、この夫婦。グルメやラーメンマニアには生涯なれそうもありません。
すみません。ここまで黙って読んでくれた人…(^^;
あっ、そうそう、ちなみにこの記事の本来のテーマは…実は「青い空」なんです。
そう、この日は、とっても青い空でした。(爆)
それが書きたかった。ラーメンとかはすべて余分なお話…^^;
でも、安中市民、是非、一度行ってみて下さいね。>「あってりめんこうじ」
ラーメンを愛せる人は多分好きです。(^^;
これも書くか書かぬか迷ったけど…ここまで書いたなら書いちゃいますが、メニューにあった「伝説のカレー」とかいうカレーは…まあ、なんというか…^^;
なんだか大そうに「伝説の」カレーとか書かれていたので「小」を一つ頼んだのですが…
くりまじゅうがまずは黙って半分食べて、「ぶ~こ、このカレー、なにが隠し味だか分かる(笑)」とぶ~こに渡しました。
それを受け取ったぶ~こがスプーンで一口、二口…食べて言いました。
「多分、分かる…と思う…」
「何?(笑)」
「うーん、言っていいのかな?」
「言って!」
「ボンカレー!」
「ははは、同じ!実は俺もそう思った!(笑)」
「普通のカレーにボンカレーを半分入れるとこういう味になる!気がする…」
「スパイシーだし、ボンカレーって、けっこう頑張って作ってんだね。」
「うーん…」(それ以降、無言…)
しかし、まったく困った夫婦です。^^;
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