2009-07-08

松井田を歩く No5

 (松井田を歩く No4からの続きです…)

 そのまま歩いていくと国道18号の下を潜り、後閑方面に進む県道122号から脇道に入りました。

 渋い道です。勿論、車など通れる幅など到底ありません。

 なんだか30年前、いやそれ以上前に見ていた景色な気がします。

 ブロックの基礎の上に作られた古い木造の住宅ですが、普通に住んでいる様子です。
 お決まりの消火器も備え付けられています。

 何もかもが古いのですが、人の生活している空気があります。
 だから、知らないこんな細い道でも不気味さはまったくありません。
 古い宿場町の裏道です。

 しばらく歩くと軽自動車がぎりぎり通れるほどの道に突き当たりました。
 県立松井田高等学校の西側の脇道です。

 道沿いにあったなにかの会社の建物…完全に植物に覆われてました。窓は二階のものです。

 そして、「松井田高校」です。
 すみません。M(_ _)m
 ここに通っていた同級生もいたのに、この歳になるまで松井田高校がこの場所にあることすら知りませんでした。^^;
 あまりレンズを学校の方に向けられません。小学校もヤバイですが、高校はさらにヤバイです。ミニパトもやけに巡回してますし…^^;
 場所は下町…まだ東にも進めますが、そろそろ旧中仙道を渡って街の南側にも行かなければなりません。

 猫ちゃん…

 うーん、もっといいカットが欲しいと足を速めると、そんなくりまんの気配を察知したのかさっと素早く脇の畑に消えてしまいました。ガックシですが仕方ありません…^^;

 別にどうでもいいけど…たまにはこんな紫陽花も…^^;

 朱色の屋根にブルーの壁…派手なペイントが施されているお宅ですが、ペチュニアのハンギングが小粋です。

 松井田住民、感心するくらいに本当に花のある生活を楽しんでいます。

 バス停。
 でも、群バスってまだ安中・松井田間を走っているんですか?見たことないけど…
 旧中仙道に出て、「田口医院」の前で道を渡りました。

 ここから碓氷川に向かって坂道になっています。

 古いお屋敷の木戸口です。

 向かいのブロック塀の蔦のツルがもはや幹化してました。
 これだけ太くなるのにはどのくらいの年月が掛かるのでしょうか…

 振り返って撮ったショットです。

 続く…

6 件のコメント:

  1. なんか、今日のは、特にこってり目ですね。
    なんかしました?

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  2. 写真を撮ったのが2週間近く前・・・
    記事を書いたのが・・・10日ほど前なので・・・
    「なんかやった」か覚えがありませんです。^^;
    なので、オリジナルのファイルをちょっと見てみました。
    ぱっと見、特に・・・なにもやっていない感じもしますが、気持ちレベル補正をアンダーに振っているかもしれません。

    オリジナルは50mmF2.0で露出補正はEV-0.3~EV-1.7まで色々でした。
    下の方の写真は180mmで絞り開放EV-0.7です。

    ちなみにこれから公開するシリーズNo7は絵をいじってます。

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  3. この町の石垣の石は丸い。開墾した時に大量に掘り出された石の筈で、丸い石は川がなければ出来ない。。。
    と言うことで、地図見ました。利根川水系なのですね。小さな川がいっぱいある。
    いったい大昔の利根川は、どう流れていたのだろう。。。とか想いは膨らむワケですが、お写真とはあまり関係ないかもしれない (笑
    中山道の宿場町というムードは薄いです。主幹産業は農業?
    あ、良いです。自分で調べますので。

    以上です。

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  4. そうです。群馬長野の県境の碓氷峠から流れている碓氷川…利根川水系の川です。
    高崎から軽井沢まで、この碓氷川沿いに中仙道は通じています。
    石垣はおっしゃる通り、その昔、碓氷川から持ってきて積み上げたものだそうです。
    うちの裏に安中市史の研究家(以前は高校の日本史の先生でくりまんじゅうも高校時代教わりました)がいらっしゃって、以前、そんな話しを聞かせてもらったことがあります。

    ちなみに今、チャップの庭となっている場所が中仙道安中宿脇本陣跡。
    普通の民家では考えられないようなサイズの井戸があり、その先生に尋ねたら400年前、安中宿開設時に掘られたものだと言われました。
    今はコンクリートで覆われてますが、30センチまっ角の穴が開いているので、深さを調べたら7m強。しかも今でも水はたっぷり、なんと水深7mもありました。落っこちたら怖いです。^^;

    松井田宿は…宿場町というには中途半端です。戦後の高度成長期に中途半端に開発されてしまって、それで終わってしまったから…文化的価値もなければ、文明的な感もなし…まあ、それは安中宿も同じ事ですが…^^;
    その一つ先、碓氷峠手前の坂本宿の方が今でも雰囲気を多少は残しています。

    >いったい大昔の利根川は、どう流れていたのだろう。。。とか想いは膨らむワケですが

    今後の写真にその名残が多少でてくる可能性は大です。(笑)
    まったく治水ななされなかった頃…川は土地を抉り崖にしました。
    松井田も安中も川が抉った崖の上に街があります。^^;

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  5. 差し迫った図面があるのですが、つい地図とか見ています。。。ま、お仕事からの逃避ですけど (汗
    で。グーグルマップの航空写真とか地形を眺めていますと、なんと!安中は関東平野の始まりだったのですね。
    北と西に高いお山を背負ってはいるが平野です。正確には河川敷。ちょっとイメージを修正しなければいけない。
    しかし。。。利根川は凄いなあ。

    あ、私。単なる地理好きです。地図好きとも言う。

    以上です。

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  6. そうです。安中は関東平野の端の端…です。
    なので、南東に進む限り、どこまでも太平洋まで120キロずっと平らです。

    >ちょっとイメージを修正しなければいけない。
    どんなイメージを持っていたのか知りたいです。(笑
    また、お仕事を逃避したくなった時にでも、是非に教えてください。

    くりまんも地図は大好きです。

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