8/11(火)…そこそこ晴天。
今月も、毎月10日の支払日をどうにか済ませられたので、この日はどこかに行ってたまには「撮影」^^;ってやつでもして来ようかと、朝、空模様を見てふと思いつきました。(^^;
まあ、こんなところはお勤めの方とは違い、自営業のいいところでもあります。
基本、どこかに出掛けた時に、ついでにパチパチとやるのが「くりまん写真」ですので^^;、「撮影」を主に出掛けるというのは非常に珍しいことです。まあ、年に1、2度あるかないか・・・(でも、三脚は持っていかないし、レンズもいつものバカの一つ覚え!^^;)
しかし、さて、どこへ行くか…
あまり遠出をするのも面倒だし…かといって、近場だと普段のお散歩写真とあまり変り映えしないものになるだろうし…
で、朝のブログサーフィンでお見かけしたのが、先生のところのこれでした。
http://blog.goo.ne.jp/lovemegurin/e/08aec3af4384eafdf230ab2c98dca336
旧軽井沢の雲場池…
「うーん、雲場池か…好きだなぁ…先生、またそこ行ったのね…」
ブログの記事を拝見しつつ、そんなことを呟きながらも、はて、雲場池?遠い昔、たぶん30年位前に訪れた記憶は薄っすらと残っていますが、しかし、その景色はまったく思い出せません。
軽井沢はくりまんじゅうの住む安中市の隣町ですが、その間には県境の碓氷峠があり、標高差約900m、そして距離も約35キロほど離れています。
まあ、遠からず近からず、しかも、こっちは単なる山の田舎ですが、あちらは日本でもトップレベルの高級リゾート地。
平日ですが、夏休みシーズンで混んでるでしょうが、気分転換にはいい場所です。
なので、よし、じゃあ、今日は「雲場池」に行こう!と決定でした。(^^)v
出発はAM11:00頃。
コンビニでオニギリ2つと大麦茶を買って、それを頬張りながら、進路を西に取りました。
別に急ぐ用事もないので、高速使わず、バイパスも使わず、百数十のカーブが連なるR18の旧道で軽井沢を目指します。
1時間弱ってとこで碓氷峠を越えて軽井沢へ。
しかし、はて?雲場池ってどこだったけ?(笑)
旧軽井沢の西側だったことは薄々憶えてましたが、どこの道から入っていけばいいのかそれが分かりません。
仕方ないので路肩に車を停めてナビで確認。
「ふーん、小学校の北側ね…了解…」
それから約5分程度後…
はい、特に迷うことなく、無事、雲場池に辿り着けました。
ちなみに車を駐車したのは「1回500円」という池の近くにあった有料駐車場。
きっとどこかに無料駐車場があるのだとは思いましたが、探すの面倒なので「まあ、いいか!」と…(^^;
約30年ぶりの雲場池、まったくなんにも憶えていませんでした。(^^;
超高級別荘地のど真ん中なんですね。
実際、この辺りに別荘を持っている方というのはまあ並みのお金持ちではありません。しかも、戦後、儲けたような成金じゃない。最低三代以上は続くような、昔からのお金持ち…
そういえば、学生の頃、夏休みで群馬に帰郷していたくりまんじゅうに、高校時代の友人の通っていた大学のサークル仲間から、夕方、突然、電話を貰ったことがあります。
相手は女の子…(くりまんは別のカッゴだったのですが、そのサークル仲間とはよく遊んでました)
で、電話の中身はと言うと「今、サークルの皆と軽井沢の別荘に来ているんだけど、くりまんさんもおいでよ?」と…
当然、暇なくりまんじゅうは「分かった。行きます!」と間髪入れずにご返事です。
しかし、別荘の場所が分かりません。もちろん、携帯などない時代ですから、一旦、家を出てしまえば連絡のとりようもないので、結局「小学校の裏の門の前に7時!」とお約束しました。
若かったこともあり、根は基本ミーハーですから、「軽井沢の別荘」という言葉に弱かった。なので、お洒落して出かけましたよ、ウッドパネルのサニーカルフォルニアに乗って…(笑)
無事、7時前に小学校の門の前に到着して待つこと5分…一台の車がやってきました。
中には見知った顔が3名ほど…(全員、ヤロウ)
「んちゃ!」
「やほ!」
「はろ!」
いい加減なご挨拶を交わし、「あとを付いて来て!」と言われて薄暗い中、別荘地の中へ進んでいきました。
場所はよく憶えていませんが、車を進めた感覚として、多分、「駒場池」の傍だったように思います。
しかし、ホンチャンものの金持ちの別荘って…建物が道から見えないです。しかも、山奥じゃなくて旧軽なのに・・・(^^;
なので門を入ってからも車でしばらく進みます。
行きは薄暗かったので分からなかったのですが、翌日、帰る時、驚きました。(笑)あぁ、この道、公道じゃなく私道だったのねぇ!と・・・^^;
祖父が建てたというその建物は既にかなり古かったですが、とにかくデカかったです。
その時、サークル仲間が全部で15人くらい居ましたが、軽く寝泊りできる部屋数がありました。
勿論、広大なリビングにはお決まりの暖炉付き!(笑)
まあ、夏だったので火は付いていませんでしたが…^^;
彼女は日本で最初に楽譜を作ったという明治の初頭より続く老舗「楽譜」メーカーのご令嬢でした。
年齢は一つ下、明るく素直でとてもいい子でした。(笑)
当時、思ったのは、由緒ある本物の金持ちの子供って基本「質素」なんだなぁってことでした。逆に湯水のごとく、バンバンと金使うのは、成金のご子息であったりご令嬢。
まあ、全てがすべてじゃないけれど…
当時、ブランド品なんてものが騒がれ流行り出した頃でしたが、そういうのにまったく興味もなければ、知識もありませんでした。
まわりの仲間がそんな物ものにギャーギャー騒いでいる姿をただ微笑みながら見ているだけです。
だから、身に付けているものもまったく質素。(に見えただけかも…^^;)
でも、腕時計だけ「入学祝」に買い与えられたという見た目地味な「パテック・フィリップ」。(あぁ、庶民の時計じゃありません^^;)
で、言うのが「これ、手巻きなので、すぐ止まっちゃうのでいやなの…」みたいな…^^;
しかし、考えてみると「本物」のご令嬢というのは、彼女以外知らないかもしれません。
あぁ、余計な無駄話が長くなってしまいました。
ちなみに上の写真は雲場池の隣のレストラン「雲場亭」で頂いた遅いお昼です。確か、2時半くらい。
さて、雲場池ですがお写真を見ていただければお分かりいただけるように、とてもいい場所でした。
けして広い池ではありませんが、結局、辺りの別荘地までうろうろしながら約3時間…(食事含む)
まあ、普段のくりまんじゅうでしたら30分というところ限界でしょうが・・・^^;
しかし、細かいことをあ~だ~こ~だ~書いても仕方がないので、「雲場池」についての詳細はウィキペディアでもご覧ください。^^;
しかし、写真には殆ど写っていませんが、夏休み期間中の軽井沢、平日であっても実は凄い人ごみでした。(一瞬の隙を狙って写してました^^;)
しかし、改めて思ったのは、ここでブラ子持って撮影する先生ご夫婦の「ど根性」は見上げもんです。屋根屋のふんどし。
たいしたもんだよ、蛙のションベン、結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけ。^^;
鶴は千年、亀は万年、隣の婆さん後一年。
男は度胸で女は愛嬌、坊主はお経で、学生は勉強、庭で鶯ホーホケキョウ!
張っちゃいけねえ親父のアタマ、張らなきゃ食えねえ提灯屋。
くりまじゅうにはとても無理です。^^;
さて、お後がよろしいようで…^^;
<Nikon D700 + Ai AF-Nikkor 35-70mm F2.8D&Tamron SPAF180mmF3.5 Macro>
折角有料会員になっているのだから、たまにはデジブックで大きな写真を音楽付きでも…
宜しければ、ご覧下さい。
22枚目と、33枚目のカモが気になっておりました(ぜーぜー数えるのに苦労したぜ)
返信削除若いこみたいですが、カルガモなのかなぁ?
修行が足りません。
良いところですね。人が居ない感じが良いですが、実際には人の居ない合間の撮影だそうで、お疲れさまです。
早朝とかが良いのだろうなぁ。
あっ、別荘とか持ってないといけませんね。
りかゆんの友だちのお嬢様?が
「父がドイツにお城(別荘)を買ったの...」とか言っていたとか。が、雑草抜きでえらい目に遭ったと申していたとか。
お嬢様というのは嘘かぁ?
追記
返信削除一番最後のお写真、大きくして見ると良いですねぇ。
こんなの有ったっけ?と思ったら、ちゃんとありました。
22枚目と33枚目…のカモと言われ、それを確認するにも確かに一苦労です。(なるべくナンバリングするように致します。^^;)
返信削除カルガモかどうか…はりーさんに分からんものがくりまんにわかるはずもありませんので、スルーです。(爆)
写真にはあまり人は写ってませんが、実際は物凄かったです。行列して池の周りを老若男女が歩いてました。
でも、不思議と途切れる瞬間があるのです。時間にして30秒くらい…
で、「よし、今がチャンス」と!(笑)
まあ、池の奥の方はそれほどでもなかったですが、なんたって夏休み絶好調の軽井沢ですから、都会のような人ごみであることは間違いありません。^^;
早朝…うーん、いいでしょうね。
光の具合もきっといい。
夕暮れ時もいいでしょうが、こっちは人がいるでしょうね。
新幹線や高速が出来る前の軽井沢なんて夏の一時を除けば、後はひっそりとしていたものですが、今じゃあ、東京並みのこみかたを見せます。
まあ、東京駅から一時間も掛からないのだから仕方ありませんが…^^;
いや、お嬢様だからこそ「雑草抜き」がえらい目であって、くりまんじゅうなど、雑草抜きなどけっしてえらい目ではないから、やっぱりお嬢様なのでしょう。(^^;
こんちは~!!
返信削除雲場池、さすがの構図っす!!
すんばらしい!!
このまま、軽井沢の何かの雑誌に使えちゃいますね!!
感動です!!
デジブックの音楽と写真を見てたら、
まったりしちゃいましたよ~♪
くりまんさん、プロです!!
では、早速家業は、弟さんにあげて
写真家への道へ進んでください!!
ワタシ、アシスタントします!!
レフ板ももちまっせ!←ブラ子の時だけ!!
朝の軽井沢は良いですよ~。
人混み無いし、空気キレイだし。
モーニングやってるお店多いので朝ごはん食べながら緑を見てるとプチセレブ気分に浸れます。
昨年の夏休みは、ほぼ毎日、軽井沢オープンテラス朝ごはんをしていました!(^^)!
1000円で味わえるセレブ気分。
今度、朝一でどうぞ!!
お褒めいただき有難うございます。Yukiさん。
返信削除普段、あまり褒め慣れていないので、照れ臭いですが^^;、褒めていただければ、素直に嬉しく思います。
上のはリーさんへのコメントでも書きましたが、結構人ごみが凄く、人波が途切れるのを待つ為に、その場に立ち止まって色々とあちこちを観察出来たのが、ある意味逆に良かったのかもしれません。
普段は、歩きながら、パッパカせわしく撮るタイプのくりまんですから、余計にそれはあるのかも…です。^^;
写真家への道…(笑)冗談にもほどがあります。^^;
ブラ子…
先生にすべて持っていかれて、現在、くりまん家にはおりません。
撤収時に「また、新しいの持ってきてください!」とお願いしたのですが、先生、なかなか忙しくて持ってきてくれませんです。(^^;
まっ、どうにか締め切り間に合ったようですので、まあ、そのうち…ですね。
朝の軽井沢ですか…
いいなぁ、yukiさんは近くて、すぐ行けて…(って4キロくらいしか変らないけど^^;)
折角だから、明日の朝でも行ってこようかな。(笑)
お薦めのモーニングを出してくれるお店、教えてください。
いいところですね、緑がキレイで、またそれを写す池がキレイで、波の無い写真は水が不思議に写っています、今度行ってみます。いい場所を教えて頂きありがとうございます。
返信削除セレブでなくても入っていける雰囲気なんでしょうかね〜、私は気が小さいから。
kenさんのところからでしたら、約一時間、是非、行ってみて下さい。(^^)
返信削除セレブでなくても…というより、セレブはこんな観光客だらけのところは寄り付かないと思います。^^;
入場料もかからないし…
夏休み中は人ごみもそれなりでしょうが、まっ、9月に入り、しかも平日なら…人も少ないかもしれませんね。
本当に軽井沢の前なんですね。
返信削除お盆前に追分まで行ってきたところです、もうちょっと足を伸ばせばOK,
秋に向けていきます。
旧軽井沢の真ん中って感じです。
返信削除水辺ですから、もみじや楓も多いです。
寒暖の差もある場所です。
なので、秋はまた紅葉が素晴らしいのではないかと思います。
(行ったことありませんが・・・^^;)