ブログを開設して2年弱、ついに「blogger」の無料アップ容量領域(1GB)を使い果たしてしまったくりまんじゅう。(^^;
言うまでもなく、「万枚」を軽く越える写真が全ての原因です。(笑)
で、この先、どうするかと考えました。選択肢はいくつかあります。
・ブログ…すっぱり、やめる…(まだ、ありえん)
・エッセイ系ブロガーに転身し、テキスト中心にして写真の掲載を止める。(これも、ありえん)
・もう一つIDとって、「Blogger」に別のブログをもうひとつ開く。
・容量の大きい、まったく別のところにお引越し… などなど…
でも、面倒…^^;
ということで、結論から言うとこの度「ゆめなか」は「公開スペース10GBへ容量アップ」しちゃいました。(^^;
コストは年間20ドル…現在のレートなら日本円で2000円弱。
まあ、これで写真のサイズや圧縮を気にせずに済むなら、安いものです。(今のペースで貼りつづけても15年はもつ^^;)
そういうことで、本日は「容量アップ記念」として、気もとっても大きくなったので、大量貼りこみ致すことにしました。(笑)
本当は2泊3日の「旅レポ」で一度に軽く500枚くらい、「これでもか!」ってぐうの音も出ないほどに貼りたかったのですが(^^;、最近、まったく遠出していないのでそんな大量ネタがないです。^^;
なので、ちょっと残念ではありますが、先日、ぶらりと出かけた「仙ガ滝」(安中市松井田)…
記念ネタとしてはかなり「役不足」ではありますが、ないものはないのだから仕方がないです。^^;
「仙ガ滝」での滞在約30分…お写真というよりも、くりまんのその時、見ていた「景色」がこれか!という感じでご覧頂ければ幸いです。
では、はじまりはじまり…
仙ヶ滝は九十九川の源流にある小さな滝です。
なんか、ちょっと乙女チックに森の中、水辺なんぞに癒されてみたくなって、車飛ばして行ってきました。(^^;
かなり山の中ではありますが、市内ですので、まあ車で20分程度・・・
専用駐車場もありますが、軽ならば道沿いの空きスペースに停めておいてもOKです。通行車両もほとんどありませんですし…
まあ、もっとも専用駐車場と言っても単なる露地の草ぼうぼうの空き地なので看板なければ分からないような場所ですけど・・・
一応、「仙ヶ滝はこっちだよ」と看板なんかも立ってます。
あと、「山火事注意」の赤いのぼり・・・
特にタバコ吸いの皆さん、タバコのポイ捨ていけません。めっ!
この道を歩いて下りていきます。
一応、舗装もされています。
苔むしたコンクリートに蔓性植物・・・
もちろん、その種類までは分かりませんが・・・なんとなく好き…^^;
で、この先、右折します。
一応、ご丁寧にここにも看板出ていました。
車を駐車した場所からここまで、まあ、50mくらい・・・(笑)
近いです。しかも、かなり・・・
なので、まったく運動とかにはなりません。
杉林の中を歩いていきます。
それにしても、曇天の林の中・・・WB(ホワイトバランス)をオートにしておくと本当、色のり悪いですね。今更遅いですが、失敗しました。写真沢山あるので補正も面倒でしたくないから撮りっぱなしです…(^^;
なんか「南国系」に見えますが、なんの植物でしょうか?
そもそも、これって、花?実?
枝打ちした高い杉の木が道の周囲を囲っています。
晴れてたら、きっと木立から入る光も爽やかなんでしょうが、この日はちょっといまいちでした。^^;
蛇イチゴ・・・
でも、「まあ、可愛い。メルヘン!」とかいうよりも、辺りは薄暗く、じめじめしていて、マジ蛇が出てきそうです。先生やtokiさんなら、まあ、ここで引き返します。(笑)
この橋を渡るといよいよ「仙ヶ滝」です。
そう、大きな楓の木の向こう側にかすかに見えてるのが、本日、目的の滝であります。
橋の上から狙いましたが、微妙に左右からの枝が滝を隠します。
これが、この構図が果たして正解なのか、失敗なのか・・・実は少し悩みます。(笑)
木造風ですが、コンクリート作りの橋です。
昔はこんな橋じゃなかった気がします。
実はここ「仙ヶ滝」、中学生時分、夏になるとキャンプにやってきました。
そう、自転車こぎこぎ、マイケルたちと・・・
地面に杭を打ってブルーシートで簡易なテント作って、夕飯は決まって「カレー」(笑)
米を川の水で洗って、飯盒でご飯炊いたものです。
下の方の「おこげ」が美味かった。^^
当時は石ゴロゴロの単なる河原でした。
増水すると危ないような場所。(^^;
まあ、30年以上前のお話なので、仕方ありませんが・・・
マイケル、あの時君は若かった。勿論、僕も若かった。(笑)
でも、当時・・・こういうのもあったかなぁ・・・?
きっとあったのだろうけど、よく憶えていません。
中学生なんてのはそんなものです。水遊びの方が忙しいですから…^^;
ロウソクはくりまんじゅうが立てたものではありません。
でも、火はくりまんがライターで点けました。
そう、「キャンプファイヤー」のつもり・・・(笑)
さて、いよいよ「滝」です。
水は浅間火山の溶岩の舌端から落下。
高さは約15mほどあります。
この日は、ここ数日の雨で水量も多い感じでした。
仙ヶ滝には悲しい物語が伝えられています。
昔、松井田城ではこの仙ヶ滝から水を引いていました。
その松井田城が落城する際、城主大道寺駿河守の娘「お仙」というお姫様がここまで逃げてきて、もはや逃れることが出来ないことを知り、この滝に身を投げたという伝説があるのです。
まあ、よくある話といえば、そうなのですが^^;、この日のくりまん、乙女チックな気分を味わいにここまで来たので、哀れなお仙の心を一人密かに偲びました。^^;)
きっと「お仙」は美しい姫君だったのでしょう。(決め付け)
小学校でけっして「おせん!おせん!お仙は汚染」とか子供じみた悪口をいわれないような、そばに来ても「バリア~」とかやられないような…美しい姫君だったとくりまんは信じます。^^;
なので、村人はそんな仙姫の儚い死を悲しみ、この滝を「お仙の滝」と名付け、大切に供養したのだと思います。
その証拠に、滝つぼ周辺には不動明王をはじめ神々が祀られています。(まあ、美しい姫だったかどうかは、あまり関係ないと思うけど…いいんです!^^;)
ちなみに伝説ではお仙は滝に身を投げ、白い蛇に化身したというのですから・・・それはそれで怖いお話ではありますが・・・^^;
既にお気づきの方も多いかとは思いますが、この滝、滝の裏から見られる「裏見の滝」でもあります。
そう、わかり易く簡単に言ってしまえば、滝の裏側に入れるのです。
で、なんの用意もすることなく、ただ調子付いて入っていったら、服もカメラもかなり濡れました。^^;
まあ、カメラは一応防塵防滴され、それなりに耐水性もありますが、レンズは古い「Nikkor 35-70 F2.8」ですので・・・こんなに濡れちゃって大丈夫か?と思うほどでした。^^;
服は濡れようが汚れようが、こちらはまったく問題ないですけど・・・(笑)
滝の裏側には、こんな感じで石仏や不動明王をはじめ神々が祀られています。
しかも、水に濡れて少し神秘的かつ神々しいです。
お賽銭も上げられてました。
なので、くりまんじゅうもお財布取り出し小銭を1枚・・・^^;
滝を真下から見上げるとこんな感じ・・・
で、これが滝つぼの様子。
ずぶ濡れになってこんなん撮ってると「なんか俺ってちょっとカメラマンみたい?!」と思えてくるのが不思議です。(馬鹿じゃねぇの>自分(笑))
事実、滝の正面側にいつの間にかいらした家族連れが「あのシト、バカじゃあないの?近寄っちゃダメだよ。>子供たち!」という顔してくりまんじゅうを見てました。^^;
別にいいです。
笑いたければ、笑え。蔑みたければ、蔑んでくれ!(笑)
だって、オイラは今、童心に帰ってカメラマンごっこしてるんです。^^;
ただ、正直に言えば、三脚嫌いなくりまんですが「小さくて軽いやつ」でいいから三脚もってくればよかったと思ったのも事実です。
以前、風景写真の巨匠とも言われた前田真三さんの晩年の写真エッセイみたいなものを読んだことがあるのですが、その中で前田さんはこんなことを言われてました。
渓流や滝などの水の動きを撮る時は、「スローシャッター」か、もしくは「高速シャッター」で写した方がいい。
なぜか、常用的で一般的なシャッター速度で撮った水の流れほど美しくないものはあまりない。
言葉は違うかもしれませんが、意味はそのようなものでした。
要するに、単なる被写体ぶれに見えてしまうということなのでしょうね。
実際、撮ってみて確かにくりまんもそう見えます。(^^;
今ではもはやマンネリのごとく、当たり前のように知られた、スローシャッターによる白糸が引くように水の流れを撮る技法ですが、前田氏は「それを最初に撮ったのは自分だったかもしれない」とその中で仰ってました。
しかも狙って撮ったのではまったくなく、日が落ちてすっかり暗くなった渓流で「ダメモト」で適当にシャッター速度を遅くして撮ってみたのだが、現像したらこれまでまったく見たことのない写真に自分でもかなり驚いた!と正直に書かれていました。
この日は曇天でもあり、周囲を木立ちに囲まれてますのでISOは1600まで上げましたが、シャッター速度はあまり稼げませんでした。
おまけにWBオート、時々、へんな色かぶりするし…^^;
ところであと何枚残ってるんでしょ?
げっ、まだ7枚ある…^^;
同じような色合い、絵面で見ている皆さんも飽きたでしょうが、書いているくりまんじゅうはもっとずっと飽きてます。(笑)
そう、こんなことなら、「容量アップ記念」なんてやらなければよかったと思うくらいに…^^;
木のベンチ、緑のコケに覆い尽くされ、もはや普通に座ることが出来ません。
まあ、一年中、滝のそばで水しぶきを浴び、周囲は湿気たっぷりなのですから、無理もない話でしょうけど…
さて、ようやく滝の裏側から出てきて、ちょっと一服しながら落ち着いたくりまんじゅうであります。
タオルを持ってこなかったので、とりあえずレンズクリーナーでカメラと眼鏡の水滴だけ拭きとって、シャツを脱いで髪だけそれで拭いました。(^^;
水だか汗だか分からないけど、ビショビショでしたけど…(笑)
さぁて、そろそろ帰るとしましょうか!
で、ありがとう、仙ヶ滝!と振り返ってもう一枚。
この坂をエッチラオッチラ登れば・・・車がその先に待ってます。
あぁ、はやくエアコンの効いた車内に入りたいよう~という気持ちが先走り、帰り道はなんにも写しませんでした。(^^;
以上でございます。正直、疲れました。^^;
ちなみに何枚貼ったか分かりますか?
知りたい人は…すみません。ご自分で数えて下さい。(笑)
< Nikon D700 + Ai Af Nikkor 35-75mmF2.8 D >
懐かしい!千ケ滝。
返信削除キャンプの時期は、毎年お盆明けの20日前後だったような記憶があります。
先生も先日オートキャンプをしたようで、キャンプ行きたいな。でも跡かたずけめんどうだな!
学習の森のロッジにでも泊まりに行きましょうか!
キャンプの夜食は、札幌ラーメンの味噌でしょうか!?
あれ、マイケルは最近行ってなかったんですか?千型機^^;
返信削除なんか、子供たち連れてバーベキューとかしてそうな感じですが・・・
20日前後でしたっけ?
日にちとかまるで覚えていませんです。^^;
先生の場合・・・オートキャンプじゃなくて「野宿」っていう感じがするのですが・・・^^;
全財産かき集めて、所持金3000円だって言ってたし・・・(笑)
あっ、サバイバルキャンプか・・・^^;
札幌ラーメンの味噌・・・
キャンプの後というより、「祭りの準備の飲み会の後」って感じがします。(恐ろしい・・・^^;)
キャンプは無理でも自然の中でバーベキューとかやりたいですね。みんな集まって。(^^)v
企画してください。>マイクル
うちのfc2も1GBですが、今のところ1/3を埋めたところです。
返信削除その上、検索を速くする広告を埋め込んだら、2GBに増えるとか?
980MBぐらいになったら考えよう。
と言うことで、まだ当分大丈夫ですが
くりまんさん、最近ペース上がっているし、容量増やしたらさらにペースが上がりそうな予感なので、あと2年ぐらいでまた一杯かも?(笑)
まぁ、またその時に考えたらいいか。
53枚も貼ったのね...お疲れさまでした。
はりーさん、どうもです。
返信削除まっ、写真のサイズをどの程度にするかというのがすべてではないでしょうか?^^;
これまでは原則1枚100KBだったのですが、今後も一枚200KBくらいには抑えたいので・・・まあ、5年はもつでしょう。
ぼかせばぼかすほど圧縮が効くので、絞りません。(笑)
数を数えてくださったのですね。ご苦労様です。
フォルダーにあったファイルをすべてアップしたので、自分でも正確な数字は知りませんでした。
まあ、多分、そのくらいだと思ってましたが・・・^^;
一挙600枚アップ・・・いつかやりたいです。(爆)
fc2は最近、複数枚UPに対応したのですが、6枚までです。最近1回6枚が多いのはそのためです(笑)
返信削除さらに、何故か順番にUPされないので縮小画像を見ながら順番を考えて貼ります。
だいたいは時間順に貼るのですけど。
200KB×600枚ですでに120MBですね。9回もやれば1GB越えますよ(笑)
僕も仙ヶ滝にGWに行きました。
返信削除素敵な写真ばかりですね。
とても勉強になりました。
カメラ歴の差かな(笑)
これからもいい写真お願いします^^
匿名さん、こんにちわ。
返信削除コメントありがとうございます。^^
GWというのは今年のGWでしょうか・・・
そういう時に仙ヶ滝とか行った事はありませんが、やっぱり混んでいるのかなぁ?
それから、くりまんじゅうのカメラ暦、今年の年末で3年になります。^^;
はて、これが長いのか短いのか・・・
まあ、一般的には短いのでしょうが、学校の部活動も3年もやれば卒業ですので、そう考えれば、長いのかもしれませんね。^^;
今後ともよろしくです。^^