夕方、外に出てみると会社の前のコンクリート工場の波板が赤く光ってました。
 「おや、おや、夕日くんが沈んじゃおうとしてるのかな…」
 ならばと、車からカメラ取り出して、裏の田圃にそれ急げ!(笑)
 所要時間一分で到着。
 おぉ、大きな夕日が今まさに浅間山の右側に沈もうとしていました。
 とりあえずISO感度を800にして、WBは「曇り」モード。絞り開放の「A」!
 露出補正を-1.5でとりあえず「パシャ」。
 すかさず背面液晶で確認。うーん、悪くないけど、-1.7にしてもう一度…
 夕日を直に撮っても面白くないので、夕日は背景にすることにして、被写体になるものを必死に探したのですが、^^;^^;^^;いいものが見当たらないのです。
 なのでシワシワになった梅ノ木の葉…^^;
 梅ノ木に蜘蛛の巣とか虫でもいないかと目を凝らして必死に探してもみましたが、やっぱり見つかりませんでした。
 地面には色々あるのですが、少ししゃがむと夕日が隠れてしまうし…
 どんどん沈んでいっちゃうし…
 さて、どうする?どうする?
 で、苦肉の策がこれ!
 ものすごいインチキ技。
 左手でタンポポの綿毛を持って右手でシャッター押しました。(笑)
 自分でやってて我ながら情けなくなる。^^;
 そして、あっという間に沈んじゃいました。
 言いようのない空しさを胸に抱きながら田植えの終わった田圃をしゃがんで眺めてた。
 その後ろ姿は人が見たら「人生に悩む中年」に見えたかもしれない。^^;
 なにか動いているものがいると思って、近づいて見たら、アメンボウ…
 かなり小さい。
 5/25の夕暮れでした。^^;









苦肉の策の「インチキ技」(笑)
返信削除そういうのあるある!って感じで、すごく気持ちわかります^^