沼田のタハラ家具店を後にして…さて、どうしよう。(笑)
来た時同様、関越道を使って帰れば、まあ一時間程度で帰宅できますが、同じ道を同じように帰るって言うのは、せっかく沼田まで来たのだし、余りに芸がないっていうもんです。
かといって高速使わず、R17で帰るというのもまあ普通でなんだし…(笑)
じゃあ、どうするかということで、普段はまったく通らない「赤城山」越えルートを選んでみました。
沼田から県道251号線で標高1328mの赤城大沼まで上り、県道4号で富士見村へと下りるわけです。
「普段はまったく通らない」と書きましたが、よく考えたら沼田側から赤城へ上るというのは初めての経験かもしれません。
赤城山から沼田へ下りたことは何度もありますが、逆ルートはまったく記憶にないので初めてです。
「赤城山」
まあ、群馬県民には今更ご説明するのもなんですが、他県の人には一応形だけ…(^^; しかも手を抜いて、「ウィキペディア」から…^^;
「赤城山(あかぎやま)は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置し、太平洋プレート がオホーツクプレートに沈み込んでできた弧島型火山である。
また、赤城山はカルデラ及びカルデラ湖を持つ関東地方で有数の複式火山である。榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられている。
また、日本百名山、日本百景の一つにも選ばれている。「あかぎさん」と呼ばれることもある。
中央のカルデラの周囲を、円頂をもつ1200-1800mの峰々が取り囲み、その外側、標高にして大体800m以下は広く緩やかな裾野の高原台地をなしている。
カルデラ内の大沼の東岸、最高峰黒檜山の山麓にあたる場所に赤城神社があり、山麓各地に里宮があるほか、関東一円に末社が分布している。」
しかし、実に簡潔で的確に説明をしていますが、こう言っちゃあなんですが、読みにくいです。(笑)まあ、Aっ子先生なんて絶対に読みません。保証します。(笑)
先日も「あっ、その件ならブログに書いておきましたよ」というと「わりい、わりい…くりまんブログ字が多いからさ、めんどくせぇから、写真だけざっと斜めに見るだけなんだ!はははは…(笑)」と冷たく言われました。^^;
まあ、どうせ、これも読んでないでしょうから(笑)書いちゃいますが、あの先生、他者のコメントも殆ど読んでません。時々、意味不明なこと電話で訊いてきます。(^^;
さて、上のウィキぺディアの記述を見て、少し補足…
「赤城山を「あかぎさん」とよばれることもある。」とありますが、十数年位前までそれが正式でした。
正式というのは「国土地理院」が呼称をそう決めていたということ。
なので、NHKをはじめとするマスコミでも「あかぎさん」。他県の人は基本的に「あかぎさん」だったわけです。
でも、地元の人はずっと昔から「あかぎやま」でした。なので違和感を感じてました。
まあ、しかし、普通、長いものには巻かれちゃうのが世の常ですが、これに頑固な群馬のオジサンたちが異議を唱えたのです。
「バッカヤロー!「赤城山」は「あかぎやま」だんべぇ!「あかぎさん」なんて言うんじゃねぇよ!」
当時(明治以降)、国土地理院の規則では「山」を「さん」と読むと規定されていたからだそうですが、「なら、立山(たてやま)を「たてさん」って言うんかい?」って言ったかどうかは分かりませんが(^^;、とにかく地元民が「あかぎやま」って呼んでいるのに勝手に「あかぎさん」って呼ばないで欲しいと長年、訴え続けて…
「わかりました。なら、そうしましょう!(まあ、福田さんも中曽根さんも小渕さんもそう言ってるんじゃ仕方ないし…)」って、これも言ったかどうかはまったく分かりませんが、国土地理院の地図での正式名称も「赤城山(あかぎやま)」へと変更になったそうです。
でも、そこはさすが天下の縦割り行政…
赤城山周辺の各町村に「大字赤城山」があるのですが、こちらは「へん、群馬の田舎もんがなに言ったって、んなの関係ないもんね!お役所の仕事は一度決まったらそうは簡単に変んないんだもんね!」と相変わらず「あかぎさん」のままであります。(^^;
そのくせ、これが外国からのクレームだったりすると「エベレストというな。地元は昔からチョモランマだ!」と言われれば「はい、分かりました。早速チョモランマにいたします!」だし、ついこの間まで気を使いまくって「北朝鮮」は「朝鮮民主主義人民共和国」って馬鹿丁寧に言ったりもして…(^^;
あぁ、違和感といえば、群馬県都の「前橋」のイントネーションも地元と地元以外が違います。
「まえばし」じゃなく「まえばし」です…(笑)
あっ、文字じゃ分からんか。「まえ」にイントネーションを強く置かずに、平板に「まえばし」が正しいです。
アナウンサーが「NHKまえばし放送局」と言う度にTVに向かって『なから』怒ってます。(笑)
ついでにもう一つ言っちゃえば、「軽井沢」もこの辺では「かるいさわ」なんですよね。
「KARUIZAWA」って書かれているけど「ざわ」って濁らない。「KARUISAWA」なわけです。
まあ、これは純粋な軽井沢地元民じゃないのでなんともいえない部分はありますけど、軽井沢隣町住民のくりまん的にはやっぱり「かるいさわ」がしっくり来ます。^^;
まだまだ、他にも沢山あるけど書き出すと切りがないので…やめておきます。
イントネーションは方言の一つみたいなものですから、なんて呼んでも、まあ、別にいいですけど、固有名詞はやっぱり地元に準じるのが筋ってモノでしょう。
そう言えば、浅間山は40数年記憶を遡っても「あさまやま」で「あさまさん」って呼び方は聞いたことがないなぁ…これも変ったのでしょうか?
さて、話がだいぶ横道に逸れてしまいました。(^^;
赤城山は上州群馬の「上州三山」と呼ばれる地元の山の一つですが、西毛地区に住むくりまんじゅうからすると妙義山や榛名山に比べて、馴染みが薄いのも確かです。
でも、逆に言えば、すごく新鮮。
妙義、榛名へ行ってもあんまり「お出掛け」気分になりませんが、赤城はぐっと「お出掛け気分」を盛り上げてくれます。
また、標高も少し高いので空気が爽やか!な感じがします。
ちなみに、くりまんじゅうが写真なんぞを撮っている間、ぶ~ことチャップはひと気のない湖畔をぐるりとお散歩してました。
あっ、すみません。突然ですが、お写真…終わってしまいました。(^^;
なので、とりあえず、赤城山大沼湖畔はこれにて終了です。(^^;
でも、あと一回続きます。
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