一定の間隔で幾筋も植えられた緑の微妙な曲線。
自然と人が作り出すなんとも美しいライン。
あっ、ここ場所は上間仁田(安中市)です。
県道(安中富岡線)の一丁八丁の下り口(清水屋^^;)のすぐ先を右折した農道。その道をそのまま真っ直ぐに行けば「すみれが丘」聖園に行く場所です。
時折小雨も混じる完全な曇天でしたが、妙義山が雲を被っていわゆる「雰囲気」ってやつを出してました。^^;
しかし、あっちの畑でもこっちの畑でも美しいグリーン線。
でも、よく見ると畑によってそのラインの方向も形もみんな違うんですよね。
うーん、なんでなんだ?と思って眺めていたら…
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「あぁ、なーるほど」最初の一列目を畑の形(ふち)に合わせているんですね。
そして、二列目も三列目もそれに合わせて植えていく。
ほう、ほう、ほう…
なら、終端はどうしているのかと思ったら、ストレートラインを何本か引いてそれで区分してました。
写真は少しわかりにくいですが、隣の畑との境に2本、そちらの畑の端と平行したラインで植えられてます。
わかりますか?(しかしなんかこの日の写真、彩度がきついなぁ、特に緑が蛍光色ってる…なんもいじってないのに…^^;)
ふーん、なるほどなぁ…
まあ、それもその畑の形状によって終端処理の仕方も違うのでしょうが、そういう畑が多かったです。
なのでフラットで起伏のない畑や区画整理された四角い畑はよほど大きく広くないと見てもあまり味気がないんですね。(もっとも作業効率はそちらの方が断然いいのでしょうが…)
はい、勉強になりました。とっても!
これもカメラのお陰です。(カメラを持たなかったら、多分、一生気がつかなかったかもしれない…いや、マジで…^^;)
畑ばっかじゃなんなので、ちょっと「夢の中で」チックに蝶でも…(笑)
仏の座にとまっているのも撮りましたが、イマイチどころかイマサンですね。(^^;
さ~て、帰りましょう。
「富岡へ行くって行ったきり、帰ってこない!」って言われると困るから…^^;
あぁ、これにてようやく5月のネタも終わりました。
これもとっても良かったです…
さて、明日からは「6月ネタ」だ^^;
<Nikon D700 + Tamron 180mmMacro & Nikor 50mm f1.4 >
なるほど。
返信削除我が家の周りは,一面の田んぼ田んぼ田んぼ…
よく見ると,畑と田んぼ同じようにきれーに“苗さん”が整列してました。
今は機械がやってくれるんでしょうけど
昔は人力だったんですよねぇ。
第1次産業を支える人たちのご努力に頭が下がります。
オリバー君は今朝,その田んぼに見事はまっておりました…
田んぼの持ち主の方がそばにいらっしゃって,
オリバーの突然のビビリようにかなり大ウケして,笑って許してくれました。
オリバーママさん、こんにちは。
返信削除田んぼの稲の勢ぞろいもいいですよね。
農地の区画整理が進み、最近はあまり見かけなくなりましたが、山間の棚田ですと苗のラインも微妙な曲線を描くんですよね。日本的な美しい景色です。
これからの時期、田んぼはやばいですね…
チャップもすぐにダイブしたがります。
最初ははまって、ビビッてましたが、今じゃあ嬉しくて嬉しくて…大変なことになるので田んぼの傍は寄せません。^^;
で、一昨日は「川」デビュー。ずぶ濡れになりました。^^;
ついでに昨夜はテレビのリモコン木っ端にしてくれて…^^;テレビのチャンネル替えられませんです。^^;
はぁ…出てくるのはため息ばかりです。(笑)
種をまいた時に付けられた足跡が妙に印に残りました。
返信削除やはり関東ローム層なのでしょうか、畑の土が黒いです。
千葉で見たピーナツ畑と同じような黒い畑です。
あと、植えられた野菜はいったいナンでしょうか?
考えても良く判らない。こちらでは見ない作り方をしています。
すみません。わかりません。
返信削除今度、義父さんか義母さんに聞いておきます。
ぶ~この両親はお野菜系、もの凄く詳しいです。その辺の家庭菜園家が束になってかかってもまず敵いません。
なんていっても筋金入りのその道60年近い「プロ・ファーマー」だから。(笑)
どうしたらキュウリがこんなに太く立派に出きるの?
どうしたらトマトかこんなに甘くおいしく大きくできるの?
どうしたら・・・
あぁ、こんなんばっかです。(^^;
まあ、専門は「こんにゃく芋」なので、「他の野菜は趣味で作ってるようなものだ!」という野菜が各々一反歩(300坪)とか・・・(10種類作れば一町歩じゃん!^^;)
戦前(といってもその戦争は関が原の戦い)から400年続く農家なので、どこの山までが持ち山なのか分かりません。^^;
でも、ぶ~こは「農作業大嫌い女」だったので、何にも知りません。^^;
なので、必ず聞いておきます。
確かに土の色は黒いですが、この日は小雨が降ったりやんだりの日だったので余計に黒が浮き立っていました。