2009-04-29

2009 LAST SAKURA No2

 次に訪れたのが富岡市にある大塩ダムの大塩湖でした。
 「群馬サファリパーク」のすぐ傍にある人口湖です。


 まあ、ダムといっても大塩ダムの形状はアースダム。アースダムとは主に土を用いて、台形状に形成して建設する最も古典的な型式のダムで、所謂大抵の「ため池」はこの形式で建設されています。


 ダム湖の周囲ぐるりと巡る3km強の湖岸道に 約1000本の桜が植えられてるという噂を聞いてどんなものかと行ってみました。
 遠い昔、その昔、訪れたことがあるような気もしますが、殆ど記憶に残っていません。来たことがあるとしても、多分、春ではなかったのでしょう。


 想像以上に良かったです。


 なにより、やっぱりすぐ近くに水があるというのは、いいですね。心まで潤います。


 四月の第二日曜日ということで、桜は満開、花見客も大勢いましたが、細いながらも湖岸道は整備され、またこの時期だけは、一方通行に交通規制がされているので、車から花見をするのにちょうどいいくらいにスムースに通行できました。


 富岡市が実家であるぶ~こは若い頃時々来たそうですが、当時は「昔は湖に崩れちゃうような細くて怖いような道だった」とか「湖の周りには何にもなかった。夕方になるとオバケがでそうだった」とか言ってましたが、今ではすっかり様変わり、公園や施設、さらには売店なども出来ていて市民の憩いの場所になっている様子です。


 町場から近く、群馬としてはそんな山奥ではないのですが、季節柄か鳥の囀りが賑やかでした。


 特に車から下りることもなく、一周3キロの湖岸道をゆっくりと巡ってみました。(あっ、くりまんじゅうは少しだけ下りてカメラのシャッター切ってましたけど…^^;)


 さて、次は何処へ…


 車内では「甘楽はどうだ」「妙義はどうだ」と次の桜の相談でした。(^^;

 続く…

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