桜の色？

　３月半ば過ぎまでの異様なほどの暖かさから、今年の桜は３月中に咲き始めるのではないかと言われていましたが、その３月も後半はとても寒くなり、結局平年並みから少し遅れて、ソメイヨシノの花がここ群馬でもようやく咲き始めました。

　本日、４月４日。まだ三分咲きにもならないほどです。

　ところで本日、ぶ～こから突然こう質問されました。

　「くりまんじゅうは桜って何色に見える？」
　「えっ？」
　「桜も色々あるけど、くりまんじゅうのイメージとして桜って言うと何色？」
　「う～ん。今は白かな…」
　「やっぱり（笑）」
　「なんで…？」
　「あのね、桜って子供の頃ほどピンクに見えて、歳をとるほど白く見えるんだって…」
　「えっ？眼が白く見えるってこと？」
　「違う。目じゃなくて脳が老化すると桜の色が白く感じるようになるんだってっさ」
　「……」
　「私もまた聞きだから、はっきりと知らないけど、脳学者がテレビかなにかでそう言ってたんだって。私も昨日、友達にそう訊かれて「白かな」って答えたら、ぶ～こちゃんもやっぱり老化してるよって笑われた。でもさ、そういえば子供の頃って桜が白いなんて意識は一つもなかったような気がする。桜はうすいピンクの桜色…あぁ、やっぱり老化してるんだよ。」

　「ほんまかいな？（笑）」

　確かにそう言われれば桜が白いという意識を持ったのは最近ですが、それでもやっぱりそれが「脳の老化」だという説には納得できません。いや、認めたくありません。（笑）

　皆さんは、桜、何色に見えますか？