今、雑草取り、石拾い、ゴミ拾いが楽しくて仕方がありません。
実はほぼ毎日やってます。写真撮るより楽しいです。(笑)
あっ、テキストとお写真、まったく関係ありません。^^;
写真は4/3の夕方のチャップを連れて、野殿の山をお散歩した時のものです。4/3は朝から晩まで沢山撮ってしまいました。^^;
現在、その「ターゲットフィールド」は開始早々計画が頓挫してしまったチャップの「ドッグラン」。16畳の犬小屋付き40坪の庭です。(^^;
http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/02/blog-post_07.html
4月に入り陽気も良くなってきたので、日中、チャップをそこに置いておくのですが、とにかく石やゴミが多くて裸足のチャップには可哀想。特に割れたガラスがやたらにあります。実に危険です。
昔から、草取りやゴミ拾いは嫌いじゃなかったのですが、やり始めたらこれが実にまた面白い。
そこで、くりまんじゅうが長年掛けて考案した、こういう地道な作業を楽しくやれる方法を本日ここに皆様にもご伝授いたします。(笑)
まず、軍手は必ずしましょう。これ基本です。
素人はつい面倒になって素手のまま作業をはじめちゃいますが、駄目です。絶対に駄目。手や指を怪我することがあることは勿論ですが、なにより爪の間に入った汚れを落とすのがのちのち凄く面倒です。(そういう汚れの落とし方もありますが、それはまた後で^^;)
ある程度広い面積になるとまず、ざっと目立つものから拾ったり片付けたりしようとしますが、これもいけません。
なるべく敷地の奥の方の、どこでもいいからとにかく、そこにしゃがみます。足腰鍛錬を兼ねるのでなければ、小さなバケツをひっくり返してそこに腰掛けるといいでしょう。そちらの方が王道です。
そして、手元にはもう一つ小さな「バケツ」を用意します。
下を向き、視界に入った邪魔者(ゴミ、石、ガラス、草、枯れ枝等)を片っ端から拾っていきます。(小さなスコップを一緒に用意しておくと食い込んだ石を外す時便利です。)
けれど、手を伸ばさないと拾えない場所のものを無理に拾い上げようとしてはいけません。あくまで自然と手が届く範囲に限定して集中的に拾っていきます。まあ、自分を中心に1平方mにも満たない範囲を徹底的にやっつけます。
作業中、最近のやずやの雑穀米のCMじゃないですが、「俺って身体にいいことやっちゃってる感じする…」とか思うことも大切です。
手の届く範囲を完璧にやっつけたら、一度立ち上がり、バケツに入った拾ったゴミを指定の場所に捨てに行きます。
石ってやつは小さくても重いので、バケツは小さい方がいいです。大きいとつい「これが一杯になったら捨てよう」と、自分の位置を移動して作業を継続させてしまうのですが、それはいけません。
ゴミを捨てたら、そこから眺めます。
「まぁ、なんということでしょう…」(ビフォーアフターのBGMが自然と聞こえて来ます)
そこだけが、他の場所とその差歴然、ものの見事に綺麗になってます。他が手付かずの状態であればあるほど、そこだけくっきり浮き立ちます。なので、最初に目立つものを片付けては駄目なのです。
実際、自分の行った成果がはっきりと確認できると俄然人間やる気が出ます。とってもとっても嬉しくなっちゃいます。
「俺って、ひょっとしてゴミ拾いの天才?」とか自惚れちゃってもOKです。誰にも迷惑かかりませんので大いに自惚れましょう。
ゴミを捨てたら、椅子代わりのバケツを移動します。
この時、今、作業した場所が視界に入る位置がいいでしょう。というのは、一つの基準が出来るからです。
人間、最初は頑張ってやりますが、次第にモチベーションが下がり、手抜きになっていきます。それが人間の性であり、ある面、自然な行動でもあるわけです。
しかし、すぐ先に「完璧に施されたフィールド」があると、比較が容易なので、自然とその水準へと向かいます。
また、処理後、美しいフィールドが連続することにより、その満足感もおのず拡大していきます。
後はこの繰り返しとなるわけですが、出来ればある程度の所で奥様でもいいです、旦那様でもいいです、お子様でもいいです。他者から「わぁ、きれいになったね」の一言があると、それこそ豚も木に登ります。
地道な作業であればあるほど、他者からの評価は嬉しいのです。(笑)褒め上手とはまさにこういうことを言います。
そして最後に、ここがなにより一番重要な点ということをご伝授いたしましょう。
それは、止め時がとても重要ということ。
疲れたからやめるとか、決めた時間になったからやめるとかいうのではなく、調子が載ってきて「もう少しやりたいな」と思うところですぱっとやめることです。
なにごとも腹八分目。「過ぎたるはなお及ばざるが如し」英語で言うと「Too much of one thing is good for nothing.」ってなわけです。
後ろ髪引かれる思いでもそこでやめます。夕方になり、「もうご飯だよ」と呼びにこられた子供の気持ちで帰ります。
すると、あぁ不思議。
「もうゴミ拾いしたくてしたくて…」夜、ベッドに入って寝ていても、「あぁ、早く朝にならないかなぁ。ゴミ拾いがしたいよ~“なんなら、これから懐中電灯持ってやっちゃうか!」となるわけです。(^^;
実際、くりまんじゅうなどそんな「禁断症状」発生します。
いかがでしょうか。
これぞまさしく「ゴミ拾い道」、「ゴミ拾いの極意」なわけです。
これから庭に雑草が伸び始めるシーズンです。嘘だと思ったらこの通りやってみてください。まず、はまります。自信を持ってお薦めです。(笑)
まぁ、責任は持てんけど…(^^;
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