後閑の北野寺を後にして、次なる目的地は安中市(松井田合併以前として)の最奥の寺「長源寺」となった。(4/7)
いや、目的地というのは正確ではない。後閑からあてもなくさらに山の方向へ向かった結果、長源寺に着いたという方が正しいのだが…(^^;
上後閑小学校の前、後閑川の先に大きな桜があった。サイズは大きいが「ソメイヨシノ」、それほど古い桜ではない(と思う)。
しかし、春の暖かな陽気の中、青空に桜…見ているだけで清々しい気分なる。
車を停めた路肩に咲いていたユキヤナギ。
咲き始めは小さな花びらが可憐で実に可愛らしいが、その後、盛になり沢山の花を咲かせすぎると獰猛な感じになる。好きか嫌いかを問われれば、やや後者。(^^;
長源寺の少し手前にあった民家の庭に見事な桜が咲いていた。かなり手前からその存在がわかる大きな桜だ。
最後の集落を過ぎ、山林地帯を細い道が山奥へと通じている。その入口に、朱塗りの橋が長源寺川に架かっており、それを通天橋と言い、その橋を渡れば長源寺の境内である。
曹洞宗長源寺は、戦国武将、真田幸隆が、寄留していたともいう古い寺である。事実、その佇まいは長い歴史を感じさせるものである。
ただ、長源寺は市内でも標高が高い場所にあり、境内にまだ花はさほど咲いていなかった。なので鳥のさえずりだけが響く境内をぐるりと一巡りして帰ることにした。
行きにも見た近くの民家の桜。少し近づいて見てみた。
その庭に植えられたまっ黄色に花咲くこの木はなんだろう…?
実際は写真など比べ物にならないほど彩度が高いものだった。
もう一度、桜を仰ぎ見て…
さて、次へ行こう。(^^;
<Nikon D700 + Tamron SP AF180mm F3.5 Macro>
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