けれど、さすがに3日続くと堪え性のないくりまんじゅうは、ちょっと飽きてくる。
初日は「望遠」中心、2日目は「広角」でグレイスケール、さて、今日は何をテーマにしようか…と考えてみた。
「オリンパスブルー」なるものがあるらしい。
他のメーカーのカメラに比べて空や海の青が濃い目に出るというお話。
もともと「コダックブルー」といって、コダック製のフィルムが濃い青を表現したからそう呼ばれていたそうだが、Eシリーズに使われていたフォーサーズ用のCCDをコダックが作っていた為、転じて「オリンパスブルー」と呼ばれるようになったそうな…(実際には、CCDの性能で濃くなるわけでなく、画像処理エンジンでの色作りで青の濃さが決まるそうですが…)
お噂だけは聞いていた。でも、関心はなかった。理由は単純、オリンパスユーザーじゃなかったから。(^^;
けれど、ふと気が付いたら「オリンパスユーザー」じゃないか!>自分
なら、本日のお散歩は「オリンパスブルー」でいくか!ということになりました。
会社の隣の駐車場に停まっているトラック。
オリンパスブルーじゃない気がする。(笑)
彩度が高く、青がシアンがかるニコンの「D40」っぽい発色。
露出補正を-0.7ほどしてみる。
空だけ見ればそういう傾向もなくはないとも言えるが、全体的には単にアンダーと言ってもいい。(^^;
水面に写る空。これも明らかにアンダー(笑)
ならばと空だけを写してみる。
EV-0.7分、アンダーだけど、うーん、近いと言えば近いのかもしれない。
ただ、逆光気味になると青は消える。
ならば、露出補正を0にして、順光で高い空を写す。
こんな感じ。おぉ、確かにオリンパプルーしているような気がする。(笑)
ちょっと飽きたので、意味もなくこんなものや ・・・
こんなものも(笑)
線路の踏み切りへ行き
逆光…
そして順光…
なるほど。理屈どうりだ。(笑) ちなみにこの路線は「鈍行」だけ…^^;
逆光はモノクロにしちゃう方が絵になりやすいかもしれない。
いつもの精麦会社の前に行き、線路越しに何枚か撮ってみた。
*
*
被写体や光の角度によって色のりが良かったりそうでなかったりするのが不思議だ。逆光には当然、色は乗らない。
もう一度「空」だけ!
肉眼で感じた空は、ここまで青くない。
これが明るさも青さも一番近い(オンボロCRTで見た感じなので皆さんのところではわかりませんけど…)。 これは補正してます。
ちょっとした具合ですぐにアンダーに振られる。
これもアンダーに振れてる。単に露出が合っていないともいえるが、青を強く出そうと画像処理エンジンが頑張ってる感じがしなくもない。^^;
空ばかりで飽きてきたので、最後にこんなものを撮って本日のお散歩はお仕舞いにしました。
結局、オリンパスブルー…よく分からなかった。(笑)
以上。^^;
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PS. TO W津くん
メールをありがとうございました。
返信したのですが、メールアドレスが違うのか、戻ってきてしまいます。(^^;
ということで、とりあえず、ここでご連絡しておきます。はい。
デジタルになって、色乗り、コントラスト、湾曲、シャープネス。
返信削除どれを取ってもアフターレタッチで有る程度どうにでもなるようになりましたから、どうだって良いようなものなのでしょうが、唯一ボケ味とか柔らかさとかは、レンズの個性になるのでしょうね。
良い時代なのか、悪い時代なのか?
それでも、写真は楽しいです。
でも、どうにでもなる方というのは、パソコン使いが前提のネットの世界には沢山いますが、普段お付き合いする世界には、やはり一部の方だけのようでして…(^^;
返信削除くりまんのまわりには「デジタルカメラ」はキライだ!というベテラン(年配)カメラマンが結構、沢山いらっしゃいます。(^^;
フィルムとは仕上がりが全然違う…って、今でも言っています。
(まあ、事実、違うのでしょう。それは、馴染みの写真店の親爺さんが現像で上手く修正してくれていたから…^^;でも、今は、撮りっぱなしのままプリンタで自家印刷…)
で、デジイチ初心者のくりまんじゅうから「レベル補正がどうだ」の「カラーバランスが…シャープネスが…」うんぬんかんぬん言われると「写真なんてのはシャッターを切るその一瞬が勝負、後から小細工くれるものじゃないだぁ!」となるわけで…(^^; 実に難しいものであります。
でも、その一瞬の勝負に殆ど負けれてるから…敗戦処理が必要だとは…とてもじゃないですが、口が裂けてもいえません。はい。(^^;
まあ、くりまんもレタッチしない方が好きですが、それはするのが面倒だからという理由だけ。なにより、こんだけ撮ってるとやり始めたらキリがないし…
でも、レタッチ作業はキライじゃない。むしろ好き!(笑)
ボケが欲しけりゃ、ボケだって作っちゃう。
でも、やっぱり一番好きなのはシャッター押すこと。
その瞬間が一番楽しい。今は撮った枚数が100枚越えると見るのが面倒。(^^;
いったい何のための写真なのかわかりません。
しかし、まさにこれが趣味なのですねぇ。
鳥を1000枚撮っても、ブレたのやら、動かれたのやら、逃げられたのやらを捨てる作業で、結構枚数が減りますし、いくら良く撮れたにしても、同じ鳥の同じようなポーズを何枚もセレクトすることは有りませんから、ある程度枚数が減るのですが、風景を中心に1000枚も撮りますと、それはもう大変なのであります。
返信削除レタッチ後でも何枚かは選外にしますが、それにしても昨晩400枚ほど(2日め)の画像をセレクトしていて、途中で挫折しました。
3日めは、ペンギン水族館なので少し楽かな?と思いますが。
調子に乗って押すとこうなるのは、充分学習しているはずなのですが、やはり旅行に行くと押しますね(笑)