特別緊急企画（笑）

　昨日も会社の周りをお散歩しました。けれども、連日、お散歩写真ばかりじゃさすがに、、見るほうもそうでしょうが、書くほうも飽きるので、さて、どうしよう？と悩みました。（笑）

　ならば！（ピン）

　現在、マイデジイチゲット作戦を密かに決行中の37ＳＵさんを応援する為に、今回は、題して「37SUさんデジイチゲット応援」緊急特別企画のお届けです。（笑）

　絶対、内緒で上げた拳を下げさせない企画でもあります。（笑）
　でも、デジイチに興味のない方や、既にデジイチ持ってる方には、まったく面白くもないお話なので、そういう方は読み飛ばしててください。(^^;

　さて、色々と書き出すとキリもないし、37SUさんが更に「熱」を出されても困りますので、まず最初は現在、「熱がでそう」と言われた焦点域のお話から。

　元のコメントはここ！
　http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/01/happy-new-year-2009.html?showComment=1231258800000#c3041561439471245336

　まず、焦点域（焦点距離域というのが正確な言い方なのかもしれませんが、長くて面倒なのでこれでいきます）とは、分かりやすく、ごく簡単に言ってしまえば、そのレンズで写せる範囲であり、画面（ファインダー内）の中に広く写せるのが広角域であり、逆に狭くなるけど、遠くのものを近く写せるのが望遠域と言えます。（その間を中間域とかともいいます）

　コンパクトデジカメは購入したカメラに予め備えられた焦点域でしか撮る事は出来ませんが、レンズ交換が可能なイチガンは、使用するレンズによって、その焦点域が変わるわけです。

　先日、「ところで、レンズの焦点域はどの程度を考えていらっしゃるのでしょうか？」とくりまんじゅうがお聞きしたのは、普段の撮影にどの程度の望遠（または広角）が必要かと考えているかということでした。それによって、レンズキットがいいか、ダブルレンズキットがいいか、はたまた、本体＋別レンズがいいかと思ったからでした。

　勿論、可能な限りの長広角から長望遠までをフルカバーが出来れば、それに越したことはありませんが、なかなかそう旨い話はありません。
　例えば、、ニコンのD60のダブルレンズキットには18-55ｍｍという広角ズームレンズと55ｍｍ-200ｍｍをカバーする望遠ズームレンズが付属します。
　まあ、普段使いでは、一般的にほぼこの焦点域があればＯＫです。でも、はりーさんのように鳥とか写したいとなると途端に400ｍｍとか600ｍｍとか800ｍｍとか1000ｍｍとかが必要になります。（笑）

　逆に望遠側はあまりいらない。というのであれば、18-55ｍｍだけのレンズキットやキットでなくカメラ本体＋別売りレンズという組み合わせも選択肢に生まれます。

　また、レンズが交換できるのがデジイチのいいところでもありますが、逆に、レンズを交換するという作業は経験的にすごく面倒です。特に出先では…ゴミや埃も気になるし、取り扱いも神経を使います。この億劫さはやってみないとわかりません。(^^^;
　となると、当然、一本で広角から望遠まで一本のレンズでまかなえる「高倍率ズーム」が欲しくなります。
　ニコンの純正レンズで言えば、「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」であったり、タムロンの「AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO」であったりするわけです。
　今でも一番人気のレンズです。現在はそれほどではないそうですが、ニコンのED 18-200mmなど、予約しても数ヶ月待ちなんていう状態がしばらく続いていたそうです。

　便利です。実に便利です。ズームリングちょいと廻すだけで広角から望遠までほぼ常用域はフルカバーですから。また、キットレンズよりは写りもいいです。お出かけするにはこんな重宝するレンズはありません。
　まあ、そのうち、その便利さが鼻についてきて、「高倍率は潔くない」とか「面白みに欠ける」とか、分かりもしないのに能書きだけは垂れるようになるのですが…＞自分（^^;

　あっ、その前に一応焦点距離について。
　デジイチは基本的に昔からあるフィルムを入れる一眼レフカメラ（35ｍｍ）を踏襲して作られてますが、実はレンズの焦点距離はメーカーや機種によってちょっと違います。
　センサーサイズとかについて書きだすとまた熱が出ちゃうと困るので省きますが(^^;、例えば、ニコンであればD3X、D3、D700という機種は、付けたレンズの焦点距離はアナログイチガンと（ほぼ）同じですが、D300、D90、D80、D60、D40は、約1.5倍になります。
　例えば、100mmの焦点距離のレンズはアナログイチガンやフルサイズデジタルイチガンという機種のものより1.5倍、要するに150ｍｍのレンズをつけたように大きく見えるのです。
　200ｍｍでしたら、300ｍｍ相当に見えます。逆に広角側を考えるとD60などに付けた18ｍｍはアナログイチガンの27ｍｍとだいたい一緒になります。常に1.5倍拡大されると思ってもいいです。

　また、現在お手元にあるLUMIXやOLYMPUSのものはアナログイチガン換算で約２倍になります。どうしてか…というお話は長くなるので、とりあえずそういう規格ということにしておきます。~~;

　100mmは倍の200ｍｍ。なので、オリンパスの「E-520 600ｍｍ超望遠キット」は望遠側が300mmなので600mm相当なわけです。なので実際は600ｍｍではありません。(^^;

　レンズの焦点距離による違いを以下に載せておきます。 （オリンパス E-520にて）

　下の尻の扇城橋の上から撮ったものです。 適当に・・・(^^;

　14mm（28mm相当）

　25mm(50mm相当）

　42mm（82mm相当）

　レンズを望遠に交換して・・・

　70mm（140mm相当）

　100mm（200mm相当）

　200mm（400mm相当）

　300mm（600mm相当）

　詳しいことは分かりませんが、肉眼で見えるサイズは概ね100mm（相当）前後のようにくりまんじゅうには感じます。 （右眼でファインダーを覗き、左眼で被写体を見比べた感じでですが…^^;これって人によって違うのでしょうか…）

　余り長くなるのはなんですので、とりあえず、焦点域についてはこのくらいにして。(^^;

　次なる「パンケーキ」レンズですが…言葉で説明するよりも写真を見ていただくほうが早いでね。

　こんな感じのレンズです。
　薄くて、小さくて、可愛くて、小粋です。（笑）

　以上です。