昨晩、ふと見るとローソファの上に置いてある白い長座布団の起毛カバーが所々、血まみれになっていた。
「あれ、どうしたんだ?」
そう言えば、さっきそれをチャップが必死にかじっていた筈。
「ねぇ、カバーが血だらけだよ。チャップが口を切ってるかもしれないよ!」
台所にいたぶ~こに声を掛けた。
その五分ほど前、くりまんじゅうが食べようと思って冷蔵庫から出してきた雪印の6Pチーズ を、ふと眼を離した隙に食べてしまった。アルミの包装に包まれたまま全てを…(^^;
「でも、アルミ箔で切れるかな?…」
くりまんじゅうがそういうと、「なんか硬いものでもかじったんじゃない…いいよ。後で洗うから…」 と言って、ぶ~こは再びキッチンへと向かった。
「おい、ちょっとこい。」
捕まってはならぬと逃げ回るチャップの首根っこを捕まえて、強引に引き倒し、口を開けさせる。(^^;
暴れまくり、一瞬たりともじっとしていないが、こうなりゃ力比べ。
まだ、くりまんじゅうが勝つ。スリーパーホールドをがっちり決めれば身動きできない。
諦めた顔になる。
唇を開き、指先で舌を退ける。
「あっ?」
発見。(笑)
実はチャップの犬歯が抜けてました。下の左右両方とも…そこが血溜まりになっていたみたいです。
そして、ぶ~こにそれを伝えると…突然、大騒ぎになってしまった。
「歯、どこかに転がってない?」
「ないな…いつ抜けたかも分からないし…食べちゃったかもしれないし…」
「そっか、残念。下の歯は屋根の上へ上の歯は床下へおまじないをかけながら投げるんだよね」
「古いなぁ…」(笑)
「ねぇ、お赤飯炊く?」とかまで言ってます。(笑)
「んな、大げさな…乳歯が抜けたくらいで…」
「でも、大人への第一歩だよ。あっ、このこと忘れないように絶対にブログに書いておいてね。すぐにね。そんな山の中の写真なんていいから、明日必ず書いておいてね。」
「…わかった…^^;」
まあ、親ばかです。お許しください…^^;
でも、これで当分、噛まれても手に穴があかないです。
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