2011-12-24

ぶらり秋の西上州

 11月20日、この日は一人でぶらりと碓氷峠の紅葉なんぞを見ようかと出かけました。
 そう言えば、今年はろくな紅葉見ていません。
 なんか、中途半端なヤツばかり。
 ここ最近の傾向とすると色づく前に落葉しちゃうってパターンが多い気がします。
 これも温暖化のせいなのでしょうか?



 ということで、特に期待はしてませんでしたが、まずは妙義山、山麓へ。
 通称、松義台。、まっ、松井田と妙義の台地ってことなのでしょう。
 これまでここ「ゆめなか」にも年中搭乗している我が故郷の山、妙義山。
 しかし、ひょっとしたら、ここからのものは初めてかもしれません。



 望遠でズームアップしてみると、そこそこに紅葉しています。
 かつては妙義山の紅葉の盛りは11月3日の文化の日などと言われてましたが、最近は10日から二週間くらい遅いのかもしれませんね。



 広い畑の中を送電線が走り抜けています。
 首都圏方面に行っていることは間違いありませんが、果たしていったい、どこからどこに電気を送っているのでしょうか?



 妙義町北山の交差点角にある溜池です。
 風がなく水面に綺麗に反射してました。



 ということで、路肩に車を駐めて、とりあえず一周です。(笑)



 妙義山バックに柿なんぞ!^^;
 柿の木の全体像をもう少し写したいところですが、写さないには理由があります。
 ババッチイ・・・^^;



 そして、また池の反射風景。







 池の脇には半鐘もありました。
 スピーカーじゃなくちゃんと鐘が吊り下がっています。
 イマドキ、珍しいですね。
 まだ、使われているのでしょうか。



 池全景をもう一度。(汗)
 そして、再び車に乗り込み妙義山へと向います。



 車は山坂道を上がっていきますが、でも、妙義神社方向へは向わず、逆方向の松井田へと・・・



 しかし、立派な岩山です。


 
 松井田で一旦、国道18号に出て碓氷バイパスへ入りました。
 そのまま進めば軽井沢ですが、食堂あかしやの先、入山で恩賀方面に進路をとります。



 で、ここで一服、一休み。
 なぜ、ここかってことには特に大きな理由はありません。
 車が駐めやすいというただ、それだけのこと!(汗)
 あっ、この時期、晴れていればとにもかくにもオープンでした。(今はもう寒すぎで屋根開けようなんて気にもなりませんが・・・^^;)



 細い峠道を進んでいくと、岩峰「高岩」が見えてきます。恩賀高岩なんて呼ばれ方もされています。
 しかし、改めて見ると、なんかジェロニモ率いたインディアン達が馬に乗って出てきそうです。(汗)



 まさに断崖絶壁ですが、根性あれば登れるそうです。
 Tsubakiさん、次回は妙義とセットで如何でしょう。(笑)



 しかし、本当にどんな山奥にも巨大な送電塔を造っちゃうのですから凄いものです。
 ついでに言うと、送電塔って不思議で気が付くといつの間にか出来てるって感じしませんか?
 ただ見えていないのか、意識していないのか分かりませんが、ふと気が付くと「ありゃ?いつの間にこんなものが?」ということがあります。
 造るのにそんなに工期も掛からないものなのでしょうか?



 高岩を上信越道「碓氷・軽井沢IC」側から見るとこんな感じ。
 この姿はICを使用する人にとってはお馴染みかもしれません。
 しかし、西上州は妙義山だけでなく、ほんと奇岩が多いですね。

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

2 件のコメント:

  1. くりまんじゅうさん、こんにちわ。

    本日は今年最後の三連休ですが、この3日間仕事です。
    1枚目の妙義山の写真、最高ですね。
    僕はくりんまんじゅうさんのブログから妙義山を知ったわけなんですが、登山者というかクライミングをされる方には妙義山は有名なんですね。
    先週、僕のブログに「越前岳登山 山神社登山口から」を記しましたが、途中から同行下さったグループと少しお話ししたおり、今年の山行などお聞きしたところ、最初に「妙義山」の名前が出てきました。
    鎖場を渡るときは自分の身体から伸ばしたカラビナを鎖にかけ「確保!」と叫びながら渡る皆さんの姿は、チョット異様でございました。

    挑戦してみては?と言われるあの岩は、無鉄砲な僕でもさすがに遠慮させて頂きます(笑)
    最近、自分の力量の無さをだんだん悟ってきている次第です(苦笑)

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  2. tsubakiさん、おはようございます。

    3連休、お仕事、ご苦労さまです。
    さて、以前も書きましたが、妙義山は谷川岳以上に滑落死傷者を出している群馬県最悪の「魔の山」なのです。
    もちろん、谷川岳は本格的な岩登りのクライマーの滑落事故が大半なのですが、妙義山は初心者や中高年ハイカーが不注意や、また手に負えない上級者コースに入り込み、鎖場等で力尽きたりしての墜落となっています…^^;
    くりまんじゅうは当然、縦走などしたことはありませんが、まわりに人に訊くとザイル等の装備は必要とのことです。
    また、とにかく「この先行くと死ぬよ!」「ホントに死んじゃうよ」という看板がくどいほどにやたらと多いという話も聞いたことがあります。(汗)
    なので、再チャレンジの時は是非、見てきてください。

    ちょっとネットを探ってみましたが、「高岩」は最近あまり登る人もいないらしくて、登山道も随分と荒れているみたいですね。
    そういう意味でも、確かに近寄らないほうが無難かもしれませんね。^^;

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