2011-12-20

少林山NO.1

 間に合ったぁ!
 まさに滑りこみセーフって感じです。

 いや、2年前だったか、お正月に入って、しかも半ばに「少林山の紅葉」なんて季節感ゼロのことやっちゃったので、なんとしても、この記事だけは年越し前に公開しておきたかったのです・・・(笑)

 ということで、アルバム系で23枚。3連載を予定してます。




<1>
今年、ここ「達磨寺 少林山」へやって来たのは11月17日。
例年は、もう少し遅く11月末から12月に入って訪れるのですが、ちょっと早めになりました。




<2>
でも、はっきり言って今年の紅葉はまったくダメでした。
紅葉の花形のモミジや楓が色づかないで枯れてました。




<3>
なんだか、ここ近年の傾向ですね。
わからんけど、これも温暖化の影響なのでしょうか。




<4>
少林山は安中市と高崎の境、やや高崎よりにあるお寺です。




<5>
まっ、地元民にはそんなこと書かんでも百も承知と言われそうですが、知らない人は知らないし
それ以上に、そんなことでも書いておかないと23枚の行間が持たないから・・・(笑)




<6>
群馬県民御用達の「上毛カルタ」でも『縁起達磨の少林山』と読まれているほど、
県民にとってはポピュラーな場所です。




<7>
といっても、東毛地区や北毛地区の人はきた事ないっていう方の方がきっと多いのだろうけど・・・




<8>
まっ、しかし名前だけは知っていると思う。




<9>
ちなみに群馬県は地域を「東毛」「西毛」「北毛」って区分けします。




<10>
えっ、なんで「毛」なのかって?




<11>
そんなん知るか!(笑)




<12>
というのは冗談ですが、「上毛」とは「上毛野」の略で、群馬県の旧国名上野国を指しているそうな。




<13>
なら、「上毛」があるのなら「下の毛もあるのか?」と思われるのも無理はない。




<14>
もちろん、あります。
群馬のお隣、今の「栃木県」




<15>
でも、あまり「下野毛」とは表記しないみたい。




<16>
栃木県民じゃないので詳しくは知りませんが、「下野国(しもつけのくに)」という言葉は見るけれど
「下野毛」という文字は殆ど見ません。




<17>
でも、群馬は「上の毛」を使う。




<18>
ちなみに毛野国の名称の由来は諸説あるようです。




<19>
「かつてヤマト王権から毛人の住む地として毛の国、二字表記にして毛野の字が当てられた。」とか・・・




<20>
「毛は二毛作の毛、即ち禾本科の穀物を指す。昔、この地域が穀物の産地であったことから毛野の名をなす。」 とか・・・




<21>
さらに書くと・・・




<22>
『毛野国は毛野川(現在の鬼怒川)流域一体に勢力を有し、後に上毛野国(かみつけぬのくに、後の上野国)と下毛野国(しもつけぬのくに、後の下野国)に分けられたとされている』そうです。




<23>
な~んて、少林山とまったく関係ないことを書いているうちに本日は終わりです。(汗)


 ということで、今年最後の紅葉が・・・まだ2回ほど続きます。(汗)


 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

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