2009-10-26

秋の蓼科山No2(大河原峠)

 (秋の蓼科山No1からの続きです…)

 蓼科仙境都市を過ぎてしばらく進むと標高2093m「大河原峠」に着きます。

 それにしても信州の山は深く高い。ここ大河原峠もそうですが、信州には車で越えられる標高2000m以上の峠が随所にあります。
 また、大河原峠は蓼科山を登るベース地でもあります。

 土日は峠の駐車場は車で一杯になっていますが、平日のこの日はガラガラ、ライダーが休憩しているくらいでした。

 ただ大河原峠は普通の峠とは違います。
 一般に峠は峰を越えるので、峠地点は最高所であり、山を少し切り崩した切り通しなどになっています。
 ですから、当然、峠の前後で眺めも変わるのですが、ここ大河原峠は最高所ではあるけれど、峠の北側は常に同じ谷が広がっていて、峠を通過する最中でも眺めは変わらないのです。

 ネットで少し調べてみたら、本来この大河原峠は諏訪と佐久を結ぶ峠として、旧道は茅野市蓼科高原の親湯より蓼科山の南麓、横岳との間を抜けて通じていたそうです。
 あぁ、それならば分かります。南北にならまさに峠です。(^^;

 しかし、現在の蓼科山の北麓を通る車道(蓼科スカイラインから白樺高原へと続く夢の平林道)は、昭和40年になって新しく作られた道だそうで、車で走っている限りは、峠らしい感じはしない場所なのです。

 正面には浅間山が見えます。
 この日は噴煙が上がっていないようでした。
 平地は小諸あたりでしょう…

 望遠を最大にして撮るとこんな感じ…(笑)

 逆に引くとこんな感じ…
 まあ、あとは写真だけ…^^;








 自販機でウーロン茶を一本買ってさて出発です。

 続く・・・

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm & SPAF28-75mmF2.8 >

2 件のコメント:

  1. 長野は亡父の実家があるので、よく行きましたが、
    峠って、碓氷峠と和田峠くらいしか知りませんです(;^^)

    あ、くりまんぱぱ、かおの年齢は国家機密ですじょ。
    でも・・そっか・・・だめか・・・残念(;^^)

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  2. かおさん、おはようございます。(^^)

    碓氷峠に和田峠・・・どちらも中山道の峠ですね。
    ということは、お父様のご実家は諏訪周辺でしょうか・・・

    国家機密は漏洩してはまずいです。(笑)
    捕まっちゃいますから、是非、口チャックしてガードしてください。
    そんな重要情報・・・聞いたくりまんじゅうが組織に狙われて、この世から消されてしまっても困りますし・・・^^;

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