昨年末に行った大叔父の墓参り…
東京湾を埋め立てた土地に規格が決まったちょっと洋風な新しい墓石がずらりと並んでいる場所でした。
それにしても最近の墓石に刻む文字は様々なんですね。
何でもOKの現代ですが、正直少し驚きでした。
例えば、これ。
ただ「no side」とだけ入っています。
ラグビーでは、試合終了のことを「ゲームセット」ではなく「ノーサイド」と呼びます。
確かに言葉の響きやデザインは格好はいいです…
でも、「ノーサイド」の意味は、戦い終えたら両軍のサイドが無くなって「同じ仲間」だという精神に由来する言葉です。
なのでつい、「生前、そんなにいがみ合っていたのだろうか…」^^;と、そんな想像を働かせてしまいます。(汗)
ごめんなさい、ゲスの勘繰りすみません。m(_ _)m
「和」そしてマージャン牌が「白・發・中」…
たぶん、マージャンがお好きな方だったのだと思います…
また遺族の方の愛情やユーモアも感じます。
人それぞれなので、まあ、是非は論じませんが…^^;
こんなお墓は分かりやすいです。
石屋さん、頑張って「ラーク」作りました。
でも、「9ミリ」はちょっと強すぎです。^^;
天国では健康の為にも是非「1ミリ」に変えて欲しいです。
他にも様々なユニークな墓石があったのですが、途中でカメラに収めるのやめちゃいました。
ただ、ひとつだけどうしても分からなかったのは墓石に「おかえりなさい」とだけ書かれているものでした…
どういう意味を込めて「おかえりなさい」という文字を刻んだのか、しばらく思いを巡らせましたが、結局、分かりませんでした。
人の思いは様々ですので、きっと深い理由があるのかと思いますが、もし「こんな解釈が出来るんじゃないですか?」という方がいらっしゃたら教えてください。
なんだか、オーストラリア辺りの海辺のリゾート地のような雰囲気がある街でした。
< Nikon D700 + AF-AS Nikkor 50mm F1.4G >
いろいろなお墓があるんですね~
返信削除英語やカラーの絵文字も良いとは!
今度、お墓参りに行ったときに他のお墓も見てみます。
最後の写真は僕も知ってる風景です!
とあるショッピングセンターですよね。
あの辺はマンションやお店も南国風で見ているだけで楽しいです。
くりまんさん、昨日はありがとうございました。
返信削除「おかえりなさい」・・どんな想いかを考えてみましたが、やはりわかりませんね。
でも、それぞれの想いを込めるこれは、愛情を感じて良いものですよね。
「ノーサイド」・・人生を精一杯走りぬいた!そんな想いを込めた言葉なのかな?って思いました。
自分だったらどんな言葉にするのかな?
おはようございます。
返信削除たついちさん>
噂には聞いていましたが、実物を見るのは初めてだったので、正直少し驚きでした。
墓石もついにアートな世界ですね。
そうです。ショッピングセンターの駐車場でパシャ!(笑)
天気がいまいち良くなかったので、ちょっと暗い感じでしたが、これでお日様ガンガンでしたら、まさに「南国」気分ですね。
オーストラリアのゴールドコーストを思い出しました。
37suさん>
一昨日は、どうもでした。
お疲れ様でした。無事、お帰りになれたようですね。
よかったです。(^^)
「おかえりなさい」の意味・・・
37suさんのブログ記事を見てくりまんじゅうは、はっとしました。
考えてみたら「墓石は遺されたもの」側が作るという固定概念にとらえられた様な気がします。
例えば、亡くなられた方は若いお母さんだったのかもしれません。
ひょっとしたら、遺された子供たちに対して、「ここにくれば私はいつでもいるからね」という意味を込めて、墓参りに来てくれたら、まずは「おかえりなさい」の言葉を掛けたかったのかもしれませんね。そんな希望を旦那さんに伝えていたのかもしれません。
そう思えば・・・
「おかえりなさい」と刻まれた墓石に向かって「母さん、ただいま・・・」と素直に言える気がします。
他人には稀有に見えても、その表現は様々であっても、人にはそれぞれの込めた思いがあるのでしょうね。